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英語の文章の構造について
次の英文の構造について教えてほしいです。 まず以下の文の構造であってますか? When Mat was decorating his bedroom, he removed the old wallpaper. heがS removedがV the old wallpaperがO whenの中のMat がS was decoratingがV hisbedroomがO He was surprised to discover that the walls were bright red underneath. HeがS was suprised toがV discover 以下が修飾語 thatの中がthe wallsがS were がV bright red underneathが修飾語 次にthe walls were bright red underneath. の和訳はこれであってますか 「その壁は下が赤く輝いていた」 underneathは副詞と思いますが、和訳が難しくて誰かに教えてほしいです!
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以下のとおりお答えします。 (説明文中の「*」は、「注」の意味です。) >まず以下の文の構造であってますか? When Mat was decorating his bedroom, he removed the old wallpaper. heがS removedがV the old wallpaperがO whenの中のMat がS was decoratingがV hisbedroomがO He was surprised to discover that the walls were bright red underneath. HeがS was suprised toがV discover 以下が修飾語 thatの中がthe wallsがS were がV bright red underneathが修飾語 ⇒概ね、お書きのとおりでいいと思います。ただし、最後のbright red underneathの部分、厳密にはbright red が補語、underneathのみが修飾語です。 >次にthe walls were bright red underneath. の和訳はこれであってますか 「その壁は下が赤く輝いていた」 underneathは副詞と思いますが、和訳が難しくて誰かに教えてほしいです! ⇒確かに、underneathは副詞ですが、単に「下(に)」と訳すと、正確な意味が伝わりません。この場合の「下に」とは、「剥がした壁紙の下側(=内側)に」の意味です。ですから、全訳は「その壁の下、つまり壁紙を剥がした内側が真っ赤だった」のようにするといいかも知れませんね。 なお、構造がやや複雑ですので、ちょっと長くなりますが、全文の詳細を再確認しておきましょう。 第1文:When Mat was decorating his bedroom, he removed the old wallpaper. (訳文)「マットは、寝室の飾り付けをしていたとき、古い壁紙を剥がした。」 @構文:M S V Oの第3文型です。いわゆる従属節をもつ、《複文》です。 *M(Modifier) は、《修飾語》という意味です。文の主要素でない従要素ですので、文型には関わりません。 @構造分析:Adv. M〔Conj.(When) S(Mat) V(was decorating) O(his bedroom)〕, S(he) V(removed) O(the old wallpaper). *Adv. Mは、《副詞的修飾語》(Adverbial Modifier) を表し、Conj. は、《接続詞》(Conjugation) を表します。 *〔When Mat was decorating his bedroom〕「寝室を飾り付けていたとき」の部分は、《文修飾副詞節》として主節全体 he removed the old wallpaper「彼(マット)は古い壁紙を剥がした」を修飾しています。 第2文:He was surprised to discover that the walls were bright red underneath. (訳文)「彼は、壁の下(剥がした壁紙の内側)が真っ赤なのを発見して驚いた。」 @構文:S V M1 M2の第1文型です。第1文の場合同様、《複文》です。 *Mが文型に関わらないことは上に述べたとおりです。 @構造分析:S(He) V(was surprised) Adv. M1{Verbal(to discover) O〔Conj.(that) S(the walls) V(were) C(bright red) Adv. M2(underneath)〕}. *Verbal(to discover) は、《準動詞》(to不定詞の副詞的用法)「~を発見して」の意で、that以下を引き連れて副詞節の働きをしています。なお、準動詞とされるto不定詞は、独自の主語を持ちません。それで意味上の主語は文脈できまります。この場合それは、主節の主語と同じHe (Mat) です。 *{to discover that the walls were bright red underneath}「壁の下(剥がした壁紙の内側の壁)が真っ赤だったのを発見して」は、Adv. M1《副詞的修飾語1》として主節全体He was surprised「彼は驚いた」を修飾しています。 *Adv. M2(underneath)「(壁の)下側・内側で」は、《副詞的修飾語2》として名詞節that the walls were bright red underneath「壁の下側(剥がした壁紙の内側)が真っ赤だったこと」の中の述部were bright red「真っ赤だった」を修飾しています。 以上です。ごちゃごちゃ書きましたので誤植や分かりにくいところがあるかも知れません。不明点・疑問点などがありましたら、コメントなさってください。折り返しお返事します。
お礼
非常詳しい回答ありがとうございます! 周りに聞ける人もいないので、質問しましたが、びっくりしました! 今後も勉強がんばります