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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:浦島太郎の矛盾)

浦島太郎の矛盾

このQ&Aのポイント
  • 乙姫様の矛盾とは?開けてはならない箱をあげるのにどう使えと言うの?
  • 太郎が開けられない箱に悩みながら死んでしまうという物語の矛盾
  • カメを助けた太郎がひどい目にあった矛盾

質問者が選んだベストアンサー

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  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2301/5116)
回答No.7

>太郎は働くことを忘れて遊ぶほうけてバチが当たったと、子供の頃に思いましたがそれ、だめですか。 実は、これが正解なのです。 童話は「人として生きる道を教える」一種の仏教的な説話なのです。 実際、亀と観世音菩薩の使いとして多くの寺で話が残っています。 1.亀を助ける。 弱いもの虐めをするな。弱者を助けろ。 1.竜宮城の接待。 正しい行動をすると、報われる。情けは他人の為ならず。 1.竜宮城での長期滞在。 怠け者は駄目だ!真面目に働け!(親の年金をあてにするな!) 1.漁村に戻ると、時間が多く過ぎていた。 楽しい時は、時間が早い。苦しい時は、時の流れが遅い。 1.玉手箱を開けると、爺になった。 現実の世界に戻った。 ただ、これだけの事です。 余談ですが・・・。 「竹取の翁(かぐや姫)」。 ※某家具屋の社長(家具屋姫)の話ではない。 こちらも、宗教的な説法です。 かぐや姫の名は「ヤマトトトヒモモソヒメ」と言って、富士浅間神社の祭神です。 かぐや姫の話の中では「天皇に渡した不死の薬が入った壺を埋めた山が不死山(富士山)」 この場所に祠を建立して祀ったのが、富士浅間神社の始まり。 という説もあります。

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。すべての回答を読ませていただきどれもベストアンサーなのですが、oska2様が自分の思うところにしっくり来ましたのでベストアンサーにいたしました。 ひとりしか選べないのでこの場をお借りして他の方にお詫びいたします。 たくさんお寄せいただき嬉しく思いました。

その他の回答 (9)

回答No.10

NO.9 の回答のあと,他の回答者の回答を読みました.すると宗教的な話と捉えた回答がありました.それを読んで宗教的な話と解釈するなら,下記を考えました. 浦島太郎は現実で,内面世界では力強い,しかし現実世界では小さい子供から虐められても抵抗することのできないほど非力な,陸に上がった亀を助けた.それにより太郎は内面世界にダイブする方法を得た.太郎が助けた亀に乗って海を深く潜って進むのは,キリスト教なら愛,仏教なら慈悲の感情に乗って進むことに対応するのかもしれない.わからない.解釈だからなんでもいいのだ!とにかく太郎は亀に乗って内面世界を進んだ.そして竜宮城にたどり着いた.竜宮城での生活は,実は内面世界のどこにでも湧いて出る,たくさんの魚達が扮した美しい乙女達が舞うのを鑑賞し,美酒,美食を味わい,現実では話すことがありえないお姫様に親しく接待される宴の毎日だった.現実と同じ刺激の世界で,現実との違いは否定的な刺激がないことだった.快楽の感情は相対的なので,否定的な刺激があるから肯定的な刺激があり,肯定的な刺激に対して快楽の感情が生じる.現実の否定的な刺激の記憶のある最初のうちは快楽と感じてよかったけれど,肯定的な刺激に慣れると,当たり前になって,そのうちなにも思わなくなった.太郎は竜宮城での生活に飽きて,魅力を感じなくなった.すると現実への未練が気になり始めた.現実の苦楽の感情のなかで感じる快楽の感情が欲しくなった.苦しみのある現実の生活をまたやってみたいと思い始めた.そこで竜宮城から現実へ戻ることに決めた.現実では否定的な刺激を受けると苦の感情が生じるので,玉手箱を開けて内面世界から遠く離れた現実世界の住人になった太郎は,老人になった肉体を見て,ひとりぼっちの蓄えのない肉体労働従事者の年寄りと思い,苦しみの感情を味わった. 捕捉すると,浦島太郎の目的地は竜宮城でないです.正解は人それぞれと思いますけど,かつてオレがそうだったので,オレの正解は,楽園のような世界が目の端にチラりと映っても,見向きもせず,一瞬たりとも顔を向けず,最短距離で最速で一直線にゴールまでやって来い!です.男なら,命がけで戦え!すると野生の勘で正解に辿り着く.ちょっと勇ましいことを書きましたよ.寓話の対象は,宗教ならキリスト教,仏教なら大乗など,豪華客船に乗って楽園が見え隠れする,航路の半ば以上まで来た中級以上の男ですね!(会ったことないけど)

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。浦島太郎、大変奥が深いですね。

回答No.9

おもしろいですね! 浦島太郎がどんな話か?ググりました. 「亀を助けた報恩として浦島太郎が海中に連れて行かれ、龍宮(竜宮)で乙姫らの饗応を受ける。帰郷しようとした浦島太郎は、「開けてはならない」と念を押されつつ玉手箱を渡される。帰り着いた故郷では、龍宮で過ごしたと感じたより遥かに長い年月が経っており、失意の余り玉手箱を開けてしまった浦島太郎は、白髪の老人に化するというものである。」 Wikipedia,浦島太郎の抜粋. ●オレの意見 楽しみは一瞬といいますけど,苦しみは長く感じ,楽しみは短く感じます. 竜宮城で乙姫は浦島太郎をもてなすため,太郎から苦を奪った.集めた苦を箱に収納した.苦は太郎のものなので,太郎が現実世界へ帰るとき,乙姫は苦を圧縮して閉じ込めた箱を返さねばならなかった.乙姫は家来の亀を助けた太郎に好意を持っていたので,太郎に苦しみを感じて欲しくなかった.そこで苦を収納した箱を決して開けるなと太郎に言った. 太郎は竜宮城から現実世界へ戻り,外界の世界に変化を見出した.そして,浦島太郎は(失った.)と思った.そして(取り戻したい.)と思った.そう願って,太郎は乙姫からもらった箱を開けた. 太郎が取り戻したかったのは,現実の,苦楽のある時間, 苦のない時間,つまり楽のほうはすでに竜宮城で受け取けとった. 受け取ってなかったのは苦のほう, 玉手箱を開け,太郎は望み通り,苦を受け取った.太郎は主観的に長く感じる苦を一瞬で体験した.苦しみにより,太郎の髪は真っ白になり,外見が老いた.

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。乙姫様は箱の中身をちゃんと伝えて返せば良かったのに。罪なお人です。 太郎は開られない箱をもらってストレスが溜まり結局は箱を開なくても老け込んで死ぬしかなかったのでしょう。そう思えてなりません。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.8

「浦島太郎」は日本書紀や丹後国風土記、万葉集などに登場する非常に古くからある伝説です。主人公の漁師が海のかなたの理想郷に至り、神女と幸せに暮らしたものの、里心がついて故郷に帰るが何百年も経っていたらしく知っている人は誰もいない。そこで開けてはならないと言われて渡された小箱(今でいう玉手箱)を開けてみたら…!!というものです。なぜ、小箱を渡されたのか、例えば万葉集ではこう書かれています。(巻九 1740) 「妹がいへらく 常世辺に また帰り来て 今のごと 逢はむとすれば この篋(くしげ) 開くな勤(ゆめ)と そこらくに 堅めし言を…」 故郷に帰って父母に会ったらまたすぐ戻ってくるという主人公(浦島の子)に対して、神の女(おとめ)は、この場所にまた帰ってきて今のように暮らしたいのならこの篋(小箱)は決してあけてはいけませんよ、と言うだけでその詳しい理由までは教えてくれていません。 ではなぜ主人公はその玉篋を開けてしまったのか、万葉集ではこうです。 「そこに思はく 家ゆ出でて 三歳の間に 垣もなく 家滅(う)せめやと この箱を 開きて見てば もとの如 家はあらむと…」 家を出て三年の間に、垣も家もなくなってしまったのだと思ったが、この箱を開けてみれば、元のように家があるようになるのではないかと浦島の子は思った、というのです。 明らかにすれ違いがあります。神女は「自分がいる理想郷に帰れるための霊力があるもの」として小箱を渡したと考えられるのに、浦島の子は「この箱を開けたら変わってしまった故郷を元通りにできると」勝手に都合よく考えてしまっています。そんなことは何も言われてはいないのに…。 神女は浦島の子が再び戻ってこないであろうことは想像できたけれども、最後のチャンスとして小箱を渡してくれたのかもしれません。故郷が様変わりしているのを知った浦島の子が「父母も知人もいないこんな故郷に未練はない」と考えて小箱を開けずに神女に逢うために再び海へ漕ぎ出す、というお話も十分成り立つとは思います。 でも古代の日本人は「それでは面白くもなんともない」と考えたのでしょう。せっかく海の理想郷で神女と幸福に暮らす幸運をつかんだのに「世の中の愚か人」は、それに満足せず故郷に帰って父母に会うことを願い、あまつさえ理想郷に帰る手だてさえ失ってしまう…大げさに言えば昔の人は「それが愚かな人間の現実の姿だと考えた」いうことではないでしょうか。 そう考えると、玉手箱は理想郷に帰ってきてほしいという神女の願いと、その気持ちに応えることができず結果として俗世の現実の中で老いさらばえていく愚かな人間の考えがすれ違う象徴のような役目を果たしているようにも思います。もちろん物語の読み方は自由ですので、「遊びほうけてバチが当たった」と考える人もいるでしょうし、幼い子どもならそれが一番わかりやすいかもしれません。 万葉集では最後にこんな反歌が載せられています。昔の人も「この人は不老不死の理想郷に住めたのに、自分の愚かな心からなんと思慮の浅い間の抜けたことをしてしまったのか…」と考えていたのです。 常世辺に 住むべきものを 剣太刀 己(な)が心から 鈍(おそ)や この君 (巻九 1741)

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。自分に都合の良い解釈をして被害を被ったのですね。

noname#252332
noname#252332
回答No.6

 乙姫様のプレゼントは竜宮城で歳をとらずに楽しく過ごした年月でした。玉手箱はその年月を入れた負の遺産です。これを開けなければ竜宮城で過ごした年月だけ人より長く生きられたのです。とちくるって開けたので、竜宮城の年月は回収されチャラになった。それでも織姫様との性生活の思い出はあるのでいいんじゃないですか。安全に運転された原子力発電所が核廃棄物を我々にくださるのと同じです。永遠に開けなければ幸せな思い出だけが残ります。絶対開けてはいけません、は正しい。

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。お土産もよし悪しですね。

  • hiodraiu
  • ベストアンサー率15% (451/2846)
回答No.5

あれって、「開けては駄目」じゃなくて、「困ったら開けてね」だったはずですが。ですから何も矛盾はないですよ。

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。初めて知りました。

  • -ruin-
  • ベストアンサー率31% (239/770)
回答No.4

一般的な教訓としては、「いいことをする(亀を助ける)と、いいこと(竜宮城へいける)がある」と「約束(開けてはならない)を守らないとひどい目(おじいさんになってしまう)にあう」というものです。 原話は日本書紀の「浦嶋子は舟に乗って釣りに出たが、捕らえたのは大亀だった。するとこの大亀はたちまち女人に化け、浦嶋子は女人亀に感じるところあってこれを妻としてしまう。そして二人は海中に入って蓬莱山へ赴き、遍歴して仙人たちに会ってまわった。」 というもので、現在の形は明治29年に巌谷小波が書いた「日本昔噺」の中にあるお話がベースのようです。 昔話を編纂して教訓を付け加えようとした結果指摘されているような矛盾ができてしまったとも取れますかね

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。日本書紀は面白いのですね。

  • KGS
  • ベストアンサー率24% (1324/5321)
回答No.3

乙姫様は浦島太郎が好きになり、帰ってしまわないよう楽しい宴を毎日催し接待しながら、浦島太郎の時間を奪っていたのです。 しかし浦島太郎は陸に残してきた両親のことが心配になり、とうとう帰ることになってしまいました。 帰るのであれば、奪った時間は返さなければなりません。 浦島太郎から奪った時間は700年と言われています。 この奪った700年の時間を玉手箱に詰めて太郎に渡したのです。 箱を開けてしまうと700年の時間が一瞬で過ぎてしまい、太郎は死んでしまいます。 乙姫様は、太郎の時間は返さなくてはなりませんが、箱を開けてしまって太郎が老人になり死んでしまうのは何としても避けたかったのです。 金銀財宝をみやげに持たせても、本人が死んでしまえば何にもなりません。 それより、死んでほしくない。 私のために生きていてほしい、との願いで玉手箱は絶対に開けないで、と言ったのです。

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。情念の話ですね。それをお子様向けにしたという点が面白いですね。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.2

私が子供の頃に読んだ絵本では浦島太郎が帰りたいというと乙姫様が「いやよ。ここにずっといて。あたしと一緒に暮らして」というのを「老いた両親が気になるんだよ」といって半ば無理やり帰るってときにお土産として渡されたとあります。 だからそこは女の歪んだ愛情というか、結構乙姫ちゃんはメンヘラというか「ずっとあたしのそばにいてくれないなら、呪いをかけてやるわ」ということでそういうお土産を渡した、と子供の頃の私は解釈していました。女心って怖ろしいなあって・笑。 亀はなぜ竜宮城に連れて行ったのかって?竜宮城を平壌に例えるなら、亀は工作員だってことなのでしょうね。過去の拉致被害者の中には、ヨーロッパ旅行中に日本人を装った工作員が「一緒に北朝鮮に行ってみないか」って誘ってそのまま連絡がとれなくなった人がいたようです。そんな感じじゃないですかね・笑。 平壌も、なんだか素敵な美女軍団がいるじゃないですか。昔から北は美人が多いことで有名なんですって。 ところでWikipediaを見ると、時代が古い浦島太郎の物語は、浦島太郎が鶴になって、乙姫様が亀になって登場して、鶴と亀で幸せに暮らしましたとさ的な終わりかたみたいですね。いつの間にか浦島太郎が鶴になるの部分が削除されたようで。 じゃあ竜宮城で末永く幸せに暮らしましたとさでもいい気はしますが、それじゃあなんだかつまらないですしねえ。 それに子供向けの話には、やはり人生訓みたいなのは必要ですよ。可哀想な人が報われてめでたしめでたしもいいけれど、現実は違うじゃないですか。私、初めて「泣いた赤鬼」を読んだときは衝撃を受けましたもの。でも人生ってむしろシンデレラより泣いた赤鬼じゃないですか。 どちらかというと「鶴の恩返し」のほうがどうかと思いますよ。「絶対に見ないでくださいね」って、ダチョウ俱楽部のネタフリじゃないですか。見なかったら逆に怒られるパターンですよね。

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。「泣いた赤鬼」が出て来たので驚きました。 この話はことに好きなので。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.1

 浦島太郎の昔話は真実を揉み消す為に作られた情報操作だという話を聞いた事があります。本当の話はちょっと信じられない事なのですが、私の家に代々伝わっている話なので、書いてみましょう。  玉手箱ではないのですが、立派な箱があって、中に未知の物が入っているというのが真実の話です。その未知の物を手に入れる為に多くの有力者が争った歴史があるのだそうです。  その未知の物ですが、眼に見えないし、触る事も出来ない物で、箱は立派な装飾がされているのに、空っぽの箱のように見えるそうです。箱の中に手を伸ばすと、何かあるのはわかるそうで、暖かい感触がするのだそうです。箱の中に手を入れるのが許されるのは未婚の若い女性だけです。手を差し伸べた若い女性の中で最も気性が強い人が未知の力を継承した子供を産むという言い伝えがあるそうです。  その未知の力ですが、自然現象を操る力を持つようになります。経済も動かせるようになります。子供の時に聞いた時は信じられませんでした。お伽話だと思っていました。過去に、この力を使って世界経済を動かした人もいるのだそうです。  時間軸を任意の方向に変えられる力のようで、景気を良くしたり、悪くしたりも出来るそうです。大規模戦争を起こす事も出来るそうです。過去に、この力を使って引き起こされた戦争が数多くあるのだそうです。この力を持つ者の血筋が絶えた時には、国は亡び、天皇家は亡命しなければならなくなる事件が起こるそうです。福島第一原発事故が起こった時は、本当だと思いましたけどね。  私の家に伝えられている話は以上のようなものです。浦島太郎の話は、この話を全て逆に書いただけのものでしょうね。

1buthi
質問者

お礼

面白い内容で興味深く読ませていただきました。ありがとうございました。