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国の最重要概念とは?
「日本は経済が国の最重要概念という特殊な国家で、職に就いていない人物は軽視される。」 という文言を人類研究の文献でみました。 ああ、これって特殊なことだったのね・・・と、恥ずかしながらグローバルな目線をまったく持てない自分は初めて気づいたのですが、世界の国々が持つ最重要概念には経済のほかにどんなものがあるでしょうか? 宗教、 年齢(長老制)、 自然、 死後の世界等? そのほかにもどんなことがあるでしょうか?
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- watasikaba
- ベストアンサー率36% (11/30)
外交だと思います。 外交は武器を使用しない戦争と言われ、独立国として、国民の生命・財産を守り、戦争を行わずして国防の最先端を担います。 そんな訳で、国際社会で平和共存していくためには、優れた外交が最重要事項だと思います。 勿論、外交の後ろ盾には戦力による国防や、大国との安全保障条約も必要だと思います。 如何に「経済大国だ!」、「平和国家だ!」と叫んでも、国が滅びたらおしまいです。
- morimaru47
- ベストアンサー率56% (499/884)
ありきたりの回答ですみません。 一般に国家の3要素は、領土・国民・主権(統治権)とされていますが、経済優先の対概念は、政治優先とか軍事優先でしょうか。 国家に求められる最低限の機能は、国民の生命・財産を守ること(警察力)で、さらに教育や福祉があります。 安倍政権が目指しているのは、教育立国でしょうね。 イスラム諸国等は、宗教を全ての根幹としている場合が多いでしょう。 共産主義国は、労働者階級の独占が最上位の概念とされていますが、東西冷戦構造の崩壊によって、事実上イデオロギーは終焉したといわれています。
お礼
なるほど! 政治、軍事という概念はたしかにありますね。 そしてイスラムが宗教、共産圏が労働者階級・つまりは社会が最優先なわけですね。 ありがとうございます。
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
本当にそうなのか、疑問を持ちます。 おそらく筆者の主観的主張だと思いますが… 世間では職に就いていない人は軽視されますよね。 国の最大の目的は個人の生命と財産を守ることです。 それによって税収を増加させ、福祉の向上、文化の向上を図るわけです。
お礼
1の方へのお礼に書いたように、説明不足でしたが、主観のない文献でした。証拠に代表「編纂者」名での出版となっていますので。 それが、職についていない人が軽視されない国もあります。 日本では乞食と思う人々が、無欲の象徴になることもあるんだそうです。 やはり日本にいると、お答えいただいたような内容で国を捉えてしまいますよね・・・自分もその文献を読むまではそうだったので。
補足
補足ですが、質問の意図は文献の批評批判ではなく、 経済以外に国々にはどんな概念があり、何が最重要とされているかですので今後そのようにお答えいただきたくお願いします。 例えば自分が存在を理解できたものの一つに「死後の世界」がありまして、これは古代エジプトがそうであったと思います。王の死後の家であるピラミッドを作ることが最重要視され、それにより労働が発生し、経済が動いていたと大雑把ながら理解しております。それは、現代日本のような一に経済とは違ったあり方です。そこにはどちらに優劣があるわけではなくただ事実があるだけです。 そのような凡例を知りたく質問させていただいております。
- osi_nari
- ベストアンサー率43% (193/441)
その文言が、どういう文脈で出てきたのかわからないので、 筆者が何を言いたいのかちょっとわからないのですが・・・ 年齢、というのはちょっと違うんではないでしょうか? 言い換えれば、「国家としての最大の目的」ということですよね? 長老制を維持するのが目的の国、というのはあまり想像つきません。 「経済効率を最大にする」というのが国家としての最大の目的、 ということで考えると、日本だけではないようにも思います。 国の(国民生活の)根幹に関わることですから。 ・・・と考えることがすでに日本人的発想なのかな? 経済以外で考えると、「独立」ということを最重要視している 国はいくつかありますね。 経済面を考えればその国の一部としてやっていったほうが 効率は良いのだけれども、「独立した国家」でありたいがために 経済的な不利を甘受している(資源の最大の浪費である「戦争」を 行っている)国はいくつかありますよね。 そういう意味では「民族」を重要視する国も多いと言って良いかも 知れません。 日本人は「日本もアメリカの州になっちゃえばいいのに」とか言いますが、 「対等であること」=「独立していること」を重んじる国々は、 「1つの国に融合する」という方法ではなくて、「国々の集合体を作る」 という方法を考えるのではないでしょうか。EUのように。
お礼
回答ありがとうございます。 ええと、その文献の方向性が伝わらない質問ですみませんでした。 「地球人類図鑑」的な、超グローバルな文献でした。 社会のありかたとかを説いたものではなくて、 国々に一切の賛辞も批判も省いており、 ただあるがままを編纂した人類の百科事典だと捉えてください。 その上で最重要概念が「経済」と編纂されていたわけです。 また、年齢っていうのは私はあると思います。 宗教的指導者がヒエラルキーの頂点にあるがごとく、 神ではなく一族の最年長者が長老として采配を振るう国、地域、民族はまちがいなく存在しますので・・・
お礼
外交。なるほどです。 そのほか、もっと精神性が強い概念を重んじている例はないでしょうか?
補足
補足としますが、たとえばインドは「身分制度」でしょうか。 バリなどのポリネシアでは「精霊・精霊信仰」?