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プライマー及びプローブについて

ある遺伝子の発現量を調べるため、PCRやDIGを用いた論文を読んでいるのですが、 この際に準備するプライマーやプローブは、目的の遺伝子がCYP関連の遺伝子ということまでわかっていれば、準備することができるのでしょうか。 この論文ではプローブによって候補をいくつか挙げ、最終的に目的の遺伝子にたどりついているのですが、細かいmethodの理解ができていません。よろしくお願いします。

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回答No.2

私はCYP遺伝子に詳しくないのでアレですが。 遺伝子の発現を確認する一般的な実験の流れを以下に記載します。 例えば対象がCYP1A1であると分かっているのであれば、その遺伝子配列は調べればすぐわかります。 配列をみて、対応するプライマーを数種類用意します。 数種類用意する意図は目的によって色々ありますが、プライマーが上手く機能しないことがあるので保険に数種類用意したり 出てきたバンドが非特異的なバンドではないことを示すために、複数のプライマーのパターンでPCRを行うといった場合があります。 それと前回回答時に「プローブ」とありましたが誤記です。 全て「プライマー」と読み替えて下さい。 大変失礼しました。 以下参考まで。 遺伝子の発現をみるには、まず細胞からtotal RNAを採取します。 そこから目的遺伝子のmRNAを逆転写してcDNAを作成。 その後、得られたcDNAをテンプレートにPCRを行うといった流れになります。

5123da
質問者

お礼

ご協力ありがとうございました。 こういった質問は初めてで、不安でしたが助かりました。 本当にありがとうございます。

その他の回答 (1)

回答No.1

状況がよく分かりませんが。 「プローブによって候補をいくつか挙げ、最終的に目的の遺伝子にたどりついている」 とありますが、目的遺伝子に引っかかるプローブを数種類用意しているだけではありませんか? 発現量を調べる(定量)のであれば、リアルタイムPCRでないと厳しいです。 発現の有無をみるだけであるのであれば、ただのPCRでも大丈夫です。 如何せん詳細が分からないので、この程度のコメントしかできません。 申し訳ないです。

5123da
質問者

お礼

お答えいただきありがとうございます。 ご返信内容の 「目的遺伝子に引っかかるプローブを数種類用意しているだけではありませんか?」に関してですが、 今回の目的遺伝子がCYP関連であるとまでわかっていれば、プローブを数種類用意することができるのでしょうか。 同様に「発現の有無をみるだけであるのであれば、ただのPCRでも大丈夫です」 に関しましても、CYP関連であるとわかってさえいれば、プライマーを用意することができるのですか。 よろしくお願いいたします。