- ベストアンサー
内積って何?
外積ってビジュアル的にも量的にも分かりやすいですよね。 a×bは 1)aともbとも直交する 2)a,b,a×bは右手系をなす 3)長さはaとbの張る平行四辺形の面積に等しい とってもシンプルで親しみやすい。 一方内積はというと a=(a1, a2, a3), b=(b1, b2, b3) とすると (a,b)= a1*b1 + a2*b2 + a3*b3 だとか、aとbの交角をθとして (a,b) = |a||b|cosθ だとか、数式ばかりが並んでビジュアル的につかみにくい。 これはしょうがないんですかね? 外積はビジュアル的、内積は数式的って納得するしかないのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ビジュアル的に言うなら,(a,b)は, (ベクトルaのベクトルb方向への正射影の長さ)×(ベクトルbの長さ) というより仕方がないんじゃないでしょうか. 上の表現でaとbを入れ換えても同じことです 図で描くなら /│ / │ a/ │ / │ / │ / │ b A━━━━━━B─── で,ABがベクトルaのベクトルb方向への正射影です. brogie さんの例なら (仕事)=(力Fの大きさ)×(動いた長さsのF方向成分) =(力Fのs方向の成分)×(動いた長さs) ですね. taropoo さんはこんなことは当然ご存知でしょうから, 回答になっているかどうか分かりませんが, ビジュアル的というとこれくらいしか思いつきません.
その他の回答 (2)
- brogie
- ベストアンサー率33% (131/392)
内積は 物体に力Fでsだけ移動したら、その内積を作り 仕事W = F・s = Fscosθ 外積は 力のモーメントM = Fxs このように、物理関係では非常によく使われます。
お礼
なるほど、言われてみれば確かにそうですね。 そうするとベクトル「a,bの共同作業の効果」みたいなビジュアル的な意味合いがつけられそうですね。 とても参考になりました。ありがとうございました。
余弦定理より AB^2=OA^2+OB^2-2OA・OBcosθ これに対応するベクトルa,bに対して、 |a-b|^2=|a|^2+|b|^2-2a・b この2つの等式が同じであれば後々計算面で楽になるから、 a・b=OA・OBcosθ としてしまおうよ、というのが私の考えですが・・・
お礼
僕、質問の中でミスしてますね。 > (a,b) = |a||b|cosθ は > (a,b) = |a||b|sinθ の間違いでした。 訂正してお詫び申し上げます。
補足
それに該当するのが行列式でしょう。 つまりa=(a,c),b=(b,d)(横に書いていますが縦行列だと思ってください。) として行列Aを (a b) (c d) とした時のAの行列式は |A| = det(a,b)= |ad - bc| = |a||b|cosθ これだと確かにa,bの張る平行四辺形の面積と言うビジュアルな意味合いが出てきますが、 今は内積の話をしているので。
お礼
> (ベクトルaのベクトルb方向への正射影の長さ)×(ベクトルbの長さ) 当然考えましたが、これだといまいちビジュアル的じゃないのでaをπ/2回転させてa'としてa'とbの張る平行四辺形の面積とかこじつけてましたが、やっぱりシンプル性に欠けていて悩んでいました。 正射影をπ/2起こして長方形の面積とか。 今一感性に訴えてこないんですよね。 > taropoo さんはこんなことは当然ご存知でしょうから, そこが。もちろん知ってはいましたが内積と結びついていなかったんですよ。 いや、以前は知っていたけど最近物理に触れたことがなかったので 忘れてしまっていたのかもしれません。
補足
(お礼の後に書いてます。) brogieさんの例が新鮮に感じられて感覚的に分かった気になりましたが 数学でのa,bをいちいち力と動いた長さに置き換えて内積を捉えるのもちょっと無理があるかなーと思い始めました。 siegmundさんに > ビジュアル的というとこれくらいしか思いつきません. と太鼓判を押していただけると、内積をビジュアル的に感じ様としてもせいぜいこれくらいなんだなと諦めがつきます。 ありがとうございました。