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「如是我聞」の意味は?
「如是我聞」とは、どのような意味でしょうか? どう読みますか? また、論語かなにかの引用でしょうか、出典があれば教えてください。 よろしくお願いします。
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こんにちわ(/は)。 >「如是我聞」とは、どのような意味でしょうか? *「このようにわたしはお釈迦様のおっしゃるのを聞いた」。・・・仏教用語。 ここで言う"わたし"とは阿難陀(あなんと)のことです。"阿難陀/e1nan2tuo2"とは釈迦如来十人弟子のうちの一人です。 この阿難さんは、仏教経典を編集するときに各経の冒頭に「如是我聞」の一言を置きました。 経の冒頭にこの一語があるということは、その経が釈迦の言葉であることを示します。 時代が変わって、現代でも、自分の見聞に基づいた文章を書くときの題(タイトル)によく用いられる習慣用法の言葉です。(日本の文章ではあまり見かけませんが中国の文章にはたくさん出てきます。歌の題名にも使用されるときがあります)。 ---- 「如是我聞」は日本語では、「にょぜがもん」と発音します、一応。 「かくのごとくわれきけり」・・・(漢文読みくだし)。 ru2 shi4 wo3 wen2・・・(中國標準語(北京語)の発音記号)。 ルーシーウォウェン・・・(日本語カタカナ読みに近づけた訳)。 如是:かくのとおり。かくのとおりである。かくのごとし。かくのごとしである。 我聞:わたしが聞いた(ところでは)。 以上です(^^♪。
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- daisyan
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小林直樹「日本人のための宗教原論」に次のように書かれております。 「仏教の経典は膨大であり、汗牛充棟どころかビルを必要とするほどである。釈迦入滅千年以上も後にも続々と作られているが、なかに込められた宗教的価値が問題なのであって、方法論的には誰が作っても良い(例。法華経は釈迦入滅後千年以上も後に作られたとの説が有力である)。「如是我聞(にょぜがもん)」すなわち、「このように私は釈迦から聞いた」と最初に書けばなんでもお経になる。だから当然、範囲も確定したものではない。このことが、仏教の経典の無限の成長を許したのだ。 この点、経典が確定している経典宗教とは根本的に違う。」 なお、キリスト教やイスラム教、ユダヤ教は経典宗教です。
- kuma56
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如是我聞 をgooの辞書で引けば説明があります。 このように聞いた・・と言う意味になります。 ちなみに読み方は にょぜがもん
- mr_rengel
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よみ:にょぜがもん 仏教用語で「このように私は聞いた」という意味です。経文の最初に置かれる言葉で釈迦の教えを信じ、それをかたく保つ意味を含みます。仏の教えであることを示すため、お釈迦様が弟子の阿難に経典の冒頭に冠させたと言われてます。