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孔食と隙間腐食のアノード分極曲線

孔食と隙間腐食について質問します。アノード分極曲線の一般的な形は活性態、不働態、過不働態の3領域からなりますが、孔食や隙間腐食のが起こる時はどのような曲線の形をとるのでしょうか?特に孔食と隙間腐食の分極曲線ではどのような違いがあるのでしょうか?(不働態&過不働態領域の曲線の形が異なる、つまりlog(電流密度)vs電極電位のグラフで不働態領域はフラットではなく、腐食が起きているゆえ電極電位とともに電流は大きく増加していくと思われるのですが。)長い質問で大変申し訳ありませんが、どなたかヒントだけでも教えてください。どうかおねがいします。

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noname#21649
noname#21649
回答No.1

こうしょくと隙間腐食の違いは.反応する部分の大きさの違いです。公職が始まるとスパイク状の分極曲線がえられますが.隙間腐食では急激な電流の増加と場合によっては直後から比較的おだやかな電流の増加・減少がみられます。 言葉では説明しにくいので.実際に取ってみるとわかりやすいかと思います。 1規定硫酸中に少量の塩酸(分量忘却)を入れて分極すると.うまく濃度がアウト.りんペン状にγ酸化鉄が剥離します。これが公職に近いかな(アルミに出やすい者があったはずですが成分を忘却。誰かが研究していたはずなので腐食防食あたりを読むと載っているはずです)。 隙間腐食は.たしか.電電の方の報告があったはずで.99.9%鉛板にプラスチック板を輪ゴムで押さえて.3%食塩(当時のことですから粗製塩でしょう)中で電解すると簡単にみられるはずです。

nise_kote
質問者

お礼

edogawaranpoさん、ご回答本当にどうもありがとうございました。あとお礼が遅れて大変失礼いたしました。実際に実験を行い観察する方法まで教えてくださり大変助かりました。

その他の回答 (1)

  • h-kote
  • ベストアンサー率30% (4/13)
回答No.2

孔食は塩素イオンなどが存在するとき、不働態皮膜が破壊され、電流が流れる減少だったと思います。そのため、不働態領域において皮膜の形成と、破壊が交互に繰り返され、下で言われるようにぎざぎざの分極曲線が得られます。実験したとき、装置の針が振れまくって読み取りにくかったです。過不働態領域に入る過電圧も絶対値が小さいものになったと思います。  隙間腐食については実験未体験でさらには機構をはっきり覚えていないのですが、確か隙間と、水面での溶存酸素の濃度の違いから生じるのでは?その場合、形は普通のアノード分極曲線になると思います。普通より腐食が起こりやすいのですから、やはり過電圧の絶対値は小さくなるのでは?  

nise_kote
質問者

お礼

h-koteさん、ご回答どうもありがとうございました。あと返事が遅れて大変失礼いたしました。実際に実験を行った時の経験など教えてくださり非常に参考になりました。

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