- ベストアンサー
“胡”という字
荘子の“胡蝶の夢”や舞楽の“胡蝶楽”に使われている“胡”という字は、原義は動物などの顎の下に垂れた皮などをいうそうです。 そして“胡人”などの仮借にも使われているものです。 荘子の“胡蝶の夢”の“胡”とはどんな意味やニュアンスが付与されているのでしょうか。 どうかよろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>“胡”という字は、原義は動物などの顎の下に垂れた皮などをいうそうです。 はい、そこから転じて「ひげ、あごひげ」を指すようになりました。 それで「胡蝶」は美しいひげのあるチョウという意味。チョウの美称。 「胡蝶」はチョウの美称ということ、それ以上の意味ない。 (胡弓の胡の西方の外国の意味ない)
お礼
xianchingさん、有り難う。よく判りました。 内緒の話だが、69になる妻もこのごろ顎の下にたるみが目立ち始めて、それのことかな?と思っていましたが、そういう美しいものや美称にも使われるのですね。 これからは妻の顎の下もそのように眺めておきます。動物や蝶々ではこれは立派な装いなのだと。