転の反対は？

質問

こんにちは。
武道や言葉のやり取りは、たいてい先に仕掛けたほうが負けるのが常識です。
それは経験則によって物事を判断すること
また、訓練などの体験によって反応が重要であること
が関係していると思います。新陰流の奥義も「受けてたつ」のが基本です。
こちらから仕掛けてかつ場合、経験則ではなく
理詰めで畳み込む剛の技しかありません。
しかし、それもほぼその人が史上最強に頭のいい人や
力の強い人でなければ、無理な話です。
経験論のほうが、使いやすいですし、拮抗する相手や
常識として人に認められるためには、適しています。
合理論は拮抗した力関係で用いれば必ず仕掛けたほうが負けます。
（野党がなかなか与党になれないのもこうしたことが関係していると個人的に思っています。）
そこで、先手でも勝つことができる究極合理論はないかを
模索しています。
その答えがすぐに見つかればいいのですが、
とりあえず転という（新陰流の奥義）単語の反対語を
皆さんに広く聞きたいと思います。

このことを考えることは言葉の原子爆弾を開発することと同じ意味があると思っています。

回答No.3

mmky · ベストアンサー

#2からの追伸

「転」に対して必ず勝る［勝つ」という意味であれば「真空」或いは｛真空無双」ですね。「転」は相手の攻め込むという気を感じて動く防御の姿勢ですから「真空」つまり相手に気を感じさせないで攻撃すればこの「転」の状態人は１００％負けるのですね。柔道ではかって加納先生がこれを「真空投げ」と称しましたね。一生懸命に気を張って「転」の状態にあるのにいつの間にか投げられている。ということから「真空投げ」と呼ばれましたが心境的には「真空無双」の境地にあったということでしょうね。

補足

相手に気を感じさせないのはすごいですね。
真空。
究極合理論を考えようとしても、なにかこのままだと
超越合理論が考え出せそうな気がします。
ですけど、とてもいいことを、ｍｍｋｙさんからは
習いました。
もっと知りたいです。ｍｍｋｙさんも閲覧している方も
是非教えてください。

回答No.4

noname#8357

義と機だと思います．

お礼

私の中で転に対するものは空といった答えが魅力のあるものでした。
ただ、空、真空というのは、全てを無にするというものであるとすることには納得がいきません。無が存在するのは意志に関わるものだけであり、死を意味します。
反対の生も死と同じ意味を持ちます。無いものと破壊と創造を同じ分だけ繰り返すものは同じ力を持ちます。
ゼロはそういう意味では和をイメージしますね。それにアラビアン数字ではゼロは輪の形ですし。
そういったことから、源が真空よりも私の求めているものに近いものだと思いました。
源の気。みなもと、まろばし、ゲン、テン。ただ、源は無限に立ち向かわなくてはならず、永遠に創造することができる道、理性を携えていなくてはなりませんよね。
簡単な答えにするならば、どんなときでも元気でいられる笑顔を誰にでも見せる心と頭脳の明るい
人間をまずは目指して生きたいとおもいました。
皆さんのヒント。ありがとうございます。

補足

返事が遅れてすみません。
ものすごく魅力的な回答ありがとうございます。
もう少し詳しく教えてもらえますか？

回答No.2

mmky

参考程度に
「動と静」は見かけの動きを表していますね。
五輪の書の一節に「［状況）静かなるときも（心）少しも静かならず。」といった言葉があります。この心の意味の静が「転（うたた）」でしょうね。
古い言葉の意味は辞書によると：
転（うたた）：状態の異常さに心を動かす意を表わす。:ですね。
武道で言うところの反対語はちょっと考えつきませんが、おそらく「攻めるとか威圧する意味での動」でしょうから「攻」とか攻める意味はないですが「行（おこない）」なんかでしょうか。

補足

行ない・・・・
受けてたつことが有利な場合もありますが、
その状況と逆になれば、確かに先手必勝という定石が
成り立つこともあると思いました。
経験や訓練の想定外にあることや、
スピードの世界の展開に人が付いていけない場合、
ひらめきや考えることを省略する場合。
また、受けてから返す攻撃を心掛けるときは、
構えは先に仕掛けると見せかけることですから、
行の構えは「かかって来い」になるのでしょうか？
そして、行の目指すところは実のところ先手必勝を狙うこと。
これを言葉のやり取り（現代社会の命の駆け引き）でどう
当てていくかを考えてみたいですね。

回答No.1

gutugutu

先手必勝！攻撃は最大の防御なり！
単純すぎますか？
私の考えでは多分「待つ」＝「耐え忍ぶ」事を過大に評価する武士道精神の理論だと思います。
カウンター狙いのボクサーが必ずチャンピオンとはいかないと思います。
ここは議論するサイトでは有りませんので、反論はご容赦下さい。私的意見を書いただけですので・・・・

お礼

ご意見ありがとうございます。
もし良かったら、転という言葉の反対語を教えてください。
そうしたら、わたしにとってもっと役に立つ意見になり
良い種を皆さんにお分けすることができます。