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「ひさしぶりに」の品詞は?
「ひさしぶりだ」の品詞は形容動詞と書いてありましたが,わからないことがあります. 形容動詞と[○○+だ]の違いの見分け方で教えてもらったのが [○○な~]と名詞を修飾することができる(連体形になれる)ものが形容動詞だと聞きました. しかし「ひさしぶりな」と言うでしょうか? 「ひさしぶり」で名詞を修飾しようとすると「ひさしぶりの」になりませんか?(例:ひさしぶりの再会)なので「ひさしぶりな」にならず,[○○+だ」の形ではないのでしょうか?
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まずyahoo!辞書『大辞泉』からの引用 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%B2%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%B6%E3%82%8A&stype=0&dtype=0 ----------------------- ひさし‐ぶり【久し振り】 [名・形動]前にそのことを経験してから、再び同じことになるまでに長い日数のあったこと。また、そのさま。ひさかたぶり。しばらくぶり。「―に映画を見る」「―な(の)雨」 ----------------------- 最後に「―な(の)雨」という例が示してあります。 また、品詞は[名・形動]です。 同じく『大辞林』の方は、「な」の用例は示していないものの、品詞は「(名・形動)[文]ナリ」としてあります。 「google」で検索してみても、「ひさしぶりな」という形は、用例は多くないものの、使わないことはないようです。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GZHZ,GZHZ:2007-36,GZHZ:ja&q=%22%e3%81%b2%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%b6%e3%82%8a%e3%81%aa%22%e3%80%80%22%e4%b9%85%e3%81%97%e3%81%b6%e3%82%8a%e3%81%aa%22 なお、一つの言葉が必ず一つの品詞に定まる訳ではありません。 「彼の親切があだになった。」の「親切」は名詞です。 「彼は親切な人だ」は「親切な」が形容動詞の連体形です。 以下は、『大辞泉』からの引用。 ----------------------- しん‐せつ【親切/深切】[名・形動](以下略) ----------------------- それから、以上の話はあくまでも「学校文法」に基づいての話です。
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- OKAT
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三つの考え方ができます。 1.形容動詞の連用形 2.副詞 3.「ひさしぶり」が名詞、「だ」が断定の助動詞 形容動詞と考えると、質問者がおっしゃるように「ひさしぶりな」という連体形に無理があります。 次に「ひさしぶりに」を一語の副詞と考えてみましょう。しかし、実際に使われる場合、「ひさしぶり-の再会」もあるので、これが問題。 「ひさしぶり」を名詞とすると話が早いが、「ひさしぶり-が」という主格をつくれず、これも理屈にあわない。 とすれば、連体形に問題はあるが、やはり形容動詞しかないですね。
お礼
ありがとうございます. 他のものも,変なので形容動詞に当てはまるということですね. これからもよろしくお願いします.
お礼
ありがとうございます. 「ひさしぶりな」という使い方があるのですね. これからもよろしくお願いします.