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that's と it's
That's ~ と It's ~の使い分けがよくわかりません。 例えば、That's Ok. It's OK.やThat's terrible. It's terrible. That's a good idea. It's a good idea.などなど、会話の中で頻繁に使われているのですが、どう使い分ければいいのでしょうか?
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大枠においてNo.1さんのお考えに賛成です。 「そもそもthatはitを強めた感じ」で、「thatがcontrastを強める時に使われるということで、大体なんとか処理できます」 というのが『アメリカ人語』(読売新聞社、1984年)での、著者のジョン・マケーレブ氏(p.95)と共著者の岩垣守彦氏(p.98)の説明です。 さらに、ちょっとした感覚的違いを紹介する例が載っていました。 To be or not to be; that is the question(生きるべきか死ぬべきか、其れが問題だ。)のような場合、これは有名なセリフで変えようがないような感じですけど、…このthatはitに言い換えられますか? という岩垣氏の質問に、 「いいですが、it is the questionでは力が入りませんね。気が抜けてしまいます。それにIt is a question which I want to have answered. と考えればいえないことはありませんが、力強い言い方ではないので白けてしまいますね。」とマケーレブ氏は答えています。 また、(1)「それを聞いて残念です」を英語にする場合 I am sorry to hear it. I am sorry to hear that. は、どちらも「可能」(あるいは「いい」)と述べています(p.100)。 ここまでが、上掲の『アメリカ人語』に基づいての質問者へのアドバイスです。 さらに私自身の直感にしたがえば、 (2)「それについてあなたに話すことは何もありません。」 I have nothing to tell you about that. I have nothing to tell you about it. についても、私はどちらも「可能」のように感じますが。
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NAVER知識plusで似たような質問がありましたので、 参考にしてください。
お礼
やはり同じ疑問を持つ人がいるんですね。使い分ける際に参考になりそうな回答がのっていました。
- figao
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おもしろい質問だと思いました。 一緒に考えさせてください。 下記、標題に関する考察です。 it と thatの 語彙の性質上、それらの守備範囲の広さに思いを馳せます。 具体的には、 itは、代名詞として、普通に使用する他に、普遍的な事柄を含め、天候、季節、時間、距離、漠然とした状況まで、つまり、人間以外の事物について、表現する際のほとんどの主格として利用されますので、守備範囲の広さを感じます。 thatも、ご質問のケースにおいては、ほぼ同様の機能で、一般的には、対象物は、もう少し限定されているように感じます。 つまり、会話の中で、話題となった事象について、 前者を指す場合や、「(まさに)その件については~」、といった場合の使用法が多いように感じます。 代名詞として使用する場合、 itは、thatをも内包していて、thatを使う文章は、itで置き換えが可能だと考えます。 ただ、聞いた時のニュアンスは、itより、thatを使った場合の方が、限定性と強調性が高いように思います。
お礼
なるほど~。thatの方が強調される形なんですね。話す時に意識してみたいと思います。
お礼
なるほど、同じように使えるけどニュアンスには違いがあるという事ですね。