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シェイクスピアと無韻詩

シェイクスピアの戯曲は無韻詩で、 ソネットは韻詩と考えていいでしょうか?

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  • shiremono
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回答No.1

>戯曲は無韻詩 「無韻詩」 ( blank verse = unrhymed iambic pentameter ) については、下の質問と回答がご参考になるはずです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1461802 シェイクスピアの戯曲では blank verse を中心とする無韻歩格が多用されていますが、すべてではないようです。 部分的に、blank verse の終わりで韻が踏まれたり (capping couplet)、歌として韻文詩が挿入されているだけでなく、 下のサイトによれば、 『ヘンリー四世 第二部』、 『ウィンザーの陽気な女房たち』、 『から騒ぎ』、 『お気に召すまま』、 『十二夜』 では、 blank verse より散文体 (prose) の方が多いそうです。 http://www.shakespeare-w.com/japanese/shakespeare/terms.html#sh blank verse と prose の見分け方については、下のサイトがわかりやすかったです。どのような場合に散文体が使われているのかという解説もありました。 http://cla.calpoly.edu/~dschwart/engl339/verseprose.html >ソネットは韻詩 おっしゃる通りです。 「ソネット」は、韻文詩のひとつの形式の名前です。 シェイクスピアには、154 のソネットのほかに、いくつかのもっと長い韻文詩もあります。  参考 URL http://en.wikipedia.org/wiki/Shakespeare http://en.wikipedia.org/wiki/Iambic_pentameter http://www.geocities.jp/todok_tosen/shake/keyword/iambic.html http://ca.essortment.com/blankversepoet_rjwh.htm

noname#41198
質問者

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とても丁寧な回答をありがとうございます。 助かりました。 感謝しております。

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