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古典的条件付けと道具的(オペラント)条件付けの違い
古典的条件付けと道具的(オペラント)条件付けの違いがよくわかりません。どういうものなのか、という定義を教えていただけないでしょうか?
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前の人の補足です。 R:反応 S:刺激 古典的条件付けの例は、「梅干を見たら、唾が出る」。 「梅干を見る」が刺激で、「唾が出る」というのが反応です。 このように、刺激があってすぐに反応がある、という単純なのが古典的条件付け。パブロフの犬の実験も有名ですが、日常生活の例のほうが分かりやすいでしょ。 で、オペラント条件付けは、 先ほどの例がただただ与えられるだけだったものが、今度は被験者の行動も関わってくるようになるのです。 つまり、 私が勉強をしているときには、悪口を言わない。勉強をやめたら、悪口を言われる。 こうすると、「悪口を言われる」という嫌な刺激をとめるためには「勉強をする」という行為が必要なことを学習し、勉強します。このように、ある刺激をとめるために、何らかの行動を起こすようになる、このような条件付けをオペラント条件付けといいます。 なお、オペラント条件付けの場合、「何らかの行動をしたら、その報酬をもらえる」という繰り返しをして条件付けするという逆もあります。 「勉強したら褒める」、これも立派な条件付けです。 で、すみませんが、定義に関しては心理学辞典を参考にしてください。それが確実だと思います。
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- 9lover
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下の方の回答に補足させていただきます。オペラント条件付けでは、報酬(reward)と罰(punishment)を用いますが、報酬を得るために行動を起こす(正の条件付け)と罰を避けるために行動を起こさない(負の条件付け)があります。 報酬あるいは罰を受ける/避けるために動物が自発的に行動する、という点で受動的な学習とは異なっていると言えます。
- eisenwolf
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違いとしては「Stimulusが中性か属性があるか(positive,negative,punishment)」という点、「S→RかR→Sか」という点と「本能的・受動的vs自発的」という点があります。 古典的条件付けの例としてパブロフの犬をあげると 餌(S)→唾液の分泌(R) 餌(S)+ベル(S)→唾液の分泌(R) ベル(S)→唾液の分泌(R) となります。S→Rですね。またこの場合StimulusはResponseの確率を上げるわけではない(餌をやったりベルを鳴らすことによって、犬が前より唾液を分泌しやすくなるということはない)のでStimulusは中性です。ですから、古典的条件付けは本能的なもの(餌→唾液の分泌)にしか効果がありません。 オペラント条件付け(スキナーボックス)では ねずみが レバーを押す(R)→餌(S・+ve)=レバーを押す確率UP または 電気ショックを受けているねずみが レバーを押す(R)→電気ショックが途切れる(S・-ve)=レバーを押す確率UP または ねずみが レバーを押す(R)→電気ショックをあたえられる(S・Punishment)=レバーを押す確率DOWN となります。Stimulusに属性がつき、R→Sです。Responseが先に来るので、この場合ではねずみが自発的に行動を起こしてくれなければ始まりません。 定義となると、長くわかりにくくなってしまうので。 ところどころ中途半端に英語ですみません…日本語だとわからないので…
- litz
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過去に同じ質問が出ていますよ。