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複素関数の共役関係について
皆さんよろしくお願いいたします。 ある関数F(z)があるとします。 ここでは虚数単位をj=√-1と表わします。 変数ωに虚数単位を掛けたもの z=jω を代入したあらたな関数をF(jω)・・・(1)とします。 さらに z=-jω を代入した関数をF(-jω)・・・(2)とします。 このとき式(1)と式(2)は共役複素数であることを証明したいのです。 工学の制御工学の分野で利用しているのですが、上記がなぜ成立つか証明できません。 具体的な例では分かるのですが、一般化した場合に成立つかを証明したいのです。 ご存知の方、ご教示いただきたくよろしくお願いいたします。
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お礼
分かりやすい、ご回答をありがとうございます。 すっきりしました。 f(-jw)=a-jbについては以下のような計算でよろしかったでしょうか。 Re f(-jw)={f(-jw)+f(jw)}/2=a j*Im f(-jw)=j*{f(-jw)-f(jw)}/2=-j*{f(jw)-f(-jw)}/2=-jb しかし残念ながら、実係数有理多項式の条件については小職手持ちの教科書(解析学概論)では載ってませんでした。 ネットで調べましたが有理関数の既約分数表示のみ以下のリンク先で理解できました。 http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~nkiyono/koji07/koji07-09a.pdf "実係数有理多項式の条件"において"実係数有理多項式"とはどのようなものなのでしょうか、またその"条件"とはどのようなものでしょうか、無知で申し訳有りませんが、ご面倒にならない範囲でご教示いただければ幸いです。