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幾何分布の期待値の中の計算の恒等式の意味

幾何分布の期待値を求めようとしています。 まずは添付画像をご覧ください。 この中の恒等式 Σ[x] x・pq^(x-1) - qΣ[x] x・pq^(x-1) ≡ 1 の意味を教えてください。 第一項は期待値E(X)の定義そのものですよね? これは私も理解出来ていて、 (x-1)回ずっと失敗していて最後のx回目に成功した、 ということですよね? でも、この第二項は、前のqを後ろのqに合わせると - qΣ[x] x・pq^(x-1) = - Σ[x] x・pqq^(x-1) = - Σ[x] x・pq^(x-1+1) = - Σ[x] x・pq^(x) になりますよね? これではpもqも両方成功した回になってしまいませんか? 私が期待していたのは、 「(x-1)回ずっと失敗していて最後のx回目に成功した」ので、 最後のx回目は成功率100%、 それまでの(x-1)回は成功率0%、 それらの差で 100% - 0% = 100% (≡1) になるのかな、と思っていました。 なので、もし「成功した一つ前の回(まで)」で引くのなら納得がいきます。 理解できずに混乱しています。 どうか教えて下さい。 お願いします。

みんなの回答

回答No.3

>この第2項は、xを1だけずらして 「5回目にはじめて成功したときに(5-1=)4点を与える」…(2) というルールのもとでの期待値、と言い換えることもできます。 ここを 「4回目に初めて成功したときに3点を与える」 と書き換えてください。 率直なところ、この計算式はかなりテクニカルな変形をしている上、説明が少ないのでわかりづらいと思います。解読できるまで手間がかかりました。

futureworld
質問者

お礼

幾何分布の期待値の解法 Σ[x] x・pq^(x-1) - qΣ[x] x・pq^(x-1) =p{Σ[x] x・q^(x-1) - qΣ[x] x・q^(x-1)} 中括弧{}の中を展開すると、 Σ[x] x・q^(x-1) = 1・q^0 + 2q^1 + 3q^2 + 4q^3 + … と qΣ[x] x・q^(x-1) = 1・q^1 + 2q^2 + 3q^3 + … なので、1乗同士、2乗同士、3乗同士、を引いていくと、 Σ[x] x・q^(x-1) - qΣ[x] x・q^(x-1) = q^0 + q^1 + q^2 + q^3 + … これは等比級数なので、 q^0 + q^1 + q^2 + q^3 + … = 1/(1-q) よって、 p{1/(1-q)} q = 1-pだったので戻してやると、 p{1/(1-(1-p))} = p{1/(1-1+p)} = p{1/p} = p/p = 1 ※この1が知りたかったのです。 後は両辺を1-qで割ってやると、 答えは1/pになります。 今回は正直、ヒントにすらならず、 余計に時間が掛かってしまったように思います。 よって、ポイントは差し上げますが、 ベストアンサーは差し上げられません。 (もう一つの別の質問をしていたのですが、  その方がヒントをくださいましたので、  その方には更に3ポイント差し上げます。) ありがとうございました。

futureworld
質問者

補足

解けました。 多分、明日書きます。

回答No.2

「点」は、「得点」という考えです。 付けていただいた具体例だと、X=4回目に初めて成功した場合はX=4点を得られる、と得点化してみます。 この場合の平均点(Xの値の平均値)が期待値となります。

futureworld
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 しかし、まだ理解できていません。 No.1でのご回答を基に、具体的説明をお願いします。 私がNo.1でのご回答を埋めてみますと、 以下のようになります: 第1項は 「4回目にはじめて成功したときに4点を与える」…(1) 第2項は 「(4+1=)5回目にはじめて成功したときに4点を与える」 この第2項は、xを1だけずらして 「5回目にはじめて成功したときに(5-1=)4点を与える」…(2) というルールのもとでの期待値、と言い換えることもできます。 よって、(1)のルールと(2)のルールではちょうど1点の差が生じる(× ない)ため、件の等式はp=1/6の値にかかわらず成立します(× しません)。 →この計算だと、4点 - 4点 = 0点になりませんか? そして、そもそもですが、 なぜこんな計算をしているのでしょうか?

回答No.1

第1項は 「x回目にはじめて成功したときにx点を与える」…(1) というルールのもとでの期待値、 第2項は 「(x+1)回目にはじめて成功したときにx点を与える」 というルールのもとでの期待値、と言い換えられます。この第2項は、xを1だけずらして 「x回目にはじめて成功したときに(x-1)点を与える」…(2) というルールのもとでの期待値、と言い換えることもできます。 よって、(1)のルールと(2)のルールではちょうど1点の差が生じるため、件の等式はpの値にかかわらず成立します。 この説明ででいかがでしょうか。

futureworld
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 すみません、正直、理解できていません、 特に「点」という新たな概念が出てきましたが、 これが何を示しているのかが分かりません。 具体例で示せますでしょうか? 「サイコロで6が出るまで振る」とし、 結果は4, 2, 1, 6, 2でした(関数電卓の結果です)。 4回目で成功ですね。 それまでの(4-1=3)回は失敗です。 一応、5回目も付けておきました。 どうでしょうか?

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