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起業失敗
先日知人が起業に失敗して破産したという話を聞きました。 そこまで親しい人でもなくあまり詳しく聞くのも失礼かと思ったので詳細は知らないのですが、開店資金を借金してサービス業を始めたもののうまく行かなかったそうです。 そこでお聞きしたいのですが、サービス業で破産するというのはどういう状況ですか? 例えば販売系なら不良在庫とかいろいろありそうですがサービス業で首が回らなくなるというのはよくわからないのですが… 詳しい方よろしくおねがいします。
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- munorabu
- ベストアンサー率55% (627/1120)
》どこかの補足で書いていると思われますが通常返済分は諸経費に含まれると思います。 諸経費に含まれるのは利息のみで、元本返済は損益に関与しません。キャッシュフローを悪くするだけです。 》返済できず、と言う額ではないと思いますが…転職して十分返していけるのでは?別に借金=破産ではないですよね? 「破産は否定出来ない」です。 借金=破産でも無ければ業績がマイナス=破産でもありません。 黒字でも資金繰りが立ち行かず借金が膨れ上がって破産というのもあります。 状況は多様ですから一概にサービス業だからとは言えません。 また借金やマイナスの大小で破産が決まるのではなく、借金を返済する意欲が無くなるというのもあります。
- munorabu
- ベストアンサー率55% (627/1120)
》仮に毎月の収支が売上と諸経費の差し引きでマイナス10万円だとしても資金が尽きるまで20ヶ月、いくらなんでもコンスタントに毎月10万円も赤字を出すような出店はしないだろうと考えて仮に30ヶ月で資金が尽きたとします。 借入金の償還期間を20年、2%とすると初年度12ヶ月で元金利息で70万、事業で毎月10万マイナス、生活費も考えれば1年を経たずに破産も十分あり得ます。 》例えば初めに100万円赤字が出たらやめると決めておくだけでも破産はないわけですから 事業をやめても借金は返済は無くなりません。店舗を売っても損失が出れば残債も残る。 返済出来ず収入も無ければ破産は否定出来ません。
お礼
補足の内容なのですが書き忘れたのでこちらから失礼します。 20年、2%とすると、年平均の返済はおよそ60万円、総額は1200万円。 1年で廃業したとして、償却のために店舗を売却するも半値で買い叩かれたとします。 すると残額は1200-60-500=640万円。 これを残りの19年で返済するわけですが、すると月額はおよそ3万円。 返済できず、と言う額ではないと思いますが…転職して十分返していけるのでは?別に借金=破産ではないですよね?
補足
>借入金の償還期間を20年、2%とすると初年度12ヶ月で元金利息で70万、事業で毎月10万マイナス、生活費も考えれば1年を経たずに破産も十分あり得ます。 どこかの補足で書いていると思われますが通常返済分は諸経費に含まれると思います。 もちろん絶対に起こらないと言っているわけではなく当然起こり得ると思いますが、普通に対処すれば回避できるように思います。
- tom900
- ベストアンサー率48% (1239/2534)
>焦げ付き状態で創業しようとすればもちろん破産が起こり得るということはわかるのですが、普通はそれまでに廃業するなり手段を講じるはずで、それでも破産することはあるのかということが知りたいです。 >支出100万円で売り上げが80万円という状態が数ヶ月も続いて破産まで放置するという状況が考えられないのですが。 あなたはそうした経験が無いから、机上だけで論理的に極々当たり前の思考になるのです。これは当然で、傍から見れば「もう諦めれば良いのに…」と思う状況でも、1000万円もの借入金で事業を興したのですから、簡単に捨てられません。 店舗にシテも内装とかはそれなりに工事しているでしょうから、居抜きで売却となりますし、買い手側も「ヤバいらしいぞ」と言うのがわかっているので足元見ますから相当買い叩かれます。購入代が800万だとして良くて半額の400万が良いところでしょう。つまり、売却できずに金融機関から差し押さえを喰らうでしょうね。
補足
>傍から見れば「もう諦めれば良いのに…」と思う状況でも、1000万円もの借入金で事業を興したのですから、簡単に捨てられません。 店舗にシテも内装とかはそれなりに工事しているでしょうから、居抜きで売却となりますし、買い手側も「ヤバいらしいぞ」と言うのがわかっているので足元見ますから相当買い叩かれます。購入代が800万だとして良くて半額の400万が良いところでしょう。つまり、売却できずに金融機関から差し押さえを喰らうでしょうね。 論旨がよくわからないのですがあなたも経験がないわけですからこれも単なる机上の話なわけですよね?
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
#6です。 >いくらなんでもコンスタントに毎月10万円も赤字を出すような出店はしないだろうと考えて みんなそう考えるのですが、現実は厳しいのです。例えばラーメン屋だとして、オープンした当初は物珍しさもあって混んだり並んだりします。ところがお客さんが一周してしまうとパッタリなんて、「それが普通」なんですよ。「あれだけ混雑していたから、それなりにリピーターもつくだろうからこのくらいはお客さんが来るはず」なんてのはことごとく外れるものなのです。仮にそこが美味しかったとしてもね。消費者に「なんとなくこの店にふらっと来る」ってさせるのは、ものすごく難しいんですよ。 だからそれは「経営者がアホ」なんじゃなくて「経験がなければそうなるもの」なのです。質問者さんの「いくらなんでもそんなに赤字は出ないでしょ」ってのも、おそらく経営経験がある人なら「そういう考えが甘いんだよね」ってなってしまうのではないかなと思います。現実は、いくらでも赤字は出てゆきます。それこそ大雪や台風なんかで客足が途絶えるような天候が相次ぐと青ざめるほど売上は悪くなります。例えば先日の台風19号なら、台風の前日、当日、翌日がお客さんが入らない日になりますよね。その3日間の売上がゼロに近いものになってしまえば、赤字は一気にドカンと増えます。だって翌々日だって客足は急に戻らないもの。 >その時点で店舗を売却すれば ものすごく安く買い叩かれるんですよ。もし1千万円のラーメン屋なら、売却価格は150万円くらいじゃないですかね。それ以下かも。そんなもんですよ。買うほうは売り手は金が尽きていることを知っていますから、可能な限りの底値で買おうとするのです。 「ここならほっといても客が入るんじゃない?」って立地なら、元に戻させてその後に何かのチェーン店(日高屋とか鳥貴族とかファミマとか)が入ると思います。 >考えないくらいに無鉄砲な起業をする人が多い 経験がない人には、そこにどういう状況が待ち構えているかは分からないんですよ。ちょいと下品な例えで恐縮ですが、質問者さん、初めてセックスしたときは童貞のときの想定どおりにできましたか。ちなみに私は腰の動かし方が全然上手くいかなくてちっとも気持ちよくなれませんでした。こんなに世間にポルノの情報が溢れているのに、童貞を捨てるときは色々想定外の事態が起きるわけですよ。 経営もそれと同じなのです。初めての経営は、ほぼ99%失敗します。堀江貴文さんも孫正義さんも最初の事業は失敗しています。堀江さんは最初に始めたオンザエッヂって会社が行き詰まって、当時の奥さんのお父さんから融資を受けて立ち直ったんですよ。そのときに義父へ融資の見返りに出した株券(当時は非上場ですから、実施的な経営権ですよね)をその後その女性と離婚するときに義父から買い戻すのが一番(資金繰りに)大変だったと堀江さんが何かのインタビューでいっていたのを読んだことがあります。 初めての経営でも失敗しないのは「親が資産家」ってパターンだけです。実際は失敗していても(赤字続きでも)、親からの融資で資金繰りに行き詰まらないで済むからです。「あと50万円が払えない」「あと100万円が足りない」で潰れるんですよ。50万円や100万円て、企業経営の世界じゃ50円玉や100円玉も同然です。ちょっと大きなプロジェクトなら億単位のお金が動くわけですからね。でもたったそれだけのお金が足りなくて潰れるっていうのもまた現実です。 その人が破産したのは、自己破産したほうが色々楽になるからだと思います。自己破産の基準は一般的に借金200万円といいます。仮に500万円の融資の返済が残っていたなら、自己破産したほうが楽になります。 家や車なんかを奥さん名義にして、離婚して財産分与にして自己破産する、というのは経営者でよくあるパターンです。姉歯事件のときに関係してた会社の社長がそれをやりましたよ。
補足
台風なら事前にわかることだから休みにしてコストカットとかできるのでは? 例えば初めに100万円赤字が出たらやめると決めておくだけでも破産はないわけですから、やはり私にはどうにも浅慮に思えてしまいます。 とはいえ結局我々はどちらも経験がないので最終的にはどちらの意見も当て推量でしかないわけですが、仕方がないので一度自分でやってみてけんしょうしてみますわ。 想定どおりにできましたかと言われましても私は経験がないのでよくわからないのですが、なるほど、きくとやるでは大違いというやつですか。せっかく忠告いただいたので練習しておきます。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
>サービス業で破産するというのはどういう状況ですか? 一般的には、手元の資金が尽きたときです。通常は、利益が乗るまでのことを想定して運転資金を用意します。その中から、借入金の返済額や家賃、水道光熱費などの諸経費を払いつつ、売上金を足していってやがて売上金が諸経費を越えるようになれば黒字運転となっていきます。 しかし、その売上の見込みが違っていたというのはよくある事態です。というか、経験がなければそうなるのが普通です。そのくらい売上を読むのは難しいのです。大手企業だってそこを失敗するのはしばしばですからね。 で、仮に毎月の諸経費が30万円だったとして、売上が10万円だと毎月20万円ずつ手元資金が減ることになります。ここで売上が15万円、20万円と上がってゆけばいいのですが、これが思い通りにならない。10万円、10万円、10万円と伸びなかったりするのです。そうすると手元資金はどんどん減ってゆきます。 ここで売上を上げるための手段としては当然「宣伝広告する」ということになるわけですが、そうなると当然そのためのお金がかかります。それを後払いというわけにはいきません。おまけに、宣伝広告が効果を上げるには多少なりともタイムラグが発生します。今月広告をすれば来月売上が増えるというものでもありません。 それに加えて、消費税増税による消費の低迷みたいな、自分ではどうにもならない世間の景気というものもあります。 ここで経営者は厳しい判断を迫られます。宣伝広告費をかけると、貴重な事業資金が減ることになります。つまり寿命は短くなる。お金をかけて勝負に出るか、売上が上がることを期待して我慢をするか、です。 ほとんどの場合、どちらをとっても失敗します・笑。理想的な対策法は、どこからか事業資金を調達して手元資金を増やして、宣伝広告費をかけることですが、そういう状態で資金を調達するのは難しいのです。 そしていよいよ手元の資金が尽きたときに「お店を畳もう」ということになるのです。事業を畳むのにもお金は必要ですし、自分が生きるのにもお金はかかりますからね。 小売業だろうがサービス業だろうが、どこの業界でもだいたい「対前年比」「対前月比」の数字が議題になります。上司からは「対前年比(対前月比)100%以上」というのをだいたい厳しくいわれますが、なかなかそうはいきません。 なぜやたらとその対前年比や対前月比をいわれるのかというと、そこが100%以上にになっている限りは仮に現在が赤字状態であったとしても改善する見込みがあるからです。その一番分かりやすい指標が、対前年比・対前月比なのです。 多くの企業が見かけ上の売上を追いかけて倒産してしまうことしばしばなのも、そういう理由です。売上が上がっている限りは、会社はなんとか維持できるのです。
補足
なるほど、よくある起業失敗の破産というのは素人が引き際を誤ったために起こっているということなのですね。 ただ今回のケースは、借り入れ金1000万円を店舗購入費に充て運転資金として自己資本200万円を用意したというのを想定してみたのですが、仮に毎月の収支が売上と諸経費の差し引きでマイナス10万円だとしても資金が尽きるまで20ヶ月、いくらなんでもコンスタントに毎月10万円も赤字を出すような出店はしないだろうと考えて仮に30ヶ月で資金が尽きたとします。 その時点で店舗を売却すれば多少安く売ったとしても毎月の諸経費には当然返済分も含まれているわけなので少なくとも破産を迫られるほどの負債にはならないと思われるのですが、どう思われますでしょうか? それともそういうことすら考えないくらいに無鉄砲な起業をする人が多いということなのでしょうか?
- tom900
- ベストアンサー率48% (1239/2534)
>常識的に考えて自己資本なしの状態で収入0になるような見込みのない出店をすることはありえなくないですか? 実質的には黒字でもキャッシュフローが悪化すれば破産は起こり得るのです。 また、収入(売り上げ)はある程度予測しますし、低く見積もるモノですが、そこは商売ですから、計画通りに収入を得られない事もあります。 例)毎月の支出が100万円で売り上げが100万円でも、支払日までに全ての売り上げが入金されるわけではありません。売掛金と言う形で経理上は処理するのですが、実質的な店舗(会社としての)運営での支出が滞れば破産します。 支払いには借入金の返済も含まれていますから、返済が終了すれば返済額分は利益になるので、上記のケースでも経理上は利益が出ている事になるわけです。 恐らくですが、売り上げが予測を下回ったのでしょう。 支出100万円で売り上げが80万円では、いきなり破産は無いでしょうけど、徐々に資金繰りは苦しくなり、融資を受けていた金融機関から差し押さえなどが発生すれば破産しますよ。 まして、融資の殆どは店舗購入費と言う事であれば、店舗の物件は当然抵当権を設定されているので、お店を開けることが出来なくなります。よって、売り上げは無くなりますね。 専門家からと仰っていますが、サービス業と言っても広範囲ですし、 どの程度の規模なのか?従業員の人数や、融資額(借入金)などもわからなければ断定的な事は回答できないですよ。
補足
焦げ付き状態で創業しようとすればもちろん破産が起こり得るということはわかるのですが、普通はそれまでに廃業するなり手段を講じるはずで、それでも破産することはあるのかということが知りたいです。 支出100万円で売り上げが80万円という状態が数ヶ月も続いて破産まで放置するという状況が考えられないのですが。 そもそも家賃を払っていないサービス業で支出100万円というのがありえなくないですか? 人を雇っていなければ光熱費と何らかの諸経費でせいぜい10万円、月売上8万円として自分の貯金が200万円だとしても破産まで行くことはまず考えられないと思います。 >どの程度の規模なのか?従業員の人数や、融資額(借入金 失礼しました、そもそもの想定にずれがあるかもしれないですね。従業員は本人のみです。借入金は仮に1000万円としてください。
- tom900
- ベストアンサー率48% (1239/2534)
不良在庫とか無いから? サービス業でも店舗は賃貸でしょう。家賃は発生します。 水道光熱費も売り上げが無くても発生します。 人件費も支払う必要はあります。 そして、金融機関に借金して開業したとすれば、返済義務が生じます。 返済できなければ破産になりますね。
補足
他の補足でも少し書いていますが開店資金の殆どは店舗購入費だったようです。 >水道光熱費も売り上げが無くても発生します。人件費も支払う必要はあります。 これも他の補足で書いていることですが、常識的に考えて自己資本なしの状態で収入0になるような見込みのない出店をすることはありえなくないですか。 詳しい方よろしくおねがいします。と書いている通りそういう素人考えで思い浮かぶような理由意外になにかあるのか知りたくて質問しました。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191025-00010000-biz_shoko-bus_all 大手エステ店、サービス業ですが破産しました 店舗を持たず、従業員もなく、自分一人でも、仕事がなければ破産します。 収入0円なら電話代も払えないし、車の維持費も出せない、自分の空腹を満たすこともできない、電話代、車代が払えなくなれば破産しかない
補足
理論上はありえますが常識的に考えて自己資本なしの状態で収入0になるような見込みのない出店をすることはありえなくないですか?もう少し常識的な範囲でどうなのか知りたいです。
- kotaegahosii
- ベストアンサー率10% (72/689)
破産?売上が無いのに見栄はって営業を続けた。まあ飲食店の閉店見たいな感じやないすかな!あとサービス業って何をされてるのかは分からないので答えようが無いです。
- ninkinoki
- ベストアンサー率17% (268/1549)
えっ?!店舗資金とか運営資金とかを借金してる思いますが、それが返せなくなったんだと思います。
補足
店舗を買ったお金は店舗を得ればすむ話では?あと普通開店資金といった場合運営資金は含まないです
補足
>諸経費に含まれるのは利息のみで、元本返済は損益に関与しません。キャッシュフローを悪くするだけです。 言いたいのは実際に諸経費に含むかどうかではなく今回は含むものとして考えてるということです。 >借金=破産でも無ければ業績がマイナス=破産でもありません 前回の回答だとそういう趣旨になるかと思ったのですが。 >黒字でも資金繰りが立ち行かず借金が膨れ上がって破産というのもあります。 これは具体的にはどういった場合でしょうか? >状況は多様ですから一概にサービス業だからとは言えません。 もちろんそうなのですみませんが今回はこちらの想定するケースで回答いただければと。業種が必要なら仮に今流行りの民泊としましょうか。 なるほど、確かに借金して廃業となれば破産したほうが早いと思いたくもなりますね。 ちょっと回答の趣旨がわからなかったのですが、こちらのスタンスとしては破産は回避できるはず、というものなのでそうでないならばそれを否定する形で回答いただければと思います。 破産する可能性もしない可能性も当然あるということはわかっています。