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初期電位の計測法

不溶性電極の初期電位の計測法が分かりません。 初期電位とはいっても、電極自体の自然電位ではなく、ある程度の電流密度がある場合です。 例えば、銀-塩化銀の基準電極を使用し、電流密度をが20A/dm2の場合、1.5V vs SHE以内に収まっているかという形の計測をしたいのです。 基準電極を利用するため、ポテンショスタット若しくはガルバノスタットを使用すると思われますが、この辺の操作・計測法が今一分かりません。 どちらのモードを使うべきなのか? 1時間あたりの総電流量が20A/dm2ととらえるべきなのでしょうか? となれば、毎分0.33Aを流した時の電位を計測すれば良いのでしょうか?

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  • c80s3xxx
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回答No.1

まずこちらから. > 1時間あたりの総電流量が20A/dm2ととらえるべきなのでしょうか? > となれば、毎分0.33Aを流した時の電位を計測すれば良いのでしょうか? 電流というのは,瞬間瞬間に定義されます.なので,1時間の総電流量とかであれば,それは Ah とかの単位で測る話で,電流密度 A/dm2 は,あくまである瞬間にそれだけの電流が流れているということです. 実際の電解のときに,ある電源を含めた装置があり,それで行なっているという状況があるなら,その装置で電解を行うべきです.電位計測は,参照極を電解槽にセットし,作用電極と参照極の間の電位差を別の電位差計で計測するようにすればよいでしょう. 電位差計としては,通常のポテンショスタットはエレクトロメータモードがあるので,それを使ってもかまいません.

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