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【宗教】浄土宗の総本山の知恩院の正門の中央に掲げら
【宗教】浄土宗の総本山の知恩院の正門の中央に掲げられた巨大看板には知恩院ではなく華頂山と書かれている理由を教えて下さい。 知恩院だったら看板は知恩院と書くべきところをなぜあえて山の名前を看板にしたのでしょう? 看板の由来の歴史に詳しい人教えて下さい。
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>知恩院だったら看板は知恩院と書くべきところをなぜあえて山の名前を看板にしたのでしょう? 寺院には、山号がありますよね。 比叡山=延暦寺。高野山=金剛峯寺など。 知恩院は、華頂山です。 ※知恩院背後の山々を、華頂山と言います。 全国各地の寺も、〇〇山〇〇寺と称しています。 何故、華頂山と称するのか? 1227年、比叡山延暦寺の僧兵により大谷寺(大谷廟堂)は徹底的に破壊されます。 ※比叡山は、新興勢力である浄土宗に対して特権・利権が奪われる危機感を覚えたのです。 1234年、大谷寺が復興した時に四条天皇から「華頂山」の勅額を賜りその名を伝えています。 天皇から授けられた額を外して、別の額を設置する事は出来ません。 また、天皇の勅額を掲げていれば誰も手出しは出来ませんよね。^^;
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- g27anato
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回答No.2
No1さん回答のとおり、 「華頂山」は所在地京都東山にある本山の呼称。
お礼
ありがとうございます