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名詞を表す品詞「noun」と、知る「know」は、
名詞を表す品詞「noun」と、知る「know」は、語源的な関連はありますか?よろしくお願い致します。
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「お礼コメント」をくださり、ありがとうございました。 >英語はラテン語の影響を6~7割方受けていると言われております。また、はるか数千年前にはブリタニアからインド周辺までは、インド=ヨーロッパ語圏ということでひとつの言語圏という科学的分析結果もありますので、知ったこと(known)の内容(概念)に名前が与えられて言葉になったものが名詞(noun)になったのではないか?と思った次第でした。 ⇒なるほど、さらに起源をさかのぼれば、おっしゃるような関係があったかも知れませんですね。 おっしゃるように、ゲルマン系の英語やドイツ語とロマンス系のフランス語やスペイン語は(スラブ系のロシア語やポーランド語も)、3万年ほどさかのぼれば、完全に1つの言語インド=ヨーロッパ其語(Ur₌sprache)であった、ということがほぼ証明されていますね。また、英語とラテン語とは、人間の親戚関係になぞらえればいわば「叔父と甥」のような関係ですから、それだけ似たところもあるわけですよね。ちなみに、英語とスペイン語とは、いわば「いとこ同士」のような関係ですが、語彙を比べると「約45%が共通語源から発している」そうです。 ともあれ、繰り返しますが、時間をさかのぼれば、どこかでknownとnounのつながりが出てくるという可能性は否定できない、少なくとも「絶対否定はできない」と思います。実は、私もそのあたりを斟酌し、勘案するつもりで、「“直接の”語源的関連はないと思います」と申しあげたのでした。
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- Nakay702
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>名詞を表す品詞「noun」と、知る「know」は、語源的な関連はありますか?よろしくお願い致します。 ⇒knowは古英語cnawan「知る、知っている」から伝わってきた語で、nounはラテン語nomen「名、名称、名詞」から借用された語ですので、直接の語源的関連はないと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます!英語由来とラテン語由来ということでそれぞれ無関係とのこと、理解致しました。 ただ、英語はラテン語の影響を6~7割方受けていると言われております。また、はるか数千年前にはブリタニアからインド周辺までは、インド=ヨーロッパ語圏ということでひとつの言語圏という科学的分析結果もありますので、知ったこと(known)の内容(概念)に名前が与えられて言葉になったものが名詞(noun)になったのではないか?と思った次第でした。
お礼
ご回答ありがとうございます!大変ご丁寧な説明を下さいまして有り難く思います。下名もまた調べてみたいと思います。