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イギリス文学のソネットという意味

 こんにちわ。ソネットという意味がわからないので教えてください。一応自分でも調べましたがあってるかどうかわからないのでよろしくお願いします。  <ソネット形式>ソネットとは、14行からなるものをいう。4行ずつまとめて、最後に対韻の2行を金言風に添えたものをシェイクスピア風ソネット(Shakespearean sonnet)という。これであってますでしょうか?また付け加えたらいいというものを教えてください。

みんなの回答

  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.4

jakyyです。シェイクスピアのSONNET 30を見ますと、 やはり、頭韻と脚韻が使われています。 シェイクスピア風ソネットの特徴といってもいいでしょう。 SONNET 30の詩を載せておきますので、ご確認ください。 When to the sessions of sweet silent thought I summon up remembrance of things past, I sigh the lack of many a thing I sought And with old woes new wail my dear time's wwaste: Then can I drown an eye, unused to flow, For precious friends hid in death's dateless night, And weep afresh love's long since cancell'd woe, And moan the expense of many a vanish'd sight: Then can I grieve at grievances foregone, And heavily from woe to woe tell o'er The sad account of fore-bemoaned moan, Which I new pay as if not paid before. But if the while I think on thee, dear friend, All losses are restored and sorrows end.

参考URL:
http://www.shakespeare-online.com/sonnets/30detail.html
  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.3

jakyyです。 私の見解ですが、シェイクスピアのSonnet18の詩をよく見ますと、頭韻が踏まれているようです。 B「 Thou art 」とA「 Rough winds」 D「 And often 」とC「And every 」 F「Nor lose」とE「 Nor shall 」 G「So long 」とG「 So long 」 つまり詩を朗読する時に美しく響くように行の頭に 繰り返しの音が使われています。 頭韻ですね。 英国の伝統的な詩の技法の脚韻と頭韻が両方が使われている詩だと思います。 このような手の込んだ詩を作るところがシェイクスピアの凄いところですね。

参考URL:
http://mk10.sub.jp/sakusi/rap01.html
  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.2

tyomo813様の答でいいと思います。 さらに加えますと一行の最後の単語に韻が入っています。 下記のサイトにシェイクスピアのSonnet 18が載っています。 下記のように行の最後に単語が散りばめられています。 Shall I compare thee to a summer's day? Thou art more lovely and more temperate: Rough winds do shake the darling buds of May, And summer's lease hath all too short a date: 【day temperate May  date】ABAB Sometime too hot the eye of heaven shines, And often is his gold complexion dimm'd; And every fair from fair sometime declines, By chance, or nature's changing course untrimm'd 【shines dimm'd declines untrimm'd】CDCD But thy eternal summer shall not fade, Nor lose possession of that fair thou ow'st, Nor shall death brag thou wander'st in his shade, When in eternal lines to time thou grow'st; 【fade ow'st  shade grow'st】EFEF So long as man can breathe, or eyes can see, So long lives this, and this gives life to thee. 【see  thee】GG

参考URL:
http://sites.micro-link.net/zekscrab/Sonnet.html,http://www.zephyr.dti.ne.jp/~tmiyaji/engpoetry.html
  • zephyrus
  • ベストアンサー率41% (181/433)
回答No.1

それでいいと思いますよ。 少し敷衍(ふえん)しますね。 ソネットは西欧における伝統的な抒情詩の一形態で、「小曲」または「十四行詩」と訳されたりします。 相当古くからあったらしいのですが、13、14世紀にかけてイタリアで、ダンテが「新生」中に、おもに8行プラス6行のソネットを挿入し、つづくペトラルカが「カンツォニエーレ」で4・4・3・3行のソネットを中心に据えました。 これは熱烈な恋愛詩で、これを模した詩がペトラルキスモの名前で15、16世紀の欧州を席巻したんだそうです。 19世紀以降の詩人の中にも、フランスのボードレール、マラルメ、ヴェルレーヌ、ヴァレリー、ドイツのリルケらがこぞってソネットを書いていますし、イギリスのワーズワース、キーツ、ラファエル前派の画家でもあったD.G.ロセッティ、ブラウニングもそうだということです。 等韻律の詩句を4・4・3・3行の4連で書くのが一般的で、脚韻はふつう、 ABBA ABBA CCD EDE(またはEED)と変化してゆきます。 ご質問のシェイクスピアのは、4・4・4・2を1連で書き、最後の2行を字下げにしてますね。 ABAB CDCD EFEF GG と脚韻を踏むそうですし、事実そうなってます。 とても音楽的で美しいそうですが、語学が駄目な私にはよく分りません。 形式は洗練されており、西欧の詩としては短く圧縮されているので、連作されるのが普通です。シェイクスピアのも154編から成っています。 定型を好まない現代欧米の詩人にも、ソネットは特別な形式であり続けているようです。 以上、参考としてください。