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伊勢物語の東くだり
伊勢物語の東くだりの一節で そこを八橋といひけるは、水行く河の蜘蛛手なれば、橋を八つ渡せるによりてなむ、八橋といひける。 で、”水行く河の蜘蛛手なれば”の「の」の用法は何ですか?”八つ渡せるによりてなむ”の「る」の用法は何ですか? 教えてください。よろしくお願いします。
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「…河の蜘蛛手なれば」は「…河が蜘蛛の足のようなので」でしょう。「の」は主格ですね。 「橋を…渡せる」は直訳すれば「橋を…渡した」ですが、完了のニュアンスを出すために「橋が…渡してある」と訳したらいいと思います。「る」は完了の助動詞の連体形。四段活用の已然形につきます。
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