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「強者は、弱者に、奉仕する」
こんにちは。 「強者は、弱者に奉仕する」 これは、本当でしょうか? 本当とすれば、それは、どうして、そうなのでしょう? (何が訊きたいの?) 上記に関連して、何でも、ご披露下さい。 宜しくお願い致します。(カテゴリ自分で選択)
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- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
>「強者は、弱者に奉仕する」 これは、本当でしょうか? 本当とすれば、それは、どうして、そうなのでしょう? >上記に関連して、何でも、ご披露下さい。 ⇒「強者は、弱者に奉仕する」は、全然本当ではありません。それは「絵空事」、よく言って「理想郷」でしかありません! 現実に起っていること、ウクライナ、アフガニスタン、ミャンマー、イラン、アフリカ各地で起こっていることをご覧なさいな。まったく、逆じゃあないですか! 遠い昔のギリシャ時代に、「時の支配者が正義の何たるかを決める」とトラシュマコスは嘆きましたが、それはあの時代のあの場所に限ったことではないですよね。あらゆる時代、地上のあるゆる場所でまかり通っているじゃあ~りませんか。 日本でも、江戸時代の農民政策(雑巾のように搾れ)、昭和初期の優生保護法(劣勢遺伝の持ち主は子を残すな)、現代の為政者の態度諸々(例えば1つ:金の使い方はわしらが決める。庶民は税金だけ納めておれ)。 …これらのどこに、「強者は、弱者に奉仕する」事実がありますか。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
>「強者は、弱者に奉仕する」 これは、本当でしょうか? 1面において本当であり、1面において嘘だと思います。 例えば、全盛期のアメリカは、第二次世界大戦で疲弊したヨーロッパでマーシャルプランを実施しました。ざっくり言えば、ヨーロッパの国々の人たちを救うために、米ドルをばらまいたわけです。 敗戦国日本にもパンだとか脱脂粉乳をもってきてばらまきました。ソ連が「北海道を占領させろ」と言ったとき、マッカーサーはこれを拒絶しました。日本人はそれらで助かった、という面は否定できません。 「強者が弱者に奉仕しているの図」です。 が、アメリカのそれにはアメリカの思惑がありました。自分の利益を抜きにした行為ではなかったのです。 ヨーロッパが完全に疲弊したら、共産主義者に征服され、アメリカ製品の売り先を失うかもしれなかったから、そうならないように対処しておく必要があったのです。 日本に対する救済だって同じです。共産ソ連に対する橋頭堡にする必要があった(朝鮮半島は敵に近すぎる)のです。脱脂粉乳は、油脂分を抜いて他のことに使った残りの「産業廃棄物」だったようです。 というのが、「強者は、弱者に奉仕する」の嘘の1面です。 日本人は「強者は、弱者に奉仕する」の表だけ見て、アメリカに対して感謝の念を捧げています。 韓国人は、日本人が「終戦の時鉄道やなんかのプラスを置いて来て韓国の発展に寄与したじゃないか」と言っても「それは自分が韓国人を搾取して儲けるために作った設備で、韓国人のために作った物では無いのだから、韓国人が日本人に感謝する必要はナイ」と言っています。 つまり、「強者は、弱者に奉仕する」と言われても、裏の面だけ見て「そんなの嘘だね!」という見方もあるのです。 1枚のコインの裏表ですので、本当か嘘か、質問者さんの見る立場次第だと思います。
お礼
fujic-1990様、ご回答ありがとうございます。 なるほど「一枚のコイン」ですか。 今回のfujic-1990様のご議論では、「打算」ということが強調され、真に「助ける」というよりは、せいぜい、「WinWinだから、そうする」というニュアンスに、受け取れます。 ・・・おそらく?「真の強者」は、ナニモノをも、必要としないのでは(でも、環境問題や人権問題は、依然として、有る)。
- chachaboxx
- ベストアンサー率23% (412/1777)
「貧困者は富裕者に与えない」の背反真理ですかね。 強者が強者でいるためには従属する弱者が必要です。 そこに別の強者が現れて弱者を奪取しようとした場合、 強者は身をもって対抗する必要があります。 ※弱者だけでは解決できない問題に対して奉仕活動を 行ってくれる ということになります。 それをしない強者は強者でいることができず弱者に格下げです。 逆に、弱者同士でも相手に奉仕すれば、弱者の中では 強者になります。
お礼
chachaboxx様、ご回答ありがとうございます。 >「貧困者は富裕者に与えない」の背反真理ですかね。 (曰く)「真の貧困とは、与えることが出来ないこと、である」 >強者が強者でいるためには従属する弱者が必要です。 そこに別の強者が現れて弱者を奪取しようとした場合、 強者は身をもって対抗する必要があります。 ※弱者だけでは解決できない問題に対して奉仕活動を 行ってくれる ということになります。 それをしない強者は強者でいることができず弱者に格下げです。 ・・・ふむ。「弱肉強食」ですか。 >逆に、弱者同士でも相手に奉仕すれば、弱者の中では 強者になります。 (曰く)「弱者同士の「イジメ」は、とても陰湿である」 まあ、世の中、「老老介護」とか、「障碍者同士で介護」とか、言われているようですが。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
キリスト教の精神ですね。日本にはそういう考えはありません。日本では「貧乏人は自身に原因がある」などという考えが主体で、貧しい人に冷酷です。
お礼
tzd78886様、ご回答ありがとうございます。 なるほど。 まあ、「総じて」ということでしょうか。「通説」ということでしょうか。 ✕「日本人は、~である」 〇「~な日本人も、居る」
お礼
Nakay702様、ご回答ありがとうございます。 まあ、「最強」と言えば、「神」ですか。 その神が、「ああしろ、こうしろ」と言っていては、社会通念上の「奉仕」とは、別物かもしれないですね。 ・・・逆に言えば、それだけの「社会福祉」「奉仕活動」が有ったからこそ、「「命令」→「受諾」」というというのは、なんか違うぞ?、ということになってきたのかな。