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名主の屋号
江戸時代の名主が屋号があるって珍しいですか? 屋号を二つ持っていた名主もいたらしいです そもそも、名主は苗字を公称してもいいから屋号を持つ意味がないように思います
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例えば、それぞれの村には、それぞれその地域の藩が指名した役割が与えられた職業がいくつもありました いわゆる、生業(なりわい)というものです 辞書では、仕事・家業・職業と書かれていますが、昔は家業と生業は別で、同じ名字の集まる村では、その生業をもとにした屋号がついていたのです(あくまでも例です) その藩に与えられた生業は、家が途絶え(没落)たり、藩代わり(戦国時代など)したらなくなるので、屋号も同時に消滅します そのような中で、各々の家が家業や職業とは違う役目(生業)を新たに与えられると屋号がつきます 村長(名主)とか村の警備隊長とか、新たに与えられた役職(生業)など、普段は同じ村民でも、なにかしらのときに必要となる役目が屋号化していた時代もあるのだと思います
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