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津軽藩陸奥国伊達郡秋山村
津軽藩が幕府の事情によりスワップして所領とした飛び地です。 こういった街道沿いの飛び地を所有する藩の場合、参勤交代の折に寄り道してここで宿泊休息を取ったり物資の補給をさせるといったことはあるのでしょうか? ただ街道沿いと言いましても10km位街道から離れています。
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下記URLのページに津軽弘前藩の参勤交代経路が出ています。ふつうに羽州街道、奥州街道を通っているようで、街道から離れた秋山村に寄り道はしてないと思います。 https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11E0/WJJS06U/0220205100/0220205100100030/ht030260 ただ、参勤交代の経路からは離れていますが、弘前藩の飛び地だった上野国の新田郡大舘村の陣屋には、江戸との距離が近いため、江戸藩邸ができるまでの間、参勤交代などで出府してきた藩主も滞在したそうです。 https://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0170-009kyoiku-bunka/bunkazai/tsugaruhandaikan_adachishi_haka.html 街道沿いに所有する飛び地を参勤交代の宿場として利用した例としては、熊本藩が豊後街道の久住、野津原、鶴崎を飛び地として所有した例があります。 Wikipedia「豊後街道」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E5%BE%8C%E8%A1%97%E9%81%93
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- oska2
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>飛び地を所有する藩の場合、参勤交代の折に寄り道してここで宿泊休息を取ったり物資の補給をさせるといったことはあるのでしょうか? 参勤交代の折に立ち寄る事は、ありません。 参勤交代は、原則「事前に幕府に通路を届けて」います。 多くの場合は、代官が藩主に代わって飛び地を管理しています。 代官は、定期的に藩主に報告するのです。 余談ですが・・・。 今でも、飛び地は全国各地にありますよね。 有名なところでは、埼玉県新座市内には「東京都練馬区」が存在しますよね。 これも、江戸時代の名残です。^^;
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とりあえず津軽藩は通ってないということですね。 しかし江戸勤めの武士が上野に滞留はびっくりしました。結構遠いのに。 この逸話だけ聞くと物資だけもってこさせたなど途上での支援はありそうにも思えます。