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歴史教科は苦学?

苦労の苦学では無いのです。 勉強していて楽かしいか否かについての疑問なのですが。 子供の頃ですが”図書館で読む歴史関係の本”は面白いのに、授業や教科書関係の”勉強する歴史”は面白みの全く無い最悪な勉強科目であったと憶えております。 結局、社会科の中でも歴史が苦手で、理学学部へ進学して”歴史の勉強”から解放されたという記憶があります。 ふと思ったのですが、 楽しいと思うことができ無い”勉強科目”を、そのままにして終えてしまう人間は”司法試験”のような難関は絶対に突破できないという様な話、を何かで読んだ事があります。 すると、 高学の歴史学とは、私のようなチンケな”自己満足”自慰的精神の持ち主にとっては、絶対に楽しく無い学問である。 と言えるものなのでしょうか? ヘタな日本語ですみません。

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  • yaksa
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回答No.2

私は、yoraumaさんと同じく?数学関係の仕事が専門ですが。 昔から、(数学を別にすれば)、歴史は昔から一番好きな教科でしたし、今も息抜きに読む本とかは、ほとんど歴史関係の専門書ばかりです。 特に世界史は日本史よりも、スケールが大きい&横のつながりがあって、面白いと思います。 周りにも(当然、同じような専門の人間です)、歴史好きは結構多いみたいです。 私の個人的な考えとしては、理系の人間にとっては、文系科目の中では歴史が最も面白い科目だと思うのですが気のせいですかね。。。 暗記が苦手だったってことですかね? はじめて出会った人とかはとっつきにくいですが、さらに深く勉強すると、歴史に名を残している人物はやっぱりすごいですし、面白いと思いますよ。 歴史って、大量の人物が登場するものすごい設定の細かい小説みたいなものなんですよね。 普通の小説って、登場人物が、なぜそういう考え方をするのか?とか、どういう生い立ちなのか?とかいろいろ設定に疑問を持っても、すぐに行き詰ってしまうわけですが、実際の歴史なら掘り下げようと思えばいくらでも掘り下げられますよね。もちろん、歴史の非常に浅いところだけをなぞるだけでも、ひとつの小説としてものすごく面白いですし。 正直、歴史を勉強しだすと、小説というのがばからしくて読めなくなります。 絶対に、「事実は小説より奇なり」です。小説なんて、しょせん一人の小説家が2~3年かけて作りだすものですが、歴史は、5000年かけて、無数の人物がそれこそ人生全てをかけてやってきた事柄の集合ですので。 まあ、無理強いするつもりはありませんが、理系の人間は歴史(特に世界史)を勉強しだすとハマると思いますよ。 特に、シミュレーションゲーム(戦略系のゲーム)が好きな人間ならまちがいなく歴史好きになります。 とっつきにくければ、それこそゲームから入るのはどうでしょう。ヨーロッパ・ユニバーサリスとかはどうですかね?

torauma
質問者

お礼

するどい人だなあ~ 歴史好きな人は、何か大観把握する力をお持ちと感じる時ってあります。 アドバイスありがとうございます。

その他の回答 (6)

  • Hossi-
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回答No.7

#3です。再び失礼します。 >証拠や証人がすっかり無くなり、直接的な利害関係を持つ人達がいなくなってからでないと”正当な歴史評価はできない”。 という様な考えもあるようです その通りです!どこまでが歴史学の分野に入るかはしばしば議論されることで、近現代史か政治学あたりで区別のし難い場合も多いです。そういう点で証人が生きているなら歴史には含まれないんじゃないか?という考え方です。歴史というのは時の権力によっていくらでも変えられるのですから。戦争中の歴史教育がいい例ですね。 専門家にはあまり支持されないのですが、新撰組というのは歴史好きの人によく支持されます。人物に隠されたストーリーが人々を惹きつけるのでしょうね。史料が少なくていろいろな推定が働くんですね。そこが専門家に支持されない理由ではあるのですが。幕末になると社会情勢もだいぶ複雑でストーリー性もありますから。 そんなところから入ってみると面白いかもしれないですよ。

torauma
質問者

お礼

>人物に隠されたストーリーが人々を惹きつけるのでしょうね。史料が少なくていろいろな推定が働くんですね。そこが専門家に支持されない理由ではあるのです なるほど。 かつて存在していたといわれる人物への根拠のはっきりしない、しかし人文学的な思い入れが幾らでも、しかも色々な方向から意見として入ってきて、これが又思わぬ賛同を得たりする。 なので専門家はやり難いんでしょうね。 再度アドバイスありがとうございます。

回答No.6

歴史はというか勉強ってそもそもそんなに楽しんでするもんじゃないと思いますが。 私自身は歴史は好きでした。 思うに歴史を好きになれる人とそうでない人の違いは 歴史を暗記の教科と捉えるか物語として読めるかの違いではないでしょうか? 学校ではどうしても暗記の詰め込み方が多いのですが 自分で勉強するときは、その事件だけでなく、時代背景やその他の要素を考えてひとつの物語として読んだら少しは楽しくなるかもしれません。 よかったら試してみてください。

torauma
質問者

お礼

私はどちらかと言いますと”空想科学小説(=SF)”が好きで、過去の話(=現在につながる)は苦手なところがありました。 >物語として読んだら少しは楽しくなるかもしれません。 <空想と現実が”ゴチャゴチャ”となっておかしくなってしまうんですよね。 それでとにかく事実検証が重要という意識も強かったですよ。 「事実と推理を分けては再度繋げる」作業があって、自分なりの成果を”語る”のは得意な気分になれます。 結局、自慰(示威?)的な性格なんですね。 アドバイスありがとうございました。

  • reny
  • ベストアンサー率32% (81/252)
回答No.5

歴史に限らず、学校の授業は「最低限の知識」を与える場所になっています。 例えば「1+1=2」と教えますが、「1+1=10」でも正しい訳で、その前提になる考え方は後まわしになります。 数学の歴史でガロアという青年が出てきますが、彼の悲劇的でやるせない短い生涯を知った上で勉強すれば、理論自体に愛着をもって勉強できるでしょう。 また、鏡の左右は逆に写るのになぜ上下は逆に写らないのか(両目が左右についているからじゃないですよ)。こんなことを真剣に考え、数学的に考察した論文を書いて世界的な評価を受けた数学者もいてます。 こういう面白いことは、教わるより自分で探し出すことが大切だと思うのです。 歴史の勉強でもその他の教科でも、やはり最低限の前提として知っていないと、自分で学びたいと思った時に学べない知識量の水準があります。 学校の勉強というのはそういう興味の種をまく場所ではないでしょうか? どんな種でも水さえまいてやれば(好奇心をもって自分で学んでみれば)芽を出しますよ。

torauma
質問者

お礼

いやあガロアですか! 実は私が専攻した分野は数学ではないのですがガロアなら読んだことあります。 あいまいな記憶ですが、短い生涯をチンピラで終えてあっけなく殺された天才でしたっけ? 後世の数学・物理学に多大な影響を与えました。 そうですよね、人生は泣いても笑っても生きている内は面白いもんですね。 知識があれば後々に興味を追求していくキッカケになって本人にも有意義なものになりうる訳ですね。 つまらない質問を立てました。 ありがとうございます。

noname#11519
noname#11519
回答No.4

私も学校以外の歴史本や小説は大好きで、学校で学ぶ歴史は大嫌いで小学校時代から高校時代まで苦しみ続けてきました。特に高校時代は歴史は赤点で留年の危機を2度も味わっています。 学校での授業は教科書を読み上げるような感じですし、何がどうしてこうなった、その推測でさえ固定された答えでしかありませんし、とにかく興味が湧かなかったんです。何年に何が起こったかだけを覚えればいいという授業に全くついていけませんでしたし、もっとダイナミックな動きもあったろうに、その時のイデオロギーはなど広範囲に生徒の生きていく為の指針もある程度沿えて欲しかったと思います。教え方が悪いと言われれば、向こうは「覚え方が悪い、もっと好奇心を持て」と言うんですよね。先生方も色々指導要項なり決まってますから、ある意味学校を批判したくないし、仕方ないと割り切ってます。 司法試験と歴史とは単純に比較できないのではないでしょうか?と思うので楽しいかどうかでなくて、必然的にやらねばならない状況に追い込まれた場合もあるので、楽しくなくても苦学して突破する例もありませんか?趣味の範囲であれば高学とか低学とか関係なくどんどん歴史本は面白く読みましょうよ。それで本人が楽しいのであれば、それも楽しい学問であると思います。 こちらこそ何か回答にならないような文ですみませんでした。

torauma
質問者

お礼

>高校時代は歴史は赤点で留年の危機を2度も味わっています 私は一度味わいました。 高校時代9段階評価の赤1で留年間違いなしの危機でした。 それも日本史 時間が不足していて、何か他の事に追われた状態では身に付かない科目ですよね”歴史”って。 ヒマ人の考えを記憶する教科でした。 当時は 高校生”ミミズの脳みそ程度の知識”では歴史のレの字もわからなかった。 と思う最近です。 似た人いますね~、御回答ありがとうございました。

  • Hossi-
  • ベストアンサー率24% (145/584)
回答No.3

短大で歴史学(日本史)を専攻しました。 日本史を含めて小学校のときから社会は得意科目でした。でも、高校になって日本史の授業は楽しいけど嫌でした。 なぜか。 話だけでは楽しいのです。私が歴史学に興味を持った理由にもなりますが大昔の自分とはまったく関係ないような人と些細な共通点があったりすると親近感が沸いたり。それだけじゃないですけどね。でも、テスト用に暗記をするのがたまらなく嫌だった。これは歴史の面白さを奪ってるような気がします。 短大に入って学問としての「歴史学」にであって本当に歴史が面白いものであると思えるようになりました。 歴史のその場面は現代に生きている人は誰も見てないんですよね?だから、古文書を読んだり、実際に現場を掘ってみたりして推定するんです。歴史の授業で教えられていることも言ってしまえば後世の人の推定なんです。その過程がおもしろくて。ただ暗記してたんじゃあわからなかったですね。  あるときのある行為をどう解釈するかは自分自身です。たとえば大化改新だって「天皇中心の国家の始まり」といえば聞こえはいいですが解釈のしようによっては「ただ天皇家側が独裁のために人を殺した」ということですから。 それをどう解釈するか、ひとそれぞれでいいとおもうんです。歴史学のおもしろですから。学校教育だとそういうところをうばってるな、と思います。 おおげさに言えば教科書に書いてあることを疑ってみるとおもしろいかもしれません。屁理屈のようですが「なんでわかるんだよ!みてきたのかよ!」と著者に突っ込むような気持ちで…。 テストだから暗記じゃないし、あーだーこーだと連想してみるのも面白いかも知れませんよ~

torauma
質問者

お礼

>歴史のその場面は現代に生きている人は誰も見てないんですよね 証拠や証人がすっかり無くなり、直接的な利害関係を持つ人達がいなくなってからでないと”正当な歴史評価はできない”。 という様な考えもあるようです(チョット違うかな?)。 生き証人がまだ大勢生きている、近代史の事なのですが。 ”定説”のように言われていたある歴史事件の”一行・一節”を書き換えるような主張がありました。 その博学と知識量の膨大さ、関連付けをする人並みでない推定能力、他の人達を納得させうる見識という様なものを感じた事あります。 証拠や正当な理があって”自分の解釈が正しい”事を世に広く認めさせる力ってなんでしょう? 元々はある”特定の人物”が定説を創って、それに付随する意見が蔓延する。 しばらくして全く”別の意見”が発生して賛同する意見が蔓延する。 すると歴史も学問だなぁ。 と思った事あります。 御回答ありがとうございました。

  • keer
  • ベストアンサー率28% (231/808)
回答No.1

私も歴史の勉強は苦手でした、歴史自体は好きなのですが学校の勉強となると大嫌いでしたね。 恐らく学校での歴史の教え方そのものに問題があるのでしょう、年号と事件を直結させてタダ覚えるだけ、時代背景を無視した有名な事件の勉強、歴史の流れを無視したごく一場面の勉強、こんな勉強が面白いはずもありません。 歴史の本ですと、時代背景はキチンと説明されていて歴史の流れに沿う形で書かれていると思いますのでそれが好きな方には歴史の授業は苦痛でしょうね。

torauma
質問者

お礼

>・・・こんな勉強が面白いはずもありません。 >・・・歴史の授業は苦痛でしょうね。 やっぱりそうですか。 歴史教科とは時の為政者や体制を正当化する理論、なので私のような下賎な者には向かない学問であったと思うこの頃です。 御回答ありがとうございました。

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