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ちくま文庫の羅生門について
最近日本文学に興味が出てきました。 学生の頃の教科書に羅生門が載っていたので羅生門を読みたいです。 ちくま文庫だと注釈がついていると聞きました。 筑摩書房のサイトで検索したところ、ちくま文庫だと 『芥川龍之介全集 1』 『教科書で読む名作 羅生門・蜜柑ほか』 の2つがありました。 どちらのほうがおすすめなどはありますか?
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- Postizos
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回答No.3
どちらも注釈はついているようですが、「芥川龍之介全集」は前に筑摩から出ている全集をそのまま文庫化した物です。まあ全集の方が詳しいだろうとは思うのですが。どこが違うのか両方読んでみたら面白いのではないでしょうか。注釈とか字体、仮名遣いの選び方、解説のある無しで同じ作品でも印象は違うと思います。(どっちも注釈はあるようですが、注釈の内容や書き手は違うでしょう。「教科書で読む~」は高校国語教科書に準じた傍注、解説ありと書いてあります。)全集の方の解説は中村真一郎とあります。 注釈は興味があればその語句をインターネットでもっと詳しく調べられます。 あとはその巻に入っている収録作品が違います。 他には岩波書店からも全集が出てます。 ちくま文庫には「芥川龍之介集」もありますのでややこしい。 ・旧かな旧字体は旧版全集とか青空文庫にあります。岩波旧版などは格安です。 旧字体についてはルビがあれば別に不便はないです。旧かなは慣れで。 字体と仮名遣いは各社、文庫と文庫全集、全集でいろいろバリエーションがあります。
お礼
細かく教えてくださってありがとうございます!ひとまず『教科書~』のほうを買ってみて頭を慣らそうと思います!