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- staratras
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回答No.1
(sinx+1)(2sinx-1)>0 …(1) この不等式を解く場合、普通だったら2つの項をかけて正の数になるのだから、2つの項がともに正の場合だけでなく、ともに負の場合も考える必要があります。 しかしsinxの取れる値は、-1から+1までなので、sinx+1はどんなに小さくなっても0までです。ただし0になったとすると、0はどんな数をかけても0になるので、(1)の不等式が成り立ちません。そこでともに負の場合は考える必要がなくて、sinx+1=0の場合も考える必要はない、(ともに正の場合だけ考えれば良い)、ということを「sinx+1≧0であるから sinx+1≠0 かつ2sinx-1>0」と簡潔に書いているのです。(もちろん2sinx-1=0のときも(1)は成り立ちませんが、2sinx-1>0だからその心配は大丈夫です。) sinx>2分の1とあるのになぜsinx<6分のπ、6分の5π<sinxとならないのですか? ご質問のこの部分は意味がよくわかりませんが、sinx>1/2となるxの値を0≦x<2π の範囲で考えるなら、π/6<x<5π/6 になります。