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ペルーの歴史

ペルー史の、古代アンデス文明に、 コトシュ、チャビン、ナスカ、モチェ、最後にインカと、いろいろありますよね。 それらのどれが文化でどれが国家、文明なのかがいまいちわかりません。 ですので、次に述べる単語は文化の名前なのか、文明の名前なのか、それとも国家の名前なのかを教えてください。 コトシュ、チャビン、バラカス、ティワナク、ナスカ、リマ、モチェ、ワリ、ルパカ、チャンチャ、チャンカイ、 チムー、インカ 詳しい説明はいりません。「コトシュは文化で、チャビンは・・・」ぐらいの感じで結構です。 質問多くてすみませんが、ぜひ、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

No.1の回答者様が言われるように、文明や文化の名称は、基本的にはそれらが存在した地名で呼ばれるものです。 例えば日本の歴史年代として使われる「弥生時代」も、文京区弥生にある東大構内の貝塚から発掘された壺が縄文土器とは異なる特徴を持っていたことから、新しく「弥生式土器」と呼ばれるようになり、ひいては時代の名称にまでなったようなものです。 文明・文化の違いは、文明の方が広い範囲を示し、その中に個々の文化が含まれている気がします。 古代のアンデス高原には、高度な土木技術を持つ文化が次々と出現し、先行する文化と相克し合って興亡を繰り広げた訳です。 紀元前1000年頃からはチャビン文化、紀元初めの頃にはナスカ文化やモチェ文化、5~9世紀にはワリ王国、ほぼ同時期にティワナコ文化、10~15世紀にはチムー王国などが栄えましたが、これらを総称してアンデス文明と呼ぶことはご存じの通りです。 アンデス文明も、インカ帝国成立前後で「プレ・インカ文明」と「インカ文明」とに分かれますよね。 *コトシュ遺跡:神殿遺跡 *チャビン文化:アンデス文明の母体チャビン・デ・ワンタル遺跡 *ナスカ文化:ナスカ遺跡 *モチェ文化:モチェ遺跡(巨大宗教建築物) *ワリ文化:ワリ遺跡(ワリ王国発祥の地とされる都市遺跡) *ティワナコ文化:ティワナコ遺跡(大神殿遺跡) *チムー王国:王国の首都であったチャンチャン遺跡 *インカ文明:インカ帝国

warosuwarosu
質問者

お礼

とても詳しく書いていただき、ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

その他の回答 (2)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

パラカス    Paradas 文化 ルパカ       Lupaca 国家 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%AB チャンチャ  ? 「きたない人」

warosuwarosu
質問者

お礼

わざわざ英語表記や、サイトまで教えていただき、ありがとうございます。 とても参考になりました。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 例えばインカはインカ文明ともインカ帝国ともいいます。  ナスカの地上絵だってそうです。  どこそこに栄えた文化として、地名が使われるケースは多いです。つまり地名であり文化名でもあるということが多く(ほとんど?)、ご質問のように明確には区分できないと思いますよ。  とりあえず、それぞれの固有名詞に続けて書かれている言葉です。 コトシュ遺跡 チャビン・デ・ワンタル神殿 バラカス、 ? ティワナク文化 ナスカ文化 リマ文化 モチェ文化 ワリ文化 ルパカ、 ? チャンチャ、 ?  チャンカイ文化 チムー王国、チムー文化 インカ帝国、インカ文明

warosuwarosu
質問者

お礼

詳しくかつ、わかりやすく書いてくださり、ありがとうございます。 これも参考にさせていただきます。

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