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It is predicted that について
お世話になっております。 以下についてお教えいただけないでしょうか? It is predicted that ~ 辞書のこのようなセンテンスが載っていました。 predictは他動詞、それが受け身になりどうしてthat節を作ることができるのでしょうか?疑問でなりません。
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すでに立派な回答が寄せられていますので、それで十分と思いますが、少しだけ違った要素を含めてお答えします。 ある辞書にこういう例文があります。 Scientists predicted that there would be a great earthquake within the year. 「学者たちは、年内に大地震が起こると予言しました。」 この文で、主語「学者たち」は特に要らない場合は、 They predicted that there would be a great earthquake within the year. 「人は、年内に大地震が起こると予言しました。」 のようにできます。 さらに、そもそも「人」などという主語も不要で、「中身」だけを言いたければ、 That there would be a great earthquake within the year was predicted. 「年内に大地震が起こる、ということが予言されました。」 のように受身文で言うことになります。ただし、このように動詞の前に長い主語節が来る表現は「落ち着き」が悪いので、(間違いではありませんが)英語では嫌われます。 そこで登場するのが、形式主語itで、 It was predicted that there would be a great earthquake within the year. 「年内に大地震が起こると予言されました。」 のように表現することになります。 なお、was predicted「予言された」の部分を、「予言によると、~だそうです」のように訳すことも可能で、こうするとかなり日本語らしい訳文になります。 It was predicted that there would be a great earthquake within the year. 「予言によると、年内に大地震が起こるそうです。」 「予言によると」も邪魔くさい場合は、(ご質問から少しそれますが)ただ単に、 It was said that there would be a great earthquake within the year. 「年内に大地震が起こるそうです。」 のように言うことができます。 この最後の例は、極めて自然な言い方で、最も多く用いられる表現である、と言えるかも知れません。 少しくどくなりましたが、以上、ご回答まで。
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- wind-skywind
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It is thought that ~ It is believed that ~ などでも使われるわけですが、 まず、It is said that ~という表現を習い、 それを理解さえすれば、すべてに応用が利きます。 They say that he is a nice person. 彼はいい人だそうだ(~と人々は言っている) の受身として2つあって、 He is said to be a nice person. というのと、 It is said that he is a nice person. こちらの方は、say の目的語である、that ~を受身で主語にして That he is a nice person is said (by them). これでは頭でっかちなので、形式主語を用いて It is said that he is a nice person. つまり、that 節は受身の後の目的語ではなく、 it という形式主語に対する真の主語となります。 「~ということが」言われている、思われている、 という訳を考えれば自然に理解できるはずです。
お礼
なるほど、よくわじゃりました。 頭でっかちは不恰好ということですね。そのように覚えます。 役に立ちました。
- 16530
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これはit を形式守護that以下を主語とした公文で predicted特有の話では無いですね。 ごく普通の it ~ that 構文。
お礼
It thatの構文だったのですね。 単純明快なご回答助かりました。 ありがとうございました。
お礼
とてもわかり易いご解説ありがとうございました。 沢山例文も書いてくださり勉強になりました。 詞の前に長い主語節が来る表現は「落ち着き」が悪い ということを記憶いたします。 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。