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人生は夢か

人生は夢だという物語や心境を語るお話がありますね。 荘子の胡蝶之夢や邯鄲の夢などもそうですね。 みなさんはどういうお話や物語をご存知ですか? 人生は夢でしょうか?

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回答No.3

中学で孔子など習いましたが、私は反感を覚えたものです。 高校の時、同級生に「君の考え方は老荘思想に似ている」とか言われて読み、 なるほど納得できるもので、原典、読み下し、翻訳、解説と載っている「荘子 内篇」は今も持っています。 19歳の時、先生が東京で学生生活をしていたときに二・二六事件に遭った話を聞き、非常に驚きました。 考えてみれば34年前のことなので、なるほどというわけですが、 周りの大人からは聞いたことなく本でしか読んだことのない二・二六事件は遠い歴史上のことという感覚でしたので、目の前に体験者が現れたのに驚いたのです。 若いアルバイト君に自分の高校生の頃の話をすると、「この前のことのように話すので聞いていたら、とんでもない昔のことだった」とあきれられたことがあります。 これは自分が逆に、あの先生の立場になったわけです。 自分にとっても中学生ましてや小学生の頃となると、さすがに少し遠い昔になってきた感があります。あの頃の私はもう記憶の中だけの存在で夢のようなものです。 それでも小学生の時に通った塾も、塾は無くなっていても建物は同じままであるし、そういう時代があったのだという実感はあります。 ところがお城に行って、江戸時代にここを侍が歩いていた、などとはとても実感がわきません。夢にもならない遠い大昔です。 そんなことをかんがえました。

krya1998
質問者

お礼

ありがとうございました。 夢のような想起なんですね。

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  • alterd
  • ベストアンサー率23% (137/595)
回答No.2

シェイクスピアの「人生は歩く影である」もそうですね。 「一期は夢よ ただ狂え」などもそのような視点でしょう。 後、「釣りは夢を見ることに似ている」とか。 ともあれ、確かに、人生の多くが儚いです。 大概の人が大したことも出来ずにこの世を去ってゆくのでしょう。 そして、世の中のかなりの部分が笑えない茶番です。 しかし、私にとって、例えば、漫画家を目指していた若い頃 何週間か掛けて構想を練り、下書きもし、夜中からペン入れを始め 気が付いたら朝になっていたこととか フライフィッシングでブラックバスを狙い、くそ暑い中、一日中池に立ち込み フライロッドを振っても10週連続坊主で、「一体、オレはなにをしてるんだろう?」と思いつつ、11週目に釣れてからパカスカ釣れ出した夏や たまたま、10連休が取れ、アメリカで小学生に微分を教える塾の講師が出した本を読み、高校で白紙答案を出したほど数学が苦手だった私が、8日目くらいで 「これはひょっとして理解出来るんじゃないか?」と思いドキドキした時。 その他、趣味のサックスでライヴに出演した時やバードウォッチング、バックパッキング等のアウトドアスポーツにまつわる様々な経験は 誠に甘美な夢でした。

krya1998
質問者

お礼

清らしいご見識からのご回答に感謝します。

  • KoalaGold
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回答No.1

浦島太郎や鶴の恩返し。あれ夢じゃないの?って思えますけど。

krya1998
質問者

お礼

そうですね。 ありがとうございました。