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いろんな宗教について
現在、特定の宗教に対して信仰心を持っていません。 理由は、どれもこれもうさんくさいと感じるから。 しかし、教えてグー(OK WEB)でいろいろ読んでいると、自分は宗教に対して誤解があるんじゃないかと思うようになってきました。何だか、食わず嫌いみたいで・・・。 そこで、ちょこっと宗教について知ったほうがいいんではないか(学問的な意味で)と思い、本を探しています。が、ネットで調べてみたら、ヒット数が多すぎてよく解りませんでした。 知りたい事柄は ・現在、世界で多くの信仰者がいる宗教について、どんな宗教があるのか ・それらはどういうもので、どういう歴史があるのか ・それらの、派生宗教、宗派にはどういうものがあるのか。その特徴など。 ・その他いろいろ ・新興宗教については不要 宗教に対する知識はほぼ皆無なので、いわゆる「○○入門」のようなものがイイかと思うのですが、一冊でいろいろな宗教について知ることが出来る本で、おすすめなものを教えてください。
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おはようございます! 宗教の本をお探しならば、井上順孝氏の書籍などは如何でしょうか? 世界の宗教101物語 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403250238/ref=pd_sims_dp__3/250-0730319-5305862 図解雑学 宗教 図解雑学-絵と文章でわかりやすい!- http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816329765/ref=pd_rhf_p_1/250-0730319-5305862 などが、結構分かりやすくて面白いですよ。 幅広い宗教を網羅して、その成り立ちや概要を分かりやすく説明してあるので、初心者にはもってこいの一冊だと思います。 宗教の書籍は、初心者の方はやはり、幅広い分野の掲載されたものを読まれた方がいいですよ! 最初からある特定の教理の本から入ると、他が見えにくくなってしまいがちですからね。 お役に立てば幸いです!
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- rankle
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青春出版社の『宗教の歴史地図』(井上順孝 監修)がおすすめです。 世界の3大宗教であるキリスト教・イスラム教・仏教を中心として、これらの派教の誕生から現代に至るまでの歴史をくわしく解説しています。 とにかく宗教を知りたい人に推薦したい1冊です。
お礼
井上順孝さんというのは何度か名前が出てきますね。参考にさせていただきます ありがとうございました
ちょっと変化球な回答を。 ■小室直樹「数学嫌いな人のための数学」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492222057/250-0057407-6825074 古代ヘブライの神話から生まれたユダヤ・キリスト教圏で なぜ数学が進化し近代が生まれたか?ということが分かります。 ■河合隼雄「神話と日本人の心」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000233823/250-0057407-6825074 古代日本の神話観や宗教観を ときにキリスト教と比較しながら 近代とは異なる思想の特徴を説明してくれます。 ■立川武蔵「空の思想史」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061596004/250-0057407-6825074 仏教の特異性を空思想を中心に キリスト教やヒンドゥー教などと比較しながら検証し それが中国~日本と渡りながらどのように変化したか?を教えてくれます。 上記の本は >世界で多くの信仰者がいる宗教について、どんな宗教があるのか という問いに対する回答というよりは #5の方の >日本において、「無宗教」だと思っていることの多くが「神道」の色彩を帯びている事に注意するべきです。 に近い視点からの回答です。 即ち、無宗教だと思っている多くの日本人が 倫理観は神道、知性・教養観はキリスト教、自然?観は仏教の それぞれの色彩を帯びていることに自覚的になった方が 所謂「胡散臭い宗教」観からは開放されるのではと思います。 そして、ヒンドゥーやイスラムよりは まず、後の我々に大きな影響を与えた ソクラテス、孔子、イエス、仏陀という ほぼ同じ時代に生まれた4人の共通部分や異なる部分を 見ていった方が大きな理解に繋がるんじゃないかな。 あとは適宜、講談社学術文庫や現代新書などで 各宗教の概論的なことを読んでいけばいいと思います。
お礼
>「無宗教」だと思っていることの多くが「神道」の色彩を帯びている事に注意するべきです 最近この部分について自分に誤解があるんではないかと思い、今回の質問にいたったわけです。 参考にさせていただきます ありがとうございました
- katyan
- ベストアンサー率9% (201/2029)
一クリスチャンから 本当はそのを読んでほしい。なぜならすべてその人を通した本になると思います。あなたが読めばまた違う印象が受け取ると思います。 上の文章は答えになりませんので 仏教書瀬は戸内寂庵 キリスト教は三浦綾子さん そして簡単にやさしく書いてあるのが ひろ さちやの本になるとおもいます。 一応参考までに簡単に書いていますので 下を見てください。 またはお勧めのHPをあげて起きます http://www.pba-net.com/ 一度見てください。
お礼
さがしてみます ありがとうございます
- apple-man
- ベストアンサー率31% (923/2913)
ご希望の入門書とは少し違いますが、中沢新一さんと いう方が書かれた宗教関連の本は非常にお勧めです。 幅広い視点から宗教を分析しています。 >自分も聖書はチラッと読んだことがあります。ホテルにおいてあるやつを。 ギデオン協会のやつですね。仕事で失敗して 自殺を考えていたある人が、たまたまホテルに 置き忘れられていた聖書を見つけ立ち直った とかいうやつですよね、たしか。 >でも、話で何が言いたいのかよく解らなかったので、先に概論部分を知ったほうがイイのではないかと思いました。 聖書には昔からある旧約と呼ばれるものと、 キリスト様が勝手に作ったその続編である 新約がありますが、いきなり聖書を読むのは きついと思うので、まずはDVDという手があります。 旧約のアダムとエヴァからノアの箱舟、バベル の塔、神に焼かれた街ソドムとゴモラ、そして エイブラハムが神からその忠誠心を試される あたりまでは、「天地創造」という映画の DVD http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000062VC8/ref=sr_aps_d_12/249-8768177-7017919 を見ると一発です。 昔、上にあげた中沢新一さんがテレビでこんなことを 言ってらっしゃっいまいした。 宗教をえたいの知れない思想活動と捕らえると 怖いだけだが、テレビもラジオもなかった時代の 大ヒットベストセラー、それが聖書だと考えれば 時代や世界を理解するための重要な資料の1つ ということがわかる。そういう観点で多くの人が 聖書の内容を理解していけばいいと思う。 別にその教えにはまらなくてもいい、ただ みんながはまるくらいのいい作品だから 読んでみたらってことかと思います。
お礼
レンタルで見つけたら観てみます。 ありがとうございました
- acacia7
- ベストアンサー率26% (381/1447)
お勧めの本ということで・・ 「世界一わかりやすい世界の宗教」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893467794/qid%3D1076040180/249-3526930-0485140 牧師さんの書いた本なので、各宗教の特徴がピンポイントでかいてあります。 個人的に思うことですが、 日本において、「無宗教」だと思っていることの多くが「神道」の色彩を帯びている事に注意するべきです。 そういう意味でも、他の宗教の人が神道をどうみているかを知るのに良い本かもしれません。
お礼
参考にさせていただきます。ありがとうございます。
- kasaeru
- ベストアンサー率28% (2/7)
私も無宗教ですが、ただの興味で本を読み始めました。 多くの解説本等がありましたが、何を思ったか最初に いきなり「聖書」を買って読み始めました(T_T) しかし、難しい説教が書いてあるのかと思いきや、なんと 物語(誤解があったらすみません)になっていました! たしかに読みづらいけど、なかなか面白かったです(^o^)丿 ちなみに、聖書はキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の 3つに関係があるので、1度に3粒おいしいです(^^ゞ ps.今は、図書館の「児童文学コーナー」の古事記 で日本の神道に挑戦中です!(小学生向きのほうが 分かりやすい!)
お礼
自分も聖書はチラッと読んだことがあります。ホテルにおいてあるやつを。でも、話で何が言いたいのかよく解らなかったので、先に概論部分を知ったほうがイイのではないかと思いました。 確かに児童書は簡単そうでイイですね。
- jiromeijin
- ベストアンサー率18% (92/495)
自分も以前は貴方と同じだったんだけど、いろいろ考えることがあって新興宗教いろいろ試したんだけど、結局、人集め金集めのような気がしてやめました。で、いままでの経験から総合して、基本的に「人間には運命というか、生きてきた過程の中で身についた、判断をする時のクセがあって、それが人生に影響を与える」。「人間には、通常期と異常期(今風に言うとバイオリズム)があって、異常期には考えられない行動をし、結果として不運に泣く」。これを改革するという方法が明確にされているのが宗教の中では仏教なんだけど、釈迦が説いた仏教は釈迦の死後、いろいろと解釈が多元化し、インドで、中国で、日本で誤解釈を繰り返す中で本来の姿が失われているらしいこと。これは、後年、ヨーロッパの仏教研究者がインド古代語のサンスクリット語の経典を翻訳するなかで判って来たんだけど、日本の仏教界ではいまさら修正ができない。と言う状況なので、自分は毎朝仏壇にてを合わせてご先祖さんの供養だけをしています。原始仏教という翻訳本があって、増谷文雄さんとか中村元さんという学者が、原典に近いお経阿含経」の解説した本を出しています。お経というのは、釈迦がインド各地を回って説法をしたのを、後世になって弟子が文章化したもので、キリスト経は、「主は申された」、孔子は、「子、のたまわく」、ソクラテスは弟子のプラトンが「ソクラテスの弁明」となっていて、仏教は「如是我聞」(このように、我は聞いた)となっていて、四大聖人といわれる人は、いずれも自書はのこしていないんだってさ。で、自分は先人が人間を唯物論と唯心論に分けちゃって永年論争をしているんだけど、もともと一緒のものを分けちゃったんで、社会主義だの共産主義になって人類に不幸を招いてしまったと考えています。何者にも惑わされない強い精神力で、物理的・能動的に自分をコントロールできる人がこれからの世界をリードしないと、地位や金のあるものだけが好き勝手にやっていたんでは世界は終わりです。少しずつ、でも確実にですよね。
お礼
後半よく解らないのですが、読んでさらに経験したあとの参考になりそうなので、そのときにこの回答をまた読み返させていただきます。
- 12m24
- ベストアンサー率23% (193/817)
宗教というのは歴史と深くかかわっているので、歴史の教科書が参考になります。ただ、見ているだけでは眠くなってしまうので、身近に歴史の先生などがいたらいっしょに教えてもらうのがいいと思います。 また、宗教とはいいますが、これは思想のかたまりなので、世界の格言なども参考になるはずです。 まあ、宗教はたいてい多神教です。一神教ではどこかに絶対帰依ということがあるからです。特にヒンズー教や仏教は「輪廻転生」という概念も出てくるので面白くなります
お礼
残念ながら、身近に歴史の先生もおらず教科書もありません。
お礼
図解というのは何だかよさそうですね。 参考にさせていただきます。