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日本人の大半に天皇家の血が流れている?
ときどき「日本人の大半に天皇家の血が流れている?」という人がいますが これは正しいですか? 昔は血の純潔を守るため近親婚が多かったという話を聞きますし、記紀にも近親婚の話はいくつかあります。 また貴族よりも平民のほうが人数も多かったと思いますし、 階級制が厳しかったと思います。 天皇がそのへんの田舎娘に手をだすというようなことも、そんなにあったように思えないのですが。 みなさんのお考えをお聞かせください。よろしくお願いします。
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- nagata2017
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佐藤 伊藤 というのは 血をひくものが全国に広がっていった という意味で 明治になって勝手につけたとかは関係なく それぞれの地で子孫を作っていったということです。 天皇が庶民の女性と交わるはずがないから そんなに血筋か広がるはずがないという設定がまちがっているということです。 室町時代までさかのぼれば みんな親戚 計算式 https://www.mylovewill.com/px/2012/02/25/%E5%AE%A4%E7%94%BA%E5%B9%95%E5%BA%9C%E3%81%BE%E3%81%A7%E9%81%A1%E3%82%8B%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AF%E5%85%A8%E5%93%A1%E8%A6%AA%E6%88%9A%E3%81%A0/ https://academy3.5ch.net/test/read.cgi/history/1111144654/
- nagata2017
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人数の計算式は 比率計算ではなく ねずみ算のほうが合っています。 子の数は男女問わずです。子がそれぞれ異性の伴侶を得て子を成せば遺伝子を引き継いでいきます。 佐藤 加藤 斎藤・・・という名前は 佐賀に移り住んだ藤原の子孫 加賀に移り住んだ藤原 などで 全国に散らばっていったことを表しています。 天皇と直接 生殖行為をして生まれた子だけを天皇の子孫だというと思われているのでしょうか。 血が流れているというのは先祖をたどっていけばそこに行きつくという意味です。 そう言う意味で言うと世界の人類は アフリカで誕生した一人の祖先につながることになります。
お礼
再度の回答をありがとうございました。 >人数の計算式は 比率計算ではなく ねずみ算のほうが合っています。 天皇家・・・1人~3人~9人~27人~ 平民・・・・10000人~30000人~90000人~27000人~ ↑ これはネズミ算ではありませんか? もしちがうなら、ネズミ算で実際に計算するとどうなるでしょうか? >子の数は男女問わずです。 私が男性のみの例をしめしたのは、 子供ひとりの誕生につき、男女ひとりづつが必要で、それだと計算がややこしくなってしまうので、単に単純化して考えようとしたにすぎません。 1組のカップルが3人の子を持つと仮定してもいいです。 その場合でもねずみ産式に子供が増えます。 そしてその比率は平民も天皇家もだいたい同じくらいになるのではと仮定したわけです。 天皇家のほうが子供が増える割合が多いということになると また結果は違ってくるでしょう。 > 天皇と直接 生殖行為をして生まれた子だけを天皇の子孫だというと思われているのでしょうか。 いいえ、そのようなことは考えておりません。 先祖をたどっていくと天皇家にたどり着く人の割合を考えています。 ねずみ産式に天皇家の子孫は増えていきますが それと同時に平民の子孫もねずみ産式に増えていきます。 そして臣籍降下した人は現代では平民の扱いですが、古には貴族・華族などといわれる高い身分の人であり おいそれと平民との間に関係を結ばなかったのではないか、と私は仮定しています。 ただし、これはまちがいかもしれません。 平家の子孫でも時代がくだれば平民同様低い地位のものがでてくるでしょうか? 私の友人などは「高貴な人が身分の低い人と関係を結ぶことはあったのではないか」と言っています。 これは正しいか。またそういうことがあったとしたら、その頻度は? 頻度が高ければ、天皇家の血筋は一般平民にも伝えられている可能性があると結果が変わってきます。 >そう言う意味で言うと世界の人類は アフリカで誕生した一人の祖先につながることになります ↑これは同意します。 > 血が流れているというのは先祖をたどっていけばそこに行きつくという意味です。 日本人の平民の多くは天皇家から派生したのではありません。 (奈良時代、犯罪を犯した天皇家の血をひくものが非人や一般人の地位に貶められたという例はありますね。) アフリカの祖先があり、日本人の祖先があり、その中から天皇家や他の氏族、平民が生まれたと考えられます。 つまり、日本人の祖先は一人である可能性はあり 天皇家も平民も同じ祖先をもっている可能性はあります。 しかし、日本人の祖先は天皇家ではないということです。 記紀神話を読むと、アメノミナカヌシ~イザナギ・イザナミ~天照大神~ニニギ~略~神武とつながっていますが これは事実ではないでしょう。 日本人の祖先≠天皇家 ということです。 ですがいろいろ考える参考になりました。ありがとうございます。
補足
確かに藤原氏のなかで 佐藤、加藤、伊藤を名乗った家系も存在しますが 藤原氏とは無関係にこられの姓を名乗った家系も多数存在します。 特に明治以降、これらの姓を名乗った家系が。 ですから、「藤」の字がつくから藤原氏の子孫 だとは単純に決めつけることはできないと思いますよ。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1025178480?__ysp=6Jek5Y6f5rCP5Lul5aSWIOS9kOiXpA%3D%3Dより引用
- staratras
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No.7です。少し補足します。 「国つ神」あるいは「天孫降臨以前から居る神々」も、たとえば「大国さま」の愛称で親しまれている「オオクニヌシノミコト」が(記紀により、また書紀では異伝により系図は異なりますが)「スサノオノミコト」の子孫とされているのですから、国つ神の子孫も「タカミムスビの裔」であることには変わりがありません。(もちろんこれは一種の擬制であって、もともとは別の出自を持つ神話だったのでしょうけれど、少なくとも記紀編纂の時点では取り込まれてしまっています) >記紀を読むと、天皇の祖先が日本を作ったようには私には読めないんですが。 記紀の神話は、天皇の祖先が国土を統一して支配するようになった由来と国家発展のあり方を示す、ある意味では非常に政治的な性格を帯びたものです。統一される以前には、当然さまざま勢力が蟠踞していたわけで、たとえば「出雲の国譲り」などは、この統一の過程を象徴する神話です。この神話の意味するところは、最終的に国土を統一したのとは別の勢力が「国譲り」以前には出雲のクニを支配していたということです。 そして(質問者様の表現をお借りすれば)この「政権交代」は出雲地方に限ったことではなく、ご指摘の畿内でも、あるいは(時代は下りますが)ヤマトタケルが女装して熊襲の首長を倒した記事が記紀にある南九州でも起きたことになっています。 こうして政権の座を追われた旧勢力の末裔を納得させるためにも、各地の「国つ神」を天地開闢以来の「主流の神々の系譜のどこか」に関連づける必要があったと考えられます。この取り込みが極めてうまくいったために、「日本人の大半に天皇家の血が流れている」というような考え方が生まれて広がったのではないでしょうか。
お礼
再回答をありがとうございました。 >国つ神の子孫も「タカミムスビの裔」であることには変わりがありません。 そうですね、ですが天皇家は天津神の裔であり、国津神は天津神の裔ではないので、天皇家とは別の系譜だということになりますね。 >こうして政権の座を追われた旧勢力の末裔を納得させるためにも、各地の「国つ神」を天地開闢以来の「主流の神々の系譜のどこか」に関連づける必要があったと考えられます。この取り込みが極めてうまくいったために、「日本人の大半に天皇家の血が流れている」というような考え方が生まれて広がったのではないでしょうか。 つまり「日本人の大半に天皇家の血が流れている」というのは都市伝説のようなもので、事実ではないということですね。 かつて「土蜘蛛」と名乗って寺を爆破した人がいましたが、われわれの大半は土蜘蛛の子孫ではないかと思ったりします。
補足
明治の国家神道によって、「日本人の大半に天皇家の血が流れている」という考えがつくりだされたのかもしれませんね。
- 2012tth
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50代♂ 世界でも稀な遺伝子を持つ日本人、近年の研究で同じ型の 遺伝子は世界中では、日本人以外は少数派の2種族の人達 にしか見つかっていません。 公式には、YAP 型と言うそうです。 さらにこの YAP 遺伝子は、残されているイスラエル十師族 の物とされる骨からも見つかっていて?日ユ同祖論の根拠に 成っています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E3%83%A6%E5%90%8C%E7%A5%96%E8%AB%96 日ユ同祖論 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA 日本人 さらにキリストのモノとされる聖骸布からも YAP 遺伝子は 見つかっていてコレが神の遺伝と呼ばれる根拠にも繋がって います。 > 日本人の大半に天皇家の血が流れている? 間違いでは有りませんが…本当の所は、 日本人は天皇家と 同じ遺伝子を持っているが正解です。 他国には、21世紀に成っても YAP 遺伝配列を持つ人達が見つ かって居ないのも事実と成ります。 先に書いた通りで他国だと同じ遺伝は少数派の2種族の人達の 老人にしか見つかって居なくて?その若い人達は YAP をすでに 持って居ない人達も多くなって来ているそうです。
お礼
回答ありがとうございました。 YAP 型遺伝子というのは知りませんで、参考になりました。 日ユ同祖論は興味があります。 日本とユダヤは似ている部分が多いと思います。 虎の巻はトーラーからくると思いますし。 > 日本人は天皇家と同じ遺伝子を持っているが正解です。 とおっしゃるのは、天皇家は渡来人だということでしょうか。 質問は、遺伝子についてではなく、大半の日本人に、天皇家と血のつながりがあるかということです。 つまり、大半の日本人の先祖をたどっていくと、天皇家の人間にたどりつくのか、ということです。 よろしくお願いします。
- あずき なな(@azuki-7)
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天皇家は四親等だったかな?以上になると臣籍降下して一般人になる と言う決まりが古代からありました 皆さんが知ってる源頼朝や平清盛も元をたどれば皇族です 源頼朝は清和天皇の息子の源経基が臣籍降下して一般人となった子孫だし 平清盛は桓武天皇の孫の高望王が平高望となって臣籍降下した人の子孫 この様に日本には天皇の子や孫が一般人になって血脈を繋ぎ広げて行ったりしてるので 相当数の日本人に皇族の血が入ってるらしいです
お礼
回答ありがとうございます。 臣籍降下することは存じ上げています。 臣籍降下しないと、皇族がものすごい数になって税金がたりなくなってしまいますね。 計算式を考えてみることはできませんか? 仮に日本人の男性のみで考えてみます。 日本人の男性ひとりにつき3人の子供を持ったと仮定しましょう。 最初に天皇になった男性は一人、平民の男性は1万人とします。 天皇家・・・1人~3人~9人~27人~ 平民・・・・10000人~30000人~90000人~27000人~ と増えますね。 割合は何世代たっても1:10000で、天皇家の血をひく人の割合は絶対的に少なくなります。 つまり平民の男が天皇家の女とであう確率はたいへん低いということになるのではないかと思うのです。 しかし、考え違いをしているかもしれません。 上の計算の、間違っている部分を指摘していただけると嬉しいです。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6878/20342)
平安時代の 藤原姓の人は みんな皇室の係累。それが全国に散らばっていって それぞれの地で子孫を作ることにより 全て皇室の係累となる。 簡単に言えば この時代から「日本人の大半に天皇家の血が流れている?」ということになりますね。 その前の平家もそうです。 現代でも 宮家から降嫁されて民間人になられる人がいます。 天皇が田舎娘に手を出すのではなく 皇室から外に出ていく人がいるのです。 彼らが子孫を作れば 「日本人の大半に天皇家の血が流れている?」につながっていきます。
お礼
回答ありがとうございます。 >藤原姓の人は みんな皇室の係累。 藤原氏の祖・藤原不比等は天智天皇の子だとする説があり、これが正しければ全員天皇家の血をひいていますね。 > 簡単に言えば この時代から「日本人の大半に天皇家の血が流れている?」ということになりますね。 そうでしょうか? 藤原氏のような貴族は日本人のわずかな人々で、大半は名もない大半であったはずです。 計算式を考えてみることはできませんか? 仮に日本人の男性のみで考えてみます。 日本人の男性ひとりにつき3人の子供を持ったと仮定しましょう。 最初に天皇になった男性は一人、平民は1万人とします。 天皇家・・・1人~3人~9人~27人~ 平民・・・・10000人~30000人~90000人~27000人~ と増えますね。 割合は何世代たっても1:10000で、天皇家の血をひく人の割合は絶対的に少なくなります。 つまり平民の男が天皇家の女とであう確率はたいへん低いということになるのではないかと思うのです。 しかし、考え違いをしているかもしれません。 上の計算の、間違っている部分を指摘していただけると嬉しいです。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1498/3648)
「我もまた たかみむすびの 裔(すえ)なれば その中ほどは とにもかくにも」という有名な和歌があります。 さまざまな読み方が可能ですが、真面目に解釈すれば、下に引用した歴史家・喜田貞吉のちょうど100年前の文章のように「多数の国民は…我が皇室の御先祖とともに、高天原なる祖国からこの島国に渡来したものの後裔、もしくはその皇室から分派し出でたものの後裔だと、自負している」ということになるでしょう。(以下引用) 我ら国民の大多数は、その家系について確かな伝えを有しておらぬ。その源平藤橘を自称する系図の如きも、史家の研究を経てその確実を証明しえるものは、極めて寥々(りょうりょう)の数であると謂ってよい。しかしながら我らは、多数の国民は我が記紀の古伝説の教うるところにしたがって、我が皇室の御先祖とともに、高天原なる祖国からこの島国に渡来したものの後裔、もしくはその皇室から分派し出でたものの後裔だと、自負しているものである。「我も亦高皇産霊(たかみむすび)の裔(すえ)なれば、其の中程はとにもかくにも」の歌は、遺憾なく我ら国民の祖先に関する信念を語ったものである。(「『日本民族』とは何ぞや 日本民族の概念を論ず」喜田貞吉 初出「民族と歴史」第1巻第1号 1919年1月) 「日本人の大半に天皇家の血が流れている」というのは、要するにそうした思想的・心情的な意味であって、実際に日本人の大半が生物学的に皇室の遺伝子を受け継いでいるという意味ではないのです。 もっとも現代では、冒頭の和歌は、家柄などを自慢したがる「上流」の人々に、庶民が「日本人はみんな、タカミムスビの神様の末裔なんだから、その途中のご先祖のことで威張るんじゃないよ」と皮肉を言っているように受け取る人の方が多いでしょう。しかしそれでもこの和歌の本質が、日本(神話)流の「神のもとの平等」であることには変わりがありません。
お礼
回答ありがとうございました。 喜田貞吉さんの文章は知りませんでしたので、勉強になりました。 >多数の国民は…我が皇室の御先祖とともに、高天原なる祖国からこの島国に渡来したものの後裔、もしくはその皇室から分派し出でたものの後裔だと、自負している」ということになるでしょう。 高天原から渡来した神は天津神ですが、国津神もいます。 国津神の後裔もいるのではないでしょうか。 また、 記紀を読むと、天皇の祖先が日本を作ったようには私には読めないんですが。 (1)初代神武天皇以前、畿内にはニギハヤヒという物部氏の祖神が天下っていた。 (2)神武天皇があとで畿内にやってきた。(民族大移動のようにはよめない。数人でやってきたように思える。) (3)ナガスネヒコ(彼はニギハヤヒを神と崇めている)vs神武の戦い (4)ニギハヤヒ、ナガスネヒコを裏切って神武につく。 (5)神武即位。 つまり畿内には物部王朝があり、あとから神武がやってきて、物部氏にかわって天皇家が政権をとった。(政権交代) 日本人の多くはニギハヤヒの子孫であるとも考えられませんか? 記紀を読まない人が多くて勘違いされているんでしょうか? また新聞・テレビ・インターネットでさえ、神武東征以前にニギハヤヒが天下っていたと記紀に記されていることを話しません。 タブー視されているんでしょうか? これらの疑問に答えていただけるとありがたいと思います。 よろしくお願いします。
- Dr_Hyper
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「日本人の大半に天皇家の血が流れている」という人は、生物学的な話をしているのではないでしょう?日本書紀の話、天皇の祖先が日本を作ったことから話が始まっているので、神道を信じるのであれば当然そうなるのではないですか? 天皇が農民の娘に手を出した。とかそういった下世話な話ではなくて・・・
お礼
回答ありがとうございました。 記紀を読むと、天皇の祖先が日本を作ったようには私には読めないんですが。 (1)初代神武天皇以前、畿内にはニギハヤヒという物部氏の祖神が天下っていた。 (2)神武天皇があとで畿内にやってきた。(民族大移動のようにはよめない。数人でやってきたように思える。) (3)ナガスネヒコ(彼はニギハヤヒを神と崇めている)vs神武の戦い (4)ニギハヤヒ、ナガスネヒコを裏切って神武につく。 (5)神武即位。 つまり畿内には物部王朝があり、あとから神武がやってきて、物部氏にかわって天皇家が政権をとった。(政権交代) 日本人の多くはニギハヤヒの子孫であるとも考えられませんか?
チンギスハーンの時代に1000人の子ども(推定チンギスハーン)をつくった人がいるそうで、モンゴル人の99%くらいはその遺伝子を引き継いでいるという研究?もあるそうです。天皇家はもっと歴史も古いし、100代以上?続いているので、ありえない話じゃないのかな?
お礼
回答ありがとうございました。 1000人の子どもをつくるって、女性には無理ですが男性ならありえそうですね。 >モンゴル人の99%くらいはその遺伝子を引き継いでいるという研究? そうなんですか~。 ネットで調べてみます。 有用な情報をありがとうございます!
- eroero4649
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人間のミトコンドリアDNAは、母系によってのみ伝えられます。このミトコンドリアDNAを解析してみたところ、現生人類はある一人の女性にたどり着くことが判明しました。この人類共通の祖先のことを「ミトコンドリア・イブ」と呼んでいます。 つまりミトコンドリアDNA的には我々はみな一族といえるわけですから「血が流れている」を「共通の祖先を持っている」という意味でとらえるなら、天皇家も質問者さんも私も他の日本人全員も、中国人もインド人もロシア人もドイツ人もみな「同じ祖先の血が流れている」のです。
お礼
回答ありがとうございました。 人間のミトコンドリアDNAは、母系によってのみ伝えられるとのこと、勉強になりました。 ミトコンドリア・イブの話は聞いたことがあります。 >天皇家も質問者さんも私も他の日本人全員も、中国人もインド人もロシア人もドイツ人もみな「同じ祖先の血が流れている」のです。 これはそうだと思います。 ですが、平民を先祖にもつ人に、天皇家の血が流れているかどうか? 質問文に書いたことのほかに、数の問題があります。 天皇家の先祖は一人~数人だと思います。 それに対して、平民は数が多い。 どれだけ天皇家の子孫が増えようと、それ以上に平民も増えているのではないか、関係を持つ機会がどの程度あったのか、という点に疑問を感じます。
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お礼
何度も回答ありがとうございました。 「 室町時代までさかのぼれば みんな親戚 計算式」 は、私の計算式よりだいぶいいと思いました。 >佐藤 伊藤 というのは 血をひくものが全国に広がっていった > 天皇が庶民の女性と交わるはずがないから そんなに血筋か広がるはずがないという設定がまちがっているということです。 上の2点については根拠を示していただきたかったのですが、残念です。 ご指摘とおりだとすれば、日本人のほとんどが天皇家の血をひいているということにはなるとは思います。