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児童ポルノという概念

日本国内で浸透したのは21世紀以降のことだと記憶していますが、概念そのものが生まれたのはどこの国でいつ頃だったのでしょうか。

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回答No.2

>日本国内で浸透したのは21世紀以降のこと 違います。日本で「児童ポルノ規制法」が施行されたのは、1999年11月1日のことです。その日まで私は「その手」の専門店の店長でしたからはっきり覚えています(笑)。 >児童ポルノという概念 「児童ポルノ」自体が制作されたのは、8mmなどの映像記録媒体が普及した1960年代後半からと思われます。ただし、その当時の制作者に「児童ポルノ」であるという認識があったわけではなく、通常のポルノ映像の一部に過ぎないと思われていました。 で、こうした映像が欧米を中心に広まっていき、同時に問題になっていったのは、もちろん家庭用ビデオの普及が原因です。欧米のほとんどの国はキリスト教が国教扱いされているため、「子供は天使だ」という宗教的認識がなされており、あっという間に「児童ポルノ」はタブー視されるようになっていったのです。

  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率64% (1057/1649)
回答No.1

渡辺真由子「子どもポルノをめぐる国際動向と人権」 https://www.jstage.jst.go.jp/article/icpr/10/0/10_1/_article/-char/ja/ によれば、子どもポルノは1970年代前半にアメリカで最初に深刻視されはじめ、1970年代後半には州と連邦で子どもポルノを規制する法律が制定され、取締りが厳しくなったアメリカにかわって、80年代には西欧諸国が子どもポルノの輸出国と化すようになったそうです。 子どもポルノ・児童ポルノ(child pornography)の概念が最初に生まれたのは、おそらくアメリカで、時期は1970年代前半かそれ以前ということになると思います。 ちなみに「児童ポルノ」をキーワードに国会図書館サーチで検索したところ、最も古いのは1979年4月刊行の季刊誌『青少年問題』掲載の黒川 慧「イギリスの児童ポルノ取締法(海外情報)」でした。

tzd78886
質問者

お礼

日本のアニメは「文化」などといわれることが多いですが、その少なからぬ部分が「児童ポルノ」と見做されて当然でしょうね。設定上どうなっているかは別にして、顔は子供そのものでグラマラスなカラダの女性というのはアニメの定番です。

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