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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ALDH2遺伝子を増幅する際のプライマーは?)
ALDH2遺伝子のPCR判定におけるプライマー設計の意図とは?
このQ&Aのポイント
- ALDH2(アセトアルデヒドデヒドロゲナーゼ2)を持つ人(Normal)と持たない人(Mutant)を判定する実験を行っています。NormalとMutantは1塩基多型であり、PCRを行い、どちらのプライマーで増幅が起こるかによって遺伝子型を判定しています。
- ニッポンジーンのホームページ上のプロトコルによると、ALDH2遺伝子を増幅する際に用いるプライマーの塩基配列が示されています。しかし、Reverseプライマーが結合する部分の塩基配列において、NormalとMutantの間でミスマッチが生じています。
- 問い合わせた結果、ニッポンジーンではミスマッチ部の塩基「T」を「A」にしてPCRを行ったデータは持っていないとのことでした。そこで、プライマー設計にはどのような意図があるのか疑問が生じています。
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参考URL、Methodsの第一段落に書かれていますが、 プライマーは5'-CCA CAC TCA CAG TTT TCT CTT をつかっていて、 件の位置にmutationを入れることで、ALDH2が正常な人ではCTCTTCという制限酵素Ksp632Iの認識配列ができます。 増幅断片がKsp632Iで切れるか切れないかで判定していたようです。 ニッポンジーンのプロトコルはそれの名残ではないでしょうか。