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全体主義と個人主義

今日の新聞で、ローマ法王について読んで考えました。 全体主義とは、ヒトラーやムッソリーニの時代の状態で、 独裁者がいて、独裁者が全体の定義(例えば、健康で強い国民であるべきだとか)をして、それを乱す個人、少数民族(ユダヤ人とかジプシーなど)を弾圧するというもの? そして同時に、個人も独裁者に服従して、(ヒトラーユーゲントみたいに)彼の言いなりになって、その「あるべき定義」に従って、画一化されてる状態? 個人主義は、個人の多様性を認めて、言論の自由を例えば認めることかなって考えました。どうでしょうか。

みんなの回答

  • lyux
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回答No.1

全体主義は政体を指す言葉で、その対極に置かれる政体は自由主義です。 個人の思考、判断が許されるかどうかが違いのポイントになります。 全体主義では、政治、経済、文化、思想等の国民生活が国家権力の統制下におかれます。 国民は、国家権力の圧倒的な力の支配下にあるため、 反体制的な国民と認定されれば様々な不利益を受ける可能性があります。 全体主義の国家権力は、現状に不満を持つ大衆の支持を受けた特定集団が政権につくことで成立するとされます。 つまり、ある集団の政治方針が大衆の支持を受け国家権力を独占し、政治方針に従わない国民を排除する(=個人の思考、判断を認めない)ということである。 自由主義は、個人の思考、判断に対して自由を認め、政治権力の介入が国民生活に極力無いような社会を目指すものです。

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