- 締切済み
どうやって言葉を知り合えたのか?
ずっと前からの疑問なんですけど、 昔は、例えば日本だと日本語しかありませんでしたよね。 なのに今は外国語を翻訳できる。これってどうやって出来たんですか? 外国語を知らない~知ってる、の過程に何があったんでしょうか? 解る方教えて下さい。お願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- matfalcon
- ベストアンサー率16% (2/12)
たとえば金田一京助は、アイヌ部落に分け入り、地面にわけのわからない図形を書いて、近寄ってきた子供が「それ、何?」と言うのを待ちました。ところで、この機会に言いますが、言語はその文化を守る城壁です。製鉄を例にとると、鉄器文化を守るためにその文化の担い手は独自の言語を発達させました。製鉄技術を盗むために渡来人を駆逐した古代日本民族をヤマトタケルノミコトに擬制し、後世、その話が桃太郎になったのはどこの国にもある自己正当化です。ですから、外国語を習う(「学ぶ」とは言いません、それはパイオニアに与えられる勲章です)のは、本来なら銀行強盗をやるぐらいの周到さがなければならないのです。不穏当なら失敬。
- keronyan
- ベストアンサー率25% (31/122)
例えば、異国人同士を一緒に生活させていると、何となく意思疎通は出来る物です。 1年2年も一緒に生活、もしくは異国で生活しているとどうしても言葉が判るようになります。所詮人間同士なのですから。 一人でも通訳出来るようになれば飛躍的に、コミュニケーションは進むと思います。 また、その内学者さんが辞書なる物を作ってくれます。 そうなると相互理解がどんどん進みます。 一つの例として解体新書の翻訳の話があります。 江戸時代に洋書を翻訳する為に非常に苦労していたと言う話があります。参考になるのでは。
自分の言葉と違った言葉を覚えるパターンは色々あります。 1.子供は周りの大人から耳で学ぶ。 2.地方の方言は旅行したり婚姻関係で学ぶ(今は印刷文化、放送文化で学べる) 3.外国のことばも同じで遠くから見れば一件接点が見えないが、当事者にはたくさんの隣人(隣の国の人)がいて貿易などを通じて交流があり、お互いの言葉を覚えます。 4.日本とヨーロッパのような遠隔の地同士の場合は 間にいくつかの仲介人(通訳など)がはいります。日本へ初めて来たポルトガル人は中国人を伴っていたので、中国人と日本人が筆談が出来ました。 5.未開のジャングルでもある部族は隣人を持ち、その隣人はまた違う隣人を持つので白人との接点があり言葉も何とか通じます。 6.全く接点のない未開の原住民の言葉は研究者がそこへ住み着いて基本の会話や語彙を学びます。お互いに 地球上の人間ですからジェスチャーでもある程度意思疎通は可能です。コロンブスは多くのインディオと意思疎通を行っています。 こうしてひとつの外国語の手がかりがつかめれば、次々と他の外国語を学ぶことが出来ます。現代で言えば英語が出来ればフランス語でもロシア語でも英語を通じて学ぶことが出来るでしょう。或いは英語ーフランス語ーアフリカの部族の言葉というように二重三重の通訳もごく普通に行われています。
- Quattro99
- ベストアンサー率32% (1034/3212)
例えば、英語を話す人が、鼻を指さしながら「nose」と言えば、鼻のことをこの人の言葉では「nose」と言うのだということがわかるだろうと思います。そういうことを積み重ねていったのではないでしょうか。
- moon_night
- ベストアンサー率32% (598/1831)
予想ですが、そのつもりで聞いてください。 赤ん坊も最初は言葉を知りません。 しかし周りで話を見ている(聞いている)と、 自然と「こういうときはこういう言葉を話すんだな」 と分かっていくのでしょう。 同じく最初言葉が分からないでも、 ずっと一緒にいればどのようなときにどのような言葉が返ってくるのかがある程度分かるようになると考えます。
お礼
皆様、答えていただきありがとうございます。 ですが、皆様の書いていただいた答えは既に自分で考えたものでした。 満足できなかったのでポイントは差し上げられません。ご了承ください。