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海外の植民地は、利益は出たのでしょうか?
世界史を勉強していると、大航海時代というのは、ヨーロッパの国々の視点からみると、ロマンのある時代ということになると思います。 ただ、世界の、その他の国からみると、けっこう、迷惑をかけられた時代のようにも思います。 ところで、ヨーロッパの国々は、海外に植民地を、いっぱいつくったようなのですが、結局、利益は出たのでしょうか? いろいろな本を読むと、海外に植民地をつくって、領土を拡大したけども、維持費の方が高くついて、全体としては、利益にならなかった、と言っている人もいるようです。 利益が出た国もあれば、利益が出なかった国もあると思いますが、どこの国が植民地で利益をあげて、どこの国が、損をしたのか、解説しているようなウェブサイトはあるでしょうか?
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- eroero4649
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結局その大航海時代に植民地を持ったヨーロッパ諸国が今でも先進国として世界経済を牛耳っていることを考えると、植民地がもたらした利益は莫大であったといってもいいのではないかなと思います。 同じヨーロッパの国でも、海外に植民地を持たなかった東欧諸国はそんなに儲かっている国々ではないですからね。 大航海時代である15世紀くらいは会計の概念もほとんどなかったので、損益は調べようがないですね。なにしろスペイン王室は、南米のポトシ銀山からヨーロッパの物価を2倍以上にしてしまうほどの大量の銀を輸入してきたにもかかわらず二度も破産してしまいましたからね。どんだけ放蕩を尽くしてどんだけ豪遊したんだという感じです。もっとも、一番多かった出費は軍事費でしたけれども。
- sutorama
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利益というよりは、足りなくなった香辛料や穀物の供給、キリスト教の布教などの視点で読み解くことと、ドローンやAIなどに浮かれている現代人のように、航海技術が大発達したことで、知識を多く吸収したいという人間らしい欲求などで考察されると面白いと思います https://www.y-history.net/appendix/wh0901-001.html
- OKWave_77777
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植民地政策は略奪にすぎませんから略奪する側は利益がますし略奪される側は利益など出ません したがって植民地を作って略奪した国は多かれ少なかれ利益を得ましたが略奪される側のマイナスを含めて全体で見ればプラスマイナスゼロです