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伝達関数G(s)の極座標表示とは?
- 伝達関数G(s)の極座標表示とは、複素数平面上におけるG(s)の位置を表す方法です。
- 極座標表示では、G(s)は大きさ|G(s)|と角度θで表されます。
- 具体的な計算方法については、複素数平面上の座標を求める方法を用います。
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伝達関数 G(s) は「実係数有理関数」、というのが前提。 「実係数有理関数」は、実係数多項式の分数ですネ。 実係数多項式 P(s) にて s=jω (ωは実数) とした P(jω) では、s の偶数次項が実数値、s の奇数次項が虚数値になる。 つまり、 P(jω) = r(ω) + i*m(ω) : r(ω)、m(ω) は実数値 の形になるので、 P(jω) = |P(jω)|*e^(jθ) : |P(jω)|= √[ r^2(ω) + m^2(ω) } θ=arctan{ m(ω)/r(ω) } とするのが「極座標表示」の常套手段。
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- info33
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具体的な例を示さないと理解できないようだから 入力の例: x(t)=Asin(wt), A=2, w(ω)=√3. L-R回路の伝達関数G(jw) の例. L=1, R=1, wL=√3. G(jw)=R/(R+jwL)=1/(1+jw)=1/(1+j√3), G(-jw)=1/(1-jw)=1/(1- j√3).. |G(jw)|=1/√(1+w^2)=1/2, θ=∠G(jw)= -tan^-1(w)= -tan^-1(√3)= -π/3. G(jw)=|G(jw)|e^(jθ)={1/√(1+w^2)}e^(-jtan^-1(w))=(1/2)e^(-jπ/3). G(-jw)=|G(-jw)|e^(-jθ)={1/√(1+w^2)}e^(jtan^-1(w))=(1/2)e^(jπ/3). y(t)=|G(jw)| A sin(wt+θ)=|G(jw)| A [e^{j(wt+θ))}-e^{-j(wt+θ)}] / (2j) =(1/2) 2sin(wt-π/3)= sin(wt-π/3), (w=√3.) といった計算になります よく読んで理解するようにしてください。
お礼
今、紙に起こし、なんとなく理解できました。w(ω)はωの代わりにwを使うという合図ですね。求めていた回答ではありませんでしたが、具体例で示して下さり、ありがとうございました。
- f272
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複素数zの絶対値がrで偏角がθであればz=re^(jθ)とかけます。G(jω)の絶対値は|G(jω)|で偏角はθ=∠G(jω)です(そう決めた)から, G(jω)=|G(jω)|e^(jθ) です。
お礼
ご回答、ありがとうございます。ただ、その絶対値の計算過程が分からなかったので質問しました。
お礼
欲しかったのはこれです! : |P(jω)|= √[ r^2(ω) + m^2(ω) } θ=arctan{ m(ω)/r(ω) } いくら検索しても見つからなかったんです。 ありがとうございました!