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戦国時代の寺の清掃担当について

戦国時代、誰が寺を掃除していたのでしょうか? 最初は修行中の僧侶かと思ったのですが、この時代の僧侶は特権階級のようなので、僧侶が行なっているのか分からなくなりました。 所領を持つ武士は女中や庶民を雇っているイメージがあります。 寺でもそういった人間を雇っていたのでしょうか?

みんなの回答

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2329/5179)
回答No.3

>戦国時代、誰が寺を掃除していたのでしょうか? 対象となるお寺次第ですかね。 比叡山・園城寺・高野山・興福寺などの大寺院は、下僕を抱えていました。 ですから、これら下僕が清掃・建物の維持管理を行っていました。 建築物の修繕・仏像仏具の修繕は、もちろん外部の専門職が行いますがね。 例えば、祇園社(現在の八坂神社)の場合。 当時は、比叡山延暦寺の末寺として(明治の神仏分離令迄は)天台宗寺院でした。 多くの下僕・専属の奴隷を抱えていたのですね。 境内の日常清掃から、お祭りの準備・清掃・実行まで行っています。 有名な「祇園祭」の交通整理・山車を引く係も、下僕が行っていたのですよ。^^; ※下僕は、寺院の所有物扱いで世襲制でした。 高野山の場合、江戸時代には2万石の朱印地を持ち「参勤交代も義務」でした。 秀吉に所領を没収されましたが、戦国時代には10万石程度あった様です。 ですから、下僕・奴隷も多くいた事は間違いない! 禅宗系(永平寺など)は、「清掃も修行との教え」から修行僧が掃除を行います。 全国各地の地元旦那寺では、修行僧と檀家が清掃を行います。 余談ですが・・・。 比叡山は信長によって焼き討ちに遭いましたよね。 何故、高野山は助かったのか? 秀吉は「命令に背けば焼き討ち!」を計画していましたが、秀吉と懇意の高野山系坊主の仲介で焼き討ちを免れました。 結果として、多くの所領を失いましたが・・・。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 辞典に「寺男:てらおとこ」という言葉が載っているくらいですから、お金のある寺は寺男と呼ばれる「下男:げなん」を雇っていたと思われます。  そういう者を雇えない寺は、僧侶が「修行」の一環として庭や建物の清掃をしていたのでしょう。  いまでも、せっせと掃除をするお寺はありますよ。例えば永平寺はたくさんの観光客が訪れる(お金を落とす)巨大寺院ですが、修行として僧侶が掃除しているようです。行くと修行僧に声をかけるな、と指示されますので詳細はわかりませんが。 

noname#254284
noname#254284
回答No.1

戦国時代江戸時代は寺は最後のセーフティーネットと言われ、駆け込む人が大勢いました。追い出すくらい人手が余っていました。掃除する人はたくさんいます。ただ修行僧がやる場合が多いらしいです。 駆け込み寺の語源です。こんにちの生活保護みたいなものですね、いくら人手余っているとは言え、市役所の雑用は新人がやるものです。

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