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窒素原子や化合物のH+との結合性の正誤問題

1、画像のAとBの窒素原子では、Bの窒素原子の方が、H+との結合性が強い。 2、画像の左の化合物とH+との結合体(共役酸)では、Bの窒素原子がH+と結合して、Aの窒素原子からの共鳴安定化を受ける。 3、画像の左の化合物の塩基性はピリジンよりも小さい。 上記の3つの記述のうち、誤っている選択肢を一つ選んでください。間違っている選択肢は訂正と解説を、正しい選択肢は、簡単で構いませんのでその理由を教えてください。よろしくお願い致します。

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  • lupin__X
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回答No.1

>N-C=N-C この構造がミソ。これに H(+) がくっつくと >N-C=NH(+)-C ←→ >N(+)=C-NH-C 2つの N 間で、二重結合と電荷のが半分ずつになり、 安定化する。(2.の説明そのもの) (だから、右の N の方がくっつきやすい。) 1.は、当然 B の方が安定でできやすい。 3.は、逆。2.の理由で塩基性は左が強い。

mi-chanhaneco
質問者

お礼

二重結合を挟んだNに対して、H+がどのようにくっつくと安定するかという関係が良くわかりました。ありがとうございました。

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