• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:useについて)

useについての文法的不正解とは?

このQ&Aのポイント
  • useについての文法的不正解とは?
  • 文法的に不正解な文とは、主語が存在しなかったり、動詞と一致しなかったりする文のことを指します。
  • 具体的に、(1)の文は主語が存在せず、動詞と一致しないため、文法的に不正解とされるのです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10004/12512)
回答No.3

以下のとおりお答えします。 >(1)の不正解を文法的にどう考えたらよろしいでしょうか? ⇒予備作業として次のことを確認しておきましょう。 授与動詞(give, bring, teach, send, show, tellなど)は、2つの目的語をとることができます。例:His parents gave him a car.「彼の両親は彼に車を与えた」。 これを受動態にすると2つの受身文ができます。 He was given a car by his parents.「彼は両親によって一台の車を与えられた」。 A car was given him by his parents. 「両親によって一台の車が彼に与えられた」。 このように、授与動詞の受身文では文中の動詞(過去分詞)が目的語をとることができます(車を与えられる、彼に与えられる)。 さて、本題ですが、usedなる動詞は授与動詞ではないので、 >(1)The sentence was used the word "as".「その文は"as"という語を使われた(!?)」。 のように言うことはできません。(ネイティブさんの言うとおり非文です)。 日本語には、「ゾウは、鼻が長い」のような表現があります。もしかしたら、これからの類推で、この(1)は、「その文は、"as"という語が使われた」のように訳せる正しい文だと勘違いされるかも知れませんね。基本的理解のために構造を解析してみましょう。 この文の元になった(かも知れない)能動文を網羅すると、次のような文が考えられます。 (a) The author used the sentence.「著者はその文を使った」。 (b) The author used the word "as".「著者は"as"という語を使った」。 (c) The author used the word "as" in the sentence.「著者はその文で"as"という語を使った」。 それぞれの文を受身文にすると次のようになります。 (a') The sentence was used by the author.「著者によってその文が使われた」。 (b') The word "as" was used by the author.「著者によって"as"という語が使われた」。 (c') The word "as" was used in the sentence by the author.「著者によって"as"という語がその文で使われた」。 この(c')で、" in the sentence"「その文では」という部分を強めたい場合は、次のように言います。 (c'') In the sentence was used the word "as" (by author). 「その文では"as"という語が(著者によって)使われた」。 これは一種の強調構文で、副詞句In the sentenceを強調するために文頭に置き、そのため倒置が行われて、主語と動詞の位置が逆転した格好になっています。 そして、上の(1)を、最小限の変更で書き換えるとすれば、この(c'')のようになるでしょう。 ということで、結論です。 (イ)usedは「授与動詞」ではありませんので、「受身文の中で目的語をとる」ことはできません。 (ロ)つまり、(1)は間違い文「非文」です。 (ハ)この文の形に最も近い構造で「正文」に変えればこうなります。  (1') In the sentence was used the word "as".  「その文では、"as"という語が使われた」。 これは、「(他の文とは違って)この文では」と強めるための「強調構文」です。

cia1078
質問者

お礼

今回も解説ご記載に随分お時間を取っていただき恐縮でございました。 二つ目的語をとる動詞を考えるのですね。 また、肯定文だけでなく受け身にまで変えて頂きありがとうございました。 Nakay702さんのお蔭でこの連休もよい学習が出来ました。

その他の回答 (2)

回答No.2

(1)The sentence was used the word "as".  used the word の部分で、the word が used の目的語であるかのような使い方がされています。 受動態では、このような「目的語のような」言葉を入れてはならないのです。  この手の誤りは、中高生の使う市販の問題集にも見られますが、重大な誤りです。質問者さんがどこからこの例文を引いておられるのか分かりませんが、そのレベルの英文には誤りが多いので注意が必要です。

cia1078
質問者

お礼

今回もお教え頂きありがとうございました。 確かにご指摘のとおり、the word が used の目的語であるかのような使い方がされていますね。 よい勉強が出来ました。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.1

1.は、The sentence was used with the word "as". だったら問題ないですが、元の文は間違い。仮に主語をtheyとしてみましょう。 They used the sentence the word "as".となりthe word "as" はuseが取らないはずの補語のポジションに来てしまいます。これを受動態に直しても同じこと。 2. はThe sentenceが主語になることは可能で文法的にも正しい。でもやっぱりthe word "as"を使うのは人間なので(AIっていう事もあるかもしれませんが) ちょっと違和感はあります。

cia1078
質問者

お礼

今回もお教え頂きありがとうございました。 そうなのですね。 useは補語はとれないですよね。

関連するQ&A