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文の意味と「と」、「でも」の役割
いつもお世話になっております。今日先日の日記添削の中で出てきた添削文についてお聞きしたく思います。 ●単なる見掛けに頼らず、その一挙一動の仕種というか、その場面での何気ない振る舞い方において、心証とでもいうものが生まれているのだとは感じているのだが、どうも漠然過ぎて一概には曰く言い難いものがある。 「心証とでもいうものが生まれているのだとは感じているのだが」はどういう意味でしょうか。また、「心証」の後ろの「と」と「でも」はどんな役割を果すのでしょうか。よろしくお願い致します。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=851368 NO.6の方の返事です。NO.6の方は素晴らしい日本語作文能力を持たれると思います。私にはあの文章は非常に難しいです。
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>素晴らしい日本語作文能力を持たれると思います。私にはあの文章は非常に難しいです はい、私もすごいと思いますし、私自身も非常に難しく感じます^^;;; そんな私ですが、こんなかんじなのかな?と思うことを。 「と」と「でも」を繋げた「とでも」の使い方↓ 「今日、貴方が着ている服の色は、ピンクとでも言いましょうか、オレンジとでも言いましょうか、微妙な色ですね」 「はい、この色はサーモンピンクという色だそうです」 他の方が言われているように「断定」しがたいときに使用することが多いですね。 「心証」の意味=心に受ける印象。 「心に受ける印象」とでもいうものが、生まれているのだとは感じているのだが 「心に受ける印象」とでも言いましょうか。 そんなものが生まれているのだと感じているのだが 先日、「長い文章は意味不明になりやすい」みたいなことをどなたかが言われていましたね。 そんなときにはどこかで区切ってみるとわかりやすくなると思います。 その方法のひとつが「、」を入れること。 もうひとつは、ひとつの文章を2つ、3つにしてみることです。 こんな説明でいいかしら^^;
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- tttt23
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と でも ですが、これは断定を避ける場合に使います。 「シンショウというものが生まれる」は断定した言い方ですが、 「シンショウとでもいうものが生まれる」は断定を避けた言い方です。 シンショウというかも知れないし、他の言い方をするかもしれないというニュアンスが含まれます。
お礼
tttt23さん、ご丁寧に教えていただきありがとうございました。 「という」の中に、「でも」という断定を避ける助詞を入れるということですね。 納得しました。 本当にありがとうございました♪
その場面での何気ない振る舞い方において、(どこの国の出身であるかが)その言動からなんとなく推測できるということをおっしゃりたいのかなと思いました。 何気ない振る舞い方から推測できることを、そうだなあ、どんな言葉に置き換えたらいいだろう、心証という言葉が当てはまるだろうか、といった感じなのでしょうか。 私的には、「心証」という言葉に対しては、「生まれる」とつづくのは違和感を覚えます。心証は「生まれる」ものではなく、「もつ」ものだと思うからです。 心証とでもいうものを感じ取っているのだか゛ ならなんとなくわかります。つまり、何気ない振る舞い方にその国の人に対するもともともっていた概念を当てはめて考える、ってことなのかな? 見た目だけではなく、一挙一動の仕種に国有の習慣のようなものがあわられているとでもいうのか。 長くなりましたが、「と」と「でも」は、確実にこの言葉が当てはまるという確信がないとき、ぼかしていう使い方だと思います。 ひらたく言えば、「とでも」は「のような」となるかと思います。ただ、私なら、「心証」という言葉の後に、「生まれる」とつづけるのは違和感があります。「心証」が言動からくる印象であるからです。「印象」は生まれるとは言わず、もつものだと思うからです。 心証とでもいうものを覚えるのだが でいいのではないかと思います。 これは、私の勝手な解釈ですので、真相は、#6の方に補足していただいたほうがよいかと思います。
お礼
dekahanaさん、ご親切に教えていただきありがとうございました。 >「と」と「でも」は、確実にこの言葉が当てはまるという確信がないとき、ぼかしていう使い方だと思います。 はい、いい勉強になりました。 また、心証を持つのは一般的な言い方ですね。 大変いい勉強になりました。
- tetsuwanpinoco
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こんにちは。 この「心証」は、おそらく「心象」の誤字(変換間違い)ですね。「心象」は、英語imageの訳語です。上の文中の「心証」をそのまま「イメージ」と置き換えて読んでみてください。 私なりには、「(その人の外見だけではなく、その人の一挙手一投足、何気ないしぐさなども合わさって、その人の)イメージが生まれてくると感じられる」という意味に読めます。 「と」「でも」については、二語を別々に考えずに「……とでも」という決まった言い回しとして考えた方がいいでしょう。「断定はできないが、敢えていうならば」というニュアンスをこめて使われる言い回しです。 この場合No.6さんは「心象」という用語が、必ずしも自分のいいたいことを十全に表現できる用語とは感じていないのだと思います。だから「心象というものが」と言い切ってしまうことができず、「他に適語が見つからないけれど敢えていうならば」という気持ちを込めて「心象とでも」と書いたのではないでしょうか。その後にすぐ続けて「どうも漠然過ぎて一概には曰く言い難い」と、自分でも書いていらっしゃることですし。
お礼
tetsuwanpinocoさん、早速のご返事ありがとうございました。 >私なりには、「(その人の外見だけではなく、その人の一挙手一投足、何気ないしぐさなども合わさって、その人の)イメージが生まれてくると感じられる」という意味に読めます。 この説明は理解しやすいと思います。 何となく理解できました。 >「断定はできないが、敢えていうならば」というニュアンスをこめて使われる言い回しです。 いい勉強になりました。 ありがとうございました♪
- papuunojijii
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息苦しくなるような、難しい表現ですね。 chさんが、「非常に難しい」とおっしゃっていることが、良く わかります。日本人の私も同感です。 「ご本人」から回答があるといいですね。 私も勉強させて頂きます。 回答でなく「ゴメンナサイ!」
お礼
papuunojijiiさん、いつもお世話になっております。 日本語は本当に難しいですね。(><) 私はこれから頑張らなければなりません。 papuunojijiiさん先日教えてくださった素晴らしい敬語も話したく思います♪
お礼
himeyuriさん、いつもお世話になっております。 分かりやすい日本語で説明していただきありがとうございました。 大変いい勉強になりました。 >「今日、貴方が着ている服の色は、ピンクとでも言いましょうか、オレンジとでも言いましょうか、微妙な色ですね」「はい、この色はサーモンピンクという色だそうです」 分かりやすい場面です。 納得してすっきりしました。 本当にありがとうございました。 助かりました♪