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ドイツ語について。
ドイツ語について。 Schwingungen der Luft,die Beispiels weise durch Sprechen oder Lautsprecher entstehen,nennt man Luftschall. どう訳すと正しいですか? Beispiels weise durchが難しいです。 nennt man Luftschall 空気音と呼ぶ。出あってますか?
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Beispiels weise は誤りです。 もしそのように書いてあったらミスプリントです。 正しくは、beispielsweise という一語の副詞で、意味は「たとえば」。 頻繁に出てくる語で、難しい意味ではありません。 その前の die は関係代名詞で、Schwingungen のことです。 これが、その複文の主語です。 durch という前置詞は、「~を通って」という場所を表す意味とは別に、 「手段」「媒体」を示すのにも使います。 Sprechen(話すこと)と Lautsprecher(スピーカー)の二つだけを例として挙げているので、 beispielsweise(たとえば)と先に断っているわけです。 実際にはほかの方法、媒体もあるからです。 Luftschall は、空気の振動によって伝播する音のことで、 日本語では、「空気伝搬音」、もしくは「空気伝播音」という用語を使います。 (「伝搬音」という表記の方が若干多いです。) ちなみに、空気ではなく、物体などの固体の振動で伝播する音は、 Körperschall「固体伝搬音」、もしくは「固体伝播音」といいます。 文全体を直訳すると、 たとえば話しをすることによって、あるいはスピーカーから生じる空気の振動を、空気伝搬音と呼ぶ。 意訳でわかりやすく簡潔にすると、 人の話し声や、スピーカーから出る音で起きるような空気の振動を、空気伝搬音と呼ぶ。
お礼
とても分かりやすく、また詳しい説明ありがとうございます。感謝いたします。