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「自分の能力を実際よりも高く思う」 「相手の能力を自分よりも低く思う」

 こんばんは。お世話になります。  「自分の能力を実際よりも高く思うこと」や、「相手の能力を自分よりも低く思うこと」等は、(私のような)愚かな人間には、「よくあること」のようですが、いったいその原因は何なのでしょうか?  適応規制なのでしょうか?  事実を認識する能力が劣るのでしょうか?  根拠の有る回答を、宜しくお願いします。  乱筆をお許し下さい。

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  • liar_adan
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回答No.2

囲碁や将棋の世界では、 「自分より下手な人の能力を判定することはできるが、 自分より上手な人はみんないっしょに見える」 という現象があります。 これは囲碁将棋だけではなく、多くの能力に当てはまるでしょう。 人間の能力には数多くの面があります。 たとえば、AさんとBさんの能力が次のようだったとします。 Aさん: 能力1:5 能力2:5 能力3:5 能力4:5 能力5:5 Bさん: 能力1:1 能力2:1 能力3:5 能力4:9 能力5:9 どっちも合計点は25で、かわりありません。 ここでAさんからBさんを見ます。Aさんは、 自分が優れている能力1と能力2は正確に判断できますが、 能力4と能力5を判断することはできません。 そういう場合、たいていは「俺よりは上だけど、2つ上くらいかな」と考えます。 そうするとAさんから見たBさんは 能力1:1 能力2:1 能力3:5 能力4:7 能力5:7 となって、総合点で21。Aさんより劣っているように見えます。 BさんからAさんを見たときも同じ事が言えます。

poti_poti
質問者

お礼

 liar_adanさん、こんばんは。  ご回答ありがとうございます。  囲碁、将棋のお話、大変勉強になりました。  あっ! 今、目から鱗が落ちました! >そういう場合、たいていは「俺よりは上だけど、2つ上くらいかな」と考えます。  参考になります。その程度であれば正常なのですね。  しかし中には(子供の頃の私ように・・・汗)「俺よりも上だけど・・・」と言う事にすら気が付かない者も居ります。  また、相手の事を全く(または殆ど)知らないにも拘らず、「自分の方が上」等と考える者(これもまた子供の頃の私です 涙)も居ります。この原因は何なのでしょうか? 教えて下さい。

poti_poti
質問者

補足

>そういう場合、たいていは「俺よりは上だけど、2つ上くらいかな」と考えます。  「俺よりも上だけど・・・」と言う事にすら気が付かない者や、相手の事を全く(または殆ど)知らないにも拘らず、「自分の方が上」等と考える者(つまり子供の頃の私のような者・・・ 汗)も居りますが、これらの原因は何なのでしょうか? 教えて下さい。宜しくお願い致します。 

その他の回答 (1)

  • junsato
  • ベストアンサー率12% (84/657)
回答No.1

競技スポーツの世界にはよくある自己暗示法ですね。 愚かな行為ではないと思います。良くいえばブラスの思考、メンタルトレーニング。 もっともらしい理由をつけて自分を正当化する。というように捉えるなら、 ご指摘の適応機制は「合理化」「理論化」にあてはまると思います。

poti_poti
質問者

お礼

 junsatoさん、こんばんは。  アドバイスありがとうございました。 >競技スポーツの世界にはよくある自己暗示法ですね。愚かな行為ではないと思います。良くいえばブラスの思考、メンタルトレーニング。  スポーツ選手等の場合は、能力を高める為の適切な努力が伴います。それは「根拠のある現実的な自信」だと言えます。私もそのようなケースであれば何ら疑問は抱きませんが、「根拠の無い非現実的な自信」、例えば「格闘技の試合や仁侠映画等を見ただけにも拘らず、自分が強くなった気持ちになる」こと等に対して疑問を抱いた為、今回質問をさせて頂きました。(例え話は一例にすぎません。因みにこれは私が子供の頃の経験談です 笑) >もっともらしい理由をつけて自分を正当化する。というように捉えるなら、ご指摘の適応機制は「合理化」「理論化」にあてはまると思います。  「適応機制による理論化」が、どのようなものなのか、私は存じませんが、やはり適応機制が関係している場合も多いのでしょうかね。

poti_poti
質問者

補足

 補足1 スポーツ選手のような、能力を高める為の適切な努力等が伴う「根拠のある現実的な自信」に関してでは無く、「根拠の無い非現実的な自信」、例えば「格闘技の試合や仁侠映画等を見ただけにも拘らず、自分が強くなった気持ちになる」こと等に関する回答を希望致します。宜しくお願い致します。(例え話は一例にすぎません。因みにこれは私が子供の頃の経験談です 笑)  補足2 「適応機制による理論化」とは何でしょうか?

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