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二つの文の意味は同じですか
いつもお世話になっております。形式名詞の「の」と「こと」について、お聞きしたいですが、「話すのを忘れた」と「話すことを忘れた」この二つの文は意味は同じですか、もし同じではなかったら、それぞれの意味と原因を教えてくださいませんか。ご回答をお願いします。ありがとうございます。
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- gekkamuka
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>形式名詞の「の」と「こと」について、お聞きしたいですが、 いかんせん例文が短すぎるので曖昧さが拡散するのは否めないのでしょうが、それだけに両者を単に「形式名詞」と決め付けず、思い切り枠を広げた見方をしてみたのですがいかがでしょう。 1.「話すことを忘れた」 1)こと(事) …の事を話す、という他動詞「話す」の目的語とみなすと、話す目的・内容・テーマなど。言うべき事を忘れた。 2)こと(事) 行為や動作を漠然と表現する。話すという行為自体を忘れた。 3)こと(事) 動詞の連体形について名詞化し、その行為や状態を表わす。一般にはこの形式名詞とみなされる。 4)こと(言・詞・辞) 話す行為として2)に近かったり、表現されるべき言葉としては1)ともみなせたり、もともと「こと」は同根なので。 2.「話すのを忘れた」 1)の(乃) 修飾されるべき下の実質名詞を省略した、準体助詞とも呼ばれるもの。 2)の 1)が更に進んでか、動詞の連体形を受けていわば形式名詞として「もの」や「こと」を表わす。 以上から、話す「こと」だけでなく、話す「もの」まで含む意味では「話すの…」の方がより広い意味解釈が可能となるようですが、それだけに漠然としすぎていて意味が希薄になりがちでしょう。 極端にすれば、「話すの…」にはスピーチ原稿とかメガホンとかにさえ使えるかも知れません。 その点「話すこと…」の方は、狭くは話す行為を忘れた、更には話す内容や用件を忘れたという意味の2傾向に落ち着くのではないでしょうか。あるいは使い方によっては強調のトーンも加わるでしょう。 何を話すか忘れた。 どう話すか忘れた。 「話すことを」知っていたが、「話すのを忘れた」。 「話すのを」知っていたが、「話すことを忘れた」。 何気ない表現の違いなのに、その言葉の綾(あや)には色んなものがありますね。色んなのも…。
- sora_mini
- ベストアンサー率39% (17/43)
No.6です。形容名詞じゃなくて、形式名詞でした。書き間違えて、ややこしくしてごめんなさい。
- md-81
- ベストアンサー率27% (190/685)
#3です。 「話すことを忘れた」 は 「話す事柄(ことがら)をわすれた」の略とも取れます。 ですから #2さん、#4さんの言われるとことも 正しいです。 話す、ことを 忘れた。 なら 話さなかった。話さなければいけないが 忘れていたので話さなかった。 話すこと、を、忘れた。 なら 話す内容をわすれた。かな。 話し方で意味が変ってきますね。 「こと」にアクセントをおけば、内容を忘れたになりますね。
- sora_mini
- ベストアンサー率39% (17/43)
形容名詞の「こと」は「の」に置き換えられることが多いですよね。 「話すのを忘れた」の「の」は「こと」を口語的に表現しているだけで、「話すことを忘れた」と、意味は同じだと思います。
- Hankusu
- ベストアンサー率50% (4/8)
話すのを忘れた。 の「の」は体言の代用(・・・のこと)の格助詞です。 ですから、二つの文は同じ意味になります。 ちなみに、話すのを忘れた。のほうが口語的な表現になります。
- ende
- ベストアンサー率32% (75/234)
こんばんは。 「話すのを忘れた」 話をする事を忘れた、話そうと思っていたけど、忘れていた。という意味。 「話す事を忘れた」 何を話すべきか、内容を忘れた、といった意味。 つまり、ふたつの言葉の意味は違っています。 ご参考までに。
- md-81
- ベストアンサー率27% (190/685)
意味としては まったく 同じです。 しかし 「話すのを忘れた」は すこしくだけた感じがします。 「話すことを忘れた」は やや 堅苦しく感じます。 あらたまった場合は 「話すことを忘れた」 のほうが よいと思います。
- u_tan
- ベストアンサー率16% (27/161)
「話すのを忘れた」 話をする事を忘れた。 「話すことを忘れた」 話をする事は覚えていたが話す内容を忘れた。 ということで、同じでないと思います。
同じです。