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植民地支配
第二次世界大戦前は、植民地にするかされるか、という時代でした。列強は、植民地の住民を奴隷のごとく虐待し(オランダの強制栽培制度を代表として)、国益をあげていました。その中で日本の植民地支配は「同化」でした。当時としては最も良心的であったのではないでしょうか?なのに、何故謝罪をしなければならないのでしょう?「…だから謝罪せねばならない」「…だから謝罪する必要はない」という意見をお聞かせください。「実はこんなひどいこともしていた」「いいことしていた」とか言うのでもかまいません。
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最初に、 多かれ少なかれ、今の人類はやっていることだとなってはしまうでしょう。 アメリカなんてのは建国そのものが侵略だし、イギリスだって未だにゴタゴタがあるし・・・・・。 日本だって、韓国だって、中国だってどこの国でもあることで、其の時代時代の流れがあった事です。 韓国が大騒ぎしていますが、あの時日本が占領していなければ(蛇足:秀吉のは・・・・秀吉が悪い気もしますが・・・脳梅毒だったという話もあるし・・・、しかし、中国に入られて歴史的な建造物(石のさえも破壊)から女性の集団レイプから殺人・自殺からひどい目にあった事は韓国では各地方で知られていますが(それらが未だに残っている)、公には金になる日本のことしか教育しても話してもいません・・・これは「政策」です・・・軍事大国の中国を非難したら、昔も今もひどい目にあわされますからね・・・・・)、どこの国に占領されていたでしょう。 当時は世界的な帝国主義・覇権の時代です。今の情勢とはまるっきり違います。 もっとも、「足を踏まれたほうは忘れるが・・・・」ですから、ある程度の原状回復と謝罪は必要ですが、それは其の行為を行った本人が行うべき事で、其の子孫が行う事とは思っていません。 当時、積極的な反戦運動は出来なかったが、消極的にしていた日本人は多くいたと親から聞いています。父も其の一人でした。 今の北朝鮮みたいに秘密警察、垂れ込みなどの制度があり、公に話す事・体制反対は出来ない監獄列島の時代だったのです。 で、今を見てみて、どこの国が支配した国が独立して立派といえる国家の形態をしているでしょう。 少なくても、教育を施した日本が占領した国々は欧米の占領・植民地とした国より立派になっています。 欧米に占領されていた国々は未だに、元の親分国から援助を受けています。植民地政策としては手馴れた方法でした。 此れはアジアの国々の人々から直接に在住していた時代に個人的に色々な階層の人から直接に聞いていた話で、政策的色づけや、マタギギや、マスコミで大騒ぎする人々の考えを自分の考えとして話している類の人とは違う話です。 韓国・台湾は以前は船・鉄鋼で、いまや電子関係・車関係など迄、日本と逆転させるまでに発展しています。結局、日本の方法は其の国の役に立っているのです。 欧米の支配した国々の悲惨さは住んでみれば分かります(観光で行っただけでは何も分かりません。まして政治屋・行政屋の視察なんかでは・・・彼らを接待する現地在住日本人は知っていますが・・・・)。 日本が支配した国々で金をほしかった時代の韓国だけです、日本を恨む教育をしているのは。 他では大勢が欧米各国を破って、それらの大国から開放してくれた、立派な国としてみてくれています。 ただ、再度日本が軍事国家になることを怖がる人々はいますが、それはわれわれ日本人だって嫌な事です。 まあ、現地の人でも実際にぶん殴られたとか、財産没収されたとか以外の若い人々は、これらの話で納得はしてくれましたが・・・・・。 私だって、命まででもないけど、外国在住で色々ひどい目にもあいました、それの恨みは個人的に忘れていませんから、彼らの言う「政策」でない、個人的な恨みの気持ちは良く分かります。 しかし、今騒がれているのは、個人的なのではなくて、政策です。それに乗せられている日本人も多くいます。 少なくても数年間、其の国に在住してから言ってほしいものです。巨人・阪神の話ではないのですから、周りからはやし立てるのは無責任です。
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- SCNK
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#6です 基本的に謝罪も賠償も必要ありません。基準がないので善悪という問題が成り立たないのです。 それではどうしても要求を飲ませたい場合はどうするかというと、それは戦争ということになります。つまり基準は勝敗によって決するわけです。勝てば賠償を要求できるでしょう。 しかし昭和3年に不戦条約によって一般的に戦争が違法がされました。さらに国連憲章によって武力紛争が一般的に禁止されたのです。 ここで一般的にと断りを入れているのは、ご承知のとおり合法的な武力紛争があるからです。それは安全保障上の制裁、個別と集団の自衛権の場合です。 しかしこれは戦争の原因について合否を問うものであって、善悪を問うものではないのです。 それでは善悪を問うものがあるのかというと、終局的には最初にお答えしたとおり、ないのです。しかし主権国家間の合意、つまり国際的な取り決めによって決まる場合もあります。たとえば国連憲章という取り決めによれば、安全保障理事会が決をとって制裁の可否を決めることになります。これを裏返せば、安全保障理事会というのは善悪を決める機関ということになるでしょう。 ここで興味深いのは、常任理事国が拒否権をもっていることです。これは常任理事国は安全保障理事会の決定においては絶対的に正義であるということを意味します。なぜって自分に不利な賛成票を投ずるわけがないからです。 他には国際司法裁判がありますね。この裁判所は当事国が裁判を受けることを合意したときのみ有効ということなのです。つまり裁判を受けたくないと言えば悪者になる可能性はないのです。 いずれにせよこれらは国際間の合意によって基準として成り立っているだけで、俺は知らないよと言われればそれまでなのです。 安全保障理事会で制裁が決まり国連軍が出動しようが、武力容認決議に基づいて多国籍軍が出動しようが、それにもし勝つことができれば、正義は勝者にありということになります。 つまり国際社会において絶対的な正義もなければ、絶対的な悪もないのです。便宜的に決めているだけです。少なくとも自ら認める必要なんてさらさらありません。 はっきり言って自ら非を認める国は、何か裏があるか、本当に馬鹿かのどちらかでしょう。
お礼
ありがとうございます。 悲しいですが、合理的な意見であり、それが今までの歴史の現実なのかもしれません。
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
謝罪というのは、なんらかの規範に照らして言うことであって、そもそも国際社会にそのようなものは存在しません。謝罪させようとするのは、日本に対する間接侵略に過ぎないのです。このようなプロパガンダに耳を貸すべきではありません。 国際社会は主権国家同士の対立の場です。すべて対等であって本来、善悪などの観念が存在しません。謝罪などすれば永久に悪者にされます。
お礼
ありがとうございます。興味深い意見ではありますが…「国家」の間ならどんなことををしても「謝罪」は必要ないのでしょうか?それとも「謝罪」せずに「賠償」をすべきなのでしょうか?
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
謝罪の必要はなしという立場ですが。 理由としてはまずは第一点「事後法で裁くべきではない」。4番さんの言うようなことです。他には「条約等で解決済み」。まぁこれも4番さんの言うように政府間で解決していることを個人的にどうこうしたいというのなら、個人的にどうぞ。 とはいえ謝罪するならいつの世代でもするべきでしょうが。例えて言うならおじいちゃんが強盗だったとして(別に私は祖父世代がそうだとは言いませんが)その収益で立派な家を建てたと。立派な家で贅沢三昧の暮らしをつつ祖父の批判はするが、昔のことだからと被害者に対して何をするでもないってのはどうかなと。祖父の世代の責任をとるつもりが無いということは、孫の世代の責任もとるつもりが無いということで刹那に生きる今の若い人独特の価値観ですかね。 まぁ私の感覚としては、強盗でもやらなきゃ生きていけな時代で、まだ見ぬ孫の為に血反吐を吐く思いで戦ってくれたおじいちゃんらは立派だと思います。被害者の子孫から何を言われようとも私は最後までおじいちゃんの弁護をします。
お礼
ありがとうございます。『おじいちゃんの弁護をします』という言葉には賛成ですね。他国には何をしたわからないけど自国を支えてきた人たちですもんね。平和な時代の人たちが、命をかけて戦った人に「ご苦労様」というのは当然かと…そのなかで、おじいちゃんが許されない過ちをしていたなら、私は代わりに謝罪します。ただ、『強盗でもやらなきゃ生きていけな時代』というところが問題なんですよねー。
- hiyamas
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もしも全く逆の立場だったら、我が国はどうだったでしょうか? たぶん、現在の韓国や北朝鮮の人達と同じように非難していると思いますよ。 我々の曾祖父や祖父たちが酷な過ちを犯してきたのは歴史をみても事実ですから 如何に政治が右傾化しようとも、過去の歴史を歪曲し間違いを正当化したりすることは決してしてはならないことです。
お礼
ありがとうございます。 私が言いたいのは、侵略戦争は歴史の産物であったわけです。織田信長のいた愛知県の人が全国の人に謝罪するのも変ではないでしょうか?(例えが飛躍しましたが) 侵略は当時は「過ち」ではなく普通の出来事であったわけです。「侵略=悪」となった現代において、侵略戦争の加担をする今の日本のほうが未来の歴史においては「悪」かもしれませんね。
- todoron
- ベストアンサー率7% (22/297)
朝鮮半島の場合は、植民地ではなく、日本の領土にしてしまいました。よって、「植民地支配」ではありません。過去の植民地支配を謝罪する?おかしな話です。 満州国は、植民地云々はなく、新たな政権を立てた独立国家でしたし… 謝罪は必要です。ただし!私達がすることではありません。よぼよぼになった私達の祖父連中が生きているうちに彼ら自身にさせなければなりません。 このままでは、彼らの代わりに私達(こうして教えてGOOで質問・回答している世代)がということに成りかねません…
お礼
ありがとうございます。 『よぼよぼになった私達の祖父連中が生きているうちに彼ら自身にさせなければなりません。』 とありますが、彼らは日本のため(本人たちはそう思っていた?)に命をかけて戦ったわけです。その人達に対する言葉とは思えません。親や祖父のしたことを子供が謝罪するのは決して問題ではないと思いますが… ただ、朝鮮、満州の支配には自衛的な意味も少なからずあったと思いますが、それでも謝罪ですか?「歴史」の犠牲者とはならないのでしょうか?
- rekishika
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日本の侵略戦争は、満州国を除いて植民地支配までゆかない内に敗戦になったような気がします。欧米列国は労働搾取的に利益を植民地から吸い上げることで国益と考えていましたが、日本はどちらかと言うと資源略奪的な侵略行為だったと思います。『同化』と言うと何だか『虐待』よりましに思えますが、前者は人間の尊厳に対する『精神的虐待』であり、後者は『肉体的虐待』です。どちらも謝罪すべき行為と思います。
お礼
ありがとうございます。「同化」精神的虐待を受け、尊厳を傷つけた…という意味で謝罪すべきというわけですね。「同化」というのは当時の世界観から見て「悪」だったのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 あなたのお父さんも今では「良識的な行動」をしたのでしょうが、当時は「国賊」なわけです。これだけ、人間の倫理は時代とともに変化するのです。つまり、今現在の倫理観で当時のことを裁くことはできないのではないでしょうか? ただ、親のしたことを子供が誤ることは悪いことだとは思いません。