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画像bと、ピロリジンインドールピリジン塩基性度
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ベンゼン環に -COOH が2つついた化合物は、 o:フタル酸, m:イソフタル酸, p:テレフタル酸 といいます。 フタル酸がアンモニアと2つアミド化してイミドに なった b の化合物は、フタルイミド phthalimide といいます。イミド化した N-H は、塩基性は、 ほとんどなくなり、H+ が出やすく酸性度が出てきます。 a > d > c > b ピロリジンは、共役のない環で、孤立電子対が外に突き 出ており、H+ が付加しやすい。 ピリジンは、共役のため、sp2 で孤立電子対の突き出しが やや弱い。 インドールは、電子対が共役に使われており、H+ が付加 すると五員環の共役が壊れるため起こりにくい。
お礼
しっかり納得することができました。ありがとうございました。