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「いい加減」な文明は存在しなかったのか

くだらない質問ですが聞いて下さい。よく古代文明の番組を観ていると「この文明は現代文明と比較しても劣らない技術を兼ね備えていた」とか「この建物は正確に東西南北を向いている」といったコメントを耳にします。つまり古代文明=凄い技術を持っていたという観念が自分の中に存在しています。しかしそういった凄い技術を持った文明は確かに存在したのでしょうが、一方でチャランポランな文明というのは存在していたという事例はあるのでしょうか。例えば怠け者だらけの集団が国家を作ったとか(すぐに消滅していそうですが)。もしそういった文明が実際に存在していたのなら何か親しみが持てるかなぁと思って質問させていただきました。

みんなの回答

  • edf
  • ベストアンサー率21% (47/222)
回答No.7

「いい加減」がどの程度かにもよりますが、 建築技術がいい加減であれば、 建物が年月で朽ち果てて残る可能性が少ないでしょう。 言語がいい加減であれば、 口伝・書物による後世への伝達ができずに何も残っていない可能性があります。 人間(特に軍事力)がいい加減であれば、 近隣のよりいい加減で無い国に滅ぼされてしまうでしょう。 と、いった感じでいい加減であればあるほど 現在にその痕跡を見つけることが難しいだけではないかと思います。 つまりは、何百・何千年も残っているものが凄いのであって、 根本的なところではいい加減な物が多かったのではないかと思います。

  • masasai
  • ベストアンサー率66% (4/6)
回答No.6

この質問に対しては、「いい加減」という言葉をどういう風に理解するか、が重要です。 例えば、諸外国、特に「発展途上国」と呼ばれる国々で働かれたことがあれば分かりますが、そういった国々の行政システムなどは、日本に比べて随分といい加減だなと感じることがあるものです。ところが、このような「いい加減」な行政システムも、100年前、200年前に存在していたどの行政システムと比べても、格段にシステム化されていることは、ほぼ間違いないと思います。戸籍、徴税、国家予算、司法、通信、交通、労働管理…などなど、どの点から見ても、現代は過去の時代に比べて、はるかにシステム化されているのです。第二次世界大戦の際、日本やドイツでは、「国民総動員」体制が敷かれ、また最近でも「イラン=イラク戦争」のような戦争や内戦が起きると、同様の総動員体制が一部の発展途上国で築かれますが、このような「総動員体制」は、高度に発達し、システム化された戸籍システムや交通・通信システムがなければ、不可能でした。 つまり、過去の文明がいかに「偉大」なものだったとしても、現在の高度にシステム化されたシステムとは、比べ物にならないほど「いい加減」だった、ということです。そのような文明が「凄い技術」を有していたとしても、それは「システム」という観点から見た場合、ほんの一部の技術の高さを切り取って見ているにすぎず、現在の高度で複雑な仕組みとは、比較になりません。 ただ、そのような「文明」が仮に強大な権力をふるっていたとしたならば、それはその国家システムが「それなりに」システム化されていたことを意味するともいえるでしょう。結局「いい加減」とは相対的なもので、「いま」を基準にした場合、どの過去の文明も「いい加減」だったということが言えると思いますし、その文明が栄えた「当時」からすれば、高度なものだった、ということになるでしょう。

  • sophy215a
  • ベストアンサー率30% (14/46)
回答No.5

あるといえば、あるのではないかと思います。 恐らくどの文明もある一面においては、現在の私たちの尺度から外れたちゃらんぽらんな一面を持ち合わせていると言う事です。 例えば現在の国家(=文明とは一概には言えないかもしれませんが・・。)で考えたとしても、 例えばラテンの国々の時間のルーズさは、5分以上待たされるとイライラするという日本人の視点から見れば、怠け者でちゃらんぽらんに見えますが、 また一方では高度な文化技術も持ち合わせています。 恐らく、古代文明に際しても同じ事が言えるのではないかと私は思います。

  • ismael
  • ベストアンサー率33% (228/687)
回答No.4

ご質問に直接お答えできる知識はありませんがご参考になりそうな本を紹介します。 『銃・病原菌・鉄』上下巻ジャレド・ダイアモンド著、草思社 帯の惹句:なぜ人間は五つの大陸で異なる発展をとげたのか?人類史の壮大なミステリーに挑んだ話題の書! 書評は、書名で検索すれば色々みつかりますが一つだけ下記に紹介します。

参考URL:
http://www.urban.ne.jp/home/jyoumonj/kanmei/kanmei0103.html
  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.3

 チャランポランな文明ですか  文明=国ですかね  チャランポランナ国ね  じゃん国の政策はこうなりますね  ・税金とられる人、取る人  ・物値段   卵 昨日は100円 今日は10000円  ・集会 突然開始  急にやめる  ・労働に支払われる 対価 あったり なったり  ・突然法律変わる  こんな文化(国)できる前に出来なくなりますよね  よって  存在しないでは無いですかね

回答No.2

まず、文明というものはすぐ消滅してしまうものではないと思います。 その土地の文化や生活様式など、自然と行っている事が現代の価値観とズレた為に「文明」と呼ばれるのではないでしょうか。 もしかしたら数百年後には全人類が宇宙に移住し、今現在の事を「あの文明は」という風に言える時代が来るのかもしれませんね。 所詮テレビ番組は、視聴者の興味や関心を引き付け、視聴率をとろうと。そういった内容の事しかしません。 誰も興味がない番組は視聴率がとれないので作りません。 その番組の場合は当時の技術や建築の正確性に着目していますが、たまたま現代の価値観に沿ったものを特集しているだけではないでしょうか。

  • kotaechan
  • ベストアンサー率38% (351/913)
回答No.1

 チャランポランといえば、15世紀のカトリック教会の所業が当たると思いますが、免罪符の乱売や魔女狩りなどは残っているので、「いい加減な文明は存在しなかったのか」と問われたら、けっこう残っているように思います。  日本で言えば、11代将軍家斉の時も退廃的な文化が普及しましたよね。

shimuraushiro
質問者

お礼

御回答有難うございます。私は古代にチャランポラン文明が圧倒的に多いかと思っていたので、中世時代にもそのようなことがあったとは驚きです。回答くださった事柄を調べてみたいと思います。

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