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プライマーによる遺伝子の証明

論文を読んでいるのですが行っている実験の論理がわかりません。 ある目的遺伝子に特異的なRNAプライマーが他の遺伝子にも特異的だったので、両方の遺伝子は同じだといっているのですが、そういうことは言えるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nitscape
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回答No.3

これは言えます。 >ある目的遺伝子に特異的なRNAプライマー これがミソ(仮定)になっています。仮定が成り立てばそのプライマーに結合した遺伝子は目的遺伝子です。 細胞内の遺伝子発現を調べたりするときのDNAチップも同じような原理を使っています。 論文にはプライマーの塩基配列などの情報があるかと思います。それをらを見てその論文の理論の正確性(?)を自分なりに考えてみてはどうでしょうか?

その他の回答 (3)

  • Freeuser
  • ベストアンサー率45% (181/399)
回答No.4

かなり自信なしですが、 同じ遺伝子の、「異なるアリル」を拾ってきたということではないでしょうか? 二つのアリルで、いくつか塩基が異なっていたり、どちらかに少しだけ欠損があったりしても、だいたいが同じであれば、同じプライマーが両方に結合することは十分ありえます。

  • ogata9
  • ベストアンサー率14% (6/41)
回答No.2

そのプライマーは、遺伝子の3´側の、タンパク質をコードしていない領域のことではないでしょうか? そこは、3´Untranslated Region(UTR)とかなんとか言うのだと思います。タンパク質をコードしている領域が少し似ている程度では、同じ機能を持つ同じアミノ酸配列をコードしている別の遺伝子ということも考えられます。UTRはタンパク質をコードしていないので、機能が似ているタンパクをコードしている遺伝子同士だからといって、そこが別の遺伝子と似る理由が無い、というか可能性が低いのです。 つまり、UTRが同じならば同じ遺伝子とみなして良いのだと思います。

  • mhi98o
  • ベストアンサー率43% (41/95)
回答No.1

その論文の言いたいことはおそらく、両方のDNAにRNAプライマーと特異的に結合する部位が存在するということではないでしょうか? おっしゃるとおり、プライマーが特異的に結合するからといって同じDNAとは言えないでしょう。同じプライマーを用いてPCRして同じ大きさのDNAが得られたとしても同じDNAと断定すには配列を見なければいけませんし。 私はこの分野の専門家ではないので詳細は他の方にお願いしたいと思います。

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