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大岡政談

大岡政談で子供を両方引っ張って引き勝った方が勝ちだと言う話がありますが、子供が泣いたから手を離した方が勝ちだと言うのは間違いだと思いますがどうでしょうか。 引き勝った方に内偵を入れて調べるのが本当ではないでしょうか。

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  • oska2
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回答No.3

>大岡政談で子供を両方引っ張って引き勝った方が勝ちだと言う話があります 確かに、「実母継母詮議の事」との記述で有名な物語ですね。 中国宋代の1207年に成立した『棠陰比事』が出典元です。 >子供が泣いたから手を離した方が勝ちだと言うのは間違いだと思いますがどうでしょうか。 これは、どちらにも解釈出来ますね。 本当の母親なら、子供の痛がる・泣き叫ぶ姿は見たくないので手を放す。 本当の母親なら、どんなに子供が泣き叫んでも我が子を取り戻す。 どちらも、正解です。 末期がんでもがき苦しんでいる姿を見ても、何とかして治療して欲しい! 末期がんでもがき苦しんでいる姿を見て、早く楽にして欲しい! どちらも正解です。 >引き勝った方に内偵を入れて調べるのが本当ではないでしょうか。 当時は、そこまではしません。 そんな事をすれば「お上(御公儀)の威信傷つける結果」になる可能性がありますよね。 昔も今も、一度お上が決定した事は「見直しは、しない」のが原則中の原則です。 諫早湾(いさはやわん)干拓工事が進んでいた時代、「米を作るな!減反だ!政策」が始まりました。 が、干拓工事は中止になりませんでしたよね。 「農地を広げて、米を含む自給率を増やす」 既存農地が耕作中止された時でも、干拓事業は継続。 裁判になると、「農地でなく、水害を無くす為の干拓工事だ」と言い換えました。 政府・地方公共団体が行う大規模工事が、一切中止・中断出来ないのと同じ事です。

yuu06121961
質問者

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ありがとうございます。

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  • pri_tama
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回答No.2

>引き勝った方に内偵を入れて調べるのが本当ではないでしょうか。  江戸町奉行って、現代だと都知事と警視総監と最高裁判所長官をかねた上で内閣官房参与的な将軍の側近としての役割も有るので、非常に多忙です。  (過労死が多発したブラック役職です。)  たかが一民間人の訴訟に時間を掛けるわけにはいきません。  子供を引っ張りあうという限られた時間で、親族間の難しい問題を解決(終わらせた)したことが、大岡越前守の優秀さを示す話として分りやすいのでよく使われるのだと思います。  (まあ、No.1が示したURL先にもありますが、後世の創作[あるいは、過去の有名な説話の盗作]だと思います。) >引き勝った方に内偵を入れて調べるのが本当ではないでしょうか。  まあ、現代なら民事訴訟は、家庭裁判所など分業化が進んでいますから、丁寧に調べるのが前提と思います。  ただ、江戸時代には、お上の手を煩わせる事自体が罪だと考える思想が強くて、訴訟を起こすと善悪を無視して両成敗と成る事が多かったと言います。  大岡政談自体は、真実ではないかもしれませんが、大岡越前守の裁定事態が当時の第三者に納得できる所に落とし込めていたからこそ、後世「大岡政談」的な話を創造しても違和感なく受け入れられたのではないかと思います。

  • aeromakki
  • ベストアンサー率36% (870/2378)
回答No.1

多分、このコラムは、相当調べたものだと思いますので、ご参考に。 https://intojapanwaraku.com/culture/167710/